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双極性障害の日記

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双極性障害である私の日記。 記録用自己満足。 もしも誰かの役に立てたら、それを奇跡と呼ぼう。
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#考え方

「普通」になれないから「普通」を嫌いになった

「普通」になれないから「普通」を嫌いになった

私は普通っていう言葉が嫌いだ。

十人十色とか
普通の人なんかいない
個性はそれぞれだとか
そんな綺麗な言葉なんかじゃなくて

私は平均には居られないから

普通って多くの人が思い描く共通事項で

多くの人が
仕事や学校や子育てやに悩んでも
朝起きれて、ご飯を食べれて、お風呂に入れて、日常生活をちゃんと送れてる。
そういうことを言ってる。

私にとっての普通は違う

朝起き上がったら倒れたり、スト

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ピクミンから学ぶ鬱期の過ごし方

ピクミンから学ぶ鬱期の過ごし方

歩く目的ってあった方が楽しいかなと思って、ピクミンブルームを始めました。
だいぶ前だけど…

元々ピクミン大好きで
ゲームはプレイしたことないくせに、プレイ動画をあさり、歌がどれも凄く好き。

ピクミンシリーズの歌はどれも、個性を認め合って生きていくという歌。
自分てなんだろ?
自分てなんで生きてるの?
そんな子ども心に響く歌だなと思うのです。

そんな私が大人になって
ピクミンブルームを始めてみ

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負の感情に首輪をつけたい

負の感情に首輪をつけたい

人間を作り出す感情って色々あると思うけど
精神疾患を患っている方の多くが「負の感情」に振り回されていると思う。

もちろん私も負の感情に振り回されてる1人。

私の中の負の感情は、主に4つ

・苛立ち
・焦り
・不安
・希死念慮

私の場合は、双極性障害なので、うつ状態の時だけ負の感情がやってくる。

しかも、調子が良ければ良かった分だけ、負の感情も強くなる。

あんなに調子良かったのに、あれは幻

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誕生日は、生きた自分を褒める日

誕生日は、生きた自分を褒める日

12月6日に、23歳になれました。

去年の今頃はまだ入院していたわけで、そんなことを考えると不思議な気持ちになる。

いや、誕生日を迎えるたびに不思議な気持ちになっているかもしれない。

20歳まで生きてると思わなかった10代。
思い返せば、中学生くらいの頃に、自分が生きて大人になっている姿が想像できなかった。

大人が嫌いだった。

だから、大人でも子どもでもない、中学生か高校生のうちに死にた

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婚約指輪から見える人生

婚約指輪から見える人生

本当は去年の予定だった婚約指輪を
こないだの週末見に行きました。

人それぞれ条件とか基準があると思うけど、私たちは
「定番すぎるものは嫌」
という気持ちがありました。

ほら、ティファニーとか4°Cとか
なんかもう鉄板すぎて、なんとなく嫌

定番は安心。
そういう考え方が嫌なのかもしれません。

そもそも、私は天性のクリエイター気質。
子供の頃から、みんなと違うことをしようと頑張っていました。

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否定からはいる人間が嫌い

否定からはいる人間が嫌い

居るじゃん「でも」とか「いや」とか「えー」とかから始まる返事。

中身を検討してる時なら、別に構わないんだけど、とりあえず人の話を全部否定系から入る人。

めちゃくちゃ嫌いです。

というか、正直なところ
私が否定されるのが嫌。

別に、ディスカッションとかしてる時に自分の意見を否定されるとかは全然大丈夫なんだけど

普通の雑談で否定系の言葉からはじまられると、自分自身を否定されたように感じるんだ

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死にたいけど死にたくない矛盾と生きる

私の身体は、まあけっこうなポンコツなことは、何度も書いてきました。

対処が遅ければ死ぬような爆弾を、あちこち抱えて生きている。

いつ爆発するか分からず、ビクビク生きてるのに、割と簡単に「死にたい」とも思う。
双極性障害の人のあるあるみたいね。

正直、どん底の時…
お風呂にも入れない、ご飯食べれない
とかいう時ね。
死ぬ元気もないから、死にたいけど行動にまではうつせない。
無理。泣きながらうず

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圧倒的トップでゴールするか、クラッシュする体

圧倒的トップでゴールするか、クラッシュする体

パートナーに言われた言葉
すごくしっくりきた。

双極性障害ってまさにこの事なんじゃないかと思う。

これは
F1 2005年のマクラーレンに例えた言葉。

簡単に説明すると、この年のマクラーレンは、とてつもなく速い車体だった。
そして、とてつもなく脆い車体でもあった。

圧倒的なトップでゴールするか
車体が壊れて完走できないか
どちらか一方という極端な車体だったのです。

この説明をきいて
私じ

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休むってなんだろう?

休むってなんだろう?

多分、十人十色なんだろうと思う。

ベッドでゴロゴロくつろぐ人
一日中ゲームをする人
カフェ巡りをしたり

我が家は公園にピクニックや、水族館、動物園に行くことが多いです。

パートナーが、カメラ好き。
私は生き物が好き。
その2つを叶える行き先なのです。

週末
土曜日はピクニックに出かけました。
緑の多い大きな公園に行き、冷蔵庫の余り物でこしらえたお弁当を食べ、ひたすら練り歩く。
ただそれだけ

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22歳双極性障害「人生のやりたいことリスト」

22歳双極性障害「人生のやりたいことリスト」

休職中の私には、考える時間だけがたっぷりある。

身体はしんどいし
心もしんどいし
でも、頭は休んじゃくれない。

巷によくある
毎日ポジティブなこと、今日の良かったことを書き出しましょう的なアレ

私にはしんどい。合わない。
強制超ネガティヴモード(字面かっこええな)なのに
ポジティブなことなんて考えようもんなら、疲労困憊なのです。

でも、理屈はわかるのですよ。
明るい方に思考を持っていきまし

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母の「ライ麦畑でつかまえて」を振り返って

母の「ライ麦畑でつかまえて」を振り返って

古本の、あの独特な匂いとか
私は好きです。

紙の手触りとか、黄ばんだ質感とか

いろんな人の手を渡り歩いたんだなあ
それだけの月日を過ごしたんだなあ

と考える。
何だか、それだけで愛おしいと思ってしまうのです。

子供の頃から、古い本が大好きでした。

祖母の家に行くと
私の母の本が綺麗に保管されていました。
母も、小さい頃から本が大好きで、たくさんの本を持っていましたから、それはもう宝の山で

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吐くまで食べないと気が済まない

吐くまで食べないと気が済まない

そういう感情があるのです。

昨日がまさにそれ。

暴食して、結局吐いた。

食べるのがやめられない、スイッチみたいなのがあって
家中にあるものを片っ端らから食べた。

このスイッチ、年に数回あるのだけれど
中学生くらいに初めてなった。

母親にすごく怒られた。
でも、私だって吐くまで食べたくないよ
だけど、なぜか止められない。

トイレで泣いた

昨日も泣いた

今は、吐くまで食べないと気が済ま

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眠れるベッドのあんず姫

眠れるベッドのあんず姫

今日、パートナーに言われたセリフ。

確かに、ずっと寝てる。
最近、ずっと寝てる。

朝起きて、ご飯を食べて、また寝る。
昼頃に起きて、ご飯を食べて、また寝る。
夕方ごろに起きて、やっとパソコンを開いてnoteを書く。
夜ももちろん、寝る。

ベッドは私のお友達。

これだけ寝ていると、自分でも不思議になります。
私、過眠症なのかしら?

でも、うつ状態の時過眠になるのはいつもの事だから
これは回

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人と関わるのが好きで嫌いで…やっぱり好き

人と関わるのが好きで嫌いで…やっぱり好き

矛盾なのは分かってるんですけどね。

人と関わるの好きなんです、私。

でも、嫌いな時もあるんです、私。

でもでも、やっぱり好きなんです。人と関わるの。

躁状態の時、しきりに人と繋がっていようとする
けれど
鬱になった途端、ぱったりと繋がりを切ってしまう。

一旦うつ期に入ると、外に出れなくなるどころじゃありません。
連絡先まっさらにしたり
いろんな人に手紙を書きまくったり
逆に今までもらった

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