死にたいけど死にたくない矛盾と生きる

私の身体は、まあけっこうなポンコツなことは、何度も書いてきました。

対処が遅ければ死ぬような爆弾を、あちこち抱えて生きている。

いつ爆発するか分からず、ビクビク生きてるのに、割と簡単に「死にたい」とも思う。
双極性障害の人のあるあるみたいね。

正直、どん底の時…
お風呂にも入れない、ご飯食べれない
とかいう時ね。
死ぬ元気もないから、死にたいけど行動にまではうつせない。
無理。泣きながらうずくまることしか出来ない。

でも、少し動けるようになった時に思うんだよ。
「あ、死にたい」
ってね。目が覚めたその時から。

その日は衝動を抑えるために必死になる。　

死にたい
ダメだ
死にたい
生きろ
死にたい
まだだめ
死なせてよ
死なせない

私の思考回路はてんやわんや。
料理するために包丁持たなくちゃいけないけど、想像してしまうのは、真っ直ぐ心臓を貫く私の姿。

こんなこと普段から考えてるのに
いざ、本当に命が危ないと思うと、病院に行った。
まあ、本来なら救急車呼ぶべき状況だったらしくて、お医者さんに怒られたけど。

一瞬
一瞬だけ、このままにしておけば死ねるかもって思ったけど、パートナーを1人にして死ねないって思い直した。

双極性障害は、死のうと思えば死ねる能力がある。
でも、私にはブレーキがあった。
ただそれだけ。

死にたいけど死にたくない

そんな矛盾を抱えて、これからも生きていかなくちゃいけない。

まあとりあえず、生きてりゃ良いわけです。
生きろ自分。
勝つ強さよりも、負けない強さを持ちたい。

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