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印象に残る方々と文章

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2022年5月の記事一覧

【酒場連載・第12話も続いてアップされています】
3月の再会と再開篇🍻鶴橋篇。どうぞよろしくお願いいたします。
■心はだか、ぴったんこ~女ふたり、立ち呑みの旅~■
12.瓶ビールとどこでもドア ~生ビールもいいけどねの巻~

http://tabistory.jp/story/sakabawoman_012/

この1冊/そしてここから👊✨な、ちょっとした(でも、つぶやいておきたい)つぶやき

この1冊/そしてここから👊✨な、ちょっとした(でも、つぶやいておきたい)つぶやき

何年か前から、きっかけを経て、「ちゃんと学ばねば」いや「学びたい」と思っていたテーマでした。 

恥ずかしながら自分自身の中でずっと麻痺していたこともたくさんある。
勝手なイメージから近づかなかったりして大きくは興味を持ってこなかったことなども自覚しだした。で、ようやっと、もある。

思わせてくれたきっかけは、劇場活動、我が推し活です。
大好きな舞台人いや表現者であるひとりの踊り子さんです。
彼女

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【奈良】小説家・志賀直哉が設計した、こだわりの住まいを訪ねて。

【奈良】小説家・志賀直哉が設計した、こだわりの住まいを訪ねて。

生涯20回以上も引越しを繰り返したという小説家・志賀直哉(1883~1971)が自ら設計した「志賀直哉旧居」が、奈良市高畑町にあります。志賀直哉は1929(昭和4)年から9年間、この家で家族と過ごし、食堂やサンルームで文化人との交流を楽しみ、長編小説「暗夜行路」を完成させました。周辺の自然と調和し、風と光を感じる、文豪こだわりの住まいを訪ねました。

近鉄奈良駅からバスに5分ほど乗り、「破石町」バ

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姐さん!/パワフルおばあ薬剤師と出会った話

姐さん!/パワフルおばあ薬剤師と出会った話

月に一度行くかかりつけの皮膚科にあたらしい薬局が出来た。
処方箋を提出して待った。
調剤室から現れた薬剤師を見て「!」となった。

「ひとみ婆さん?!」 

亡くなった志村けんがよくコントで演じていた面白ばあちゃん。
いや、あんな頭じゃないけれど、なんとなく頭に浮かんだのだ。
でも、ひとみ婆さんじゃなかった。あんなにトボけてはいなかった。むしろ、逆、とは後々わかる。

ひとみさん(違う)は出てくる

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故郷への距離感が変わった【写真40枚】

故郷への距離感が変わった【写真40枚】

少し時間が経ってしまったけれどGWに久々に故郷である北海道へと帰った。例のアレが流行してから帰るに帰ることができず、3年ぶりとなる帰郷となった。

上京して10年。ここまで故郷に帰りたくなったことはなかったかもしれない。あそこに行きたい、あれを食べたい、そんな欲よりも空気を吸いたい、学生時代を過ごしたあの場所を見たい、そんな気持ちが溢れていた。

育った場所こそ札幌だが、生まれは岩内町という港町

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私の話

私の話

韓国出身の作曲家チェ・ヘジンは?
何に対して忍耐力があって諦めない心を持っている人で、夢や目標を達成するためひたすら努力する人だ。クラシック音楽作曲専攻で卒業してから現在まで音楽関係の仕事ではなく、ずっと一般事務として働きながら今更さら趣味で作曲活動を行っている。大切なオリジナル曲👉🎧https://www.youtube.com/channel/UCNEV1n47Vi7uNlu7dnOZIV

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日本政府もブラック企業?

日本政府もブラック企業?

こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112)

ある日、日本食品の海外プロモーションをしている日本政府の機関から問い合わせがあった。書いたエッセイをきっかけに、外国人の視点や意見、日本食文化の魅力をプロモーションしたいようで、僕の力を借りたいと言われてとても嬉しかった。ところが、メールを読めば読むほど、変な違和感を感じていた。

まず、メールに書かれていたエッセイのタイトルが間違っていたけど

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鑑賞*遠投の糸きらきらと鱚の海

鑑賞*遠投の糸きらきらと鱚の海

佐野 聰

砂浜での鱚の投げ釣りの景。

初夏になり水温が上がると鱚は産卵のため浅場に出てくる。

陽光に光る釣糸が初夏を迎えて踊る心を象徴している。

旁に喜の字をあてる鱚の字からもまた。

海を鱚のものとした下五の断定も爽快。

(岡田 耕)

(俳句雑誌『風友』平成二十九年十一月号)

 

 

外国語という果実をかじること(再掲)

外国語という果実をかじること(再掲)

某月某日 TNSにて

 私の母国語はもちろん日本語だ。その後英語とフランス語を学び、どちらも仕事ができるレベルまで頑張って習得した。特にフランス語に関しては勉強嫌いの私がよくやったと自分をほめてあげられるぐらい集中して学んだ。

 一般的にフランス語は日本人にとってはとっつきにくいというイメージを持たれていると思う。そして実際、発音や文法などが日本語とはかけ離れている故、覚えることがてんこ盛りの

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秋田県にはジオパークが4つも!

秋田県にはジオパークが4つも!

noteを始めてから今日で一週間です。
GW中のPR活動や無料ガイドのことばかり書いていたので、そろそろジオパークについて書いていこうと思います。

ジオパークとはジオパーク(Geopark)は「地球や大地」を意味するGeoと「公園」を意味するParkを組み合わせてできた造語で、地球や大地を知り楽しむ場所として「地球の公園」「大地の公園」と呼ばれています。

現在日本には、日本ジオパーク委員会が認

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教員一年目に極限まで追い込まれた話

教員一年目に極限まで追い込まれた話

教員のブラックな労働環境は、ここ数年結構取り上げられているような気がします。特に残業時間の過少申告の問題は、日経でも先日記事に出ておりました。

また、先日のクローズアップ現代でも、教員の過重労働についての特集がありました。

昨日はYahooニュースでもこんな記事がありました。

これらの教員の直面する問題を見ると、学校という場所は、現在全方位的に問題の多い職場であることは、もはや異論のないとこ

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京町家の魅力、それは人の気配が感じられること

京町家の魅力、それは人の気配が感じられること

夜になると理由もなく孤独感に襲われる。そんな時、心と体に効くのが銭湯だ。夕食後、手提げ袋にタオルと石鹸、シャンプーを入れ、サンダルをはいて出かける。いつも「ぼっち」の私は、銭湯で他のお客さんと会話することはほとんどない。それでも帰り道に、京町家の格子からほんのり明かりがもれているのを見ると、心がぽかぽかと温かくなる。
町家の玄関や窓には、様々な種類の格子が取り付けられている。糸屋格子、酒屋格子、米

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【京都】ほろ苦い路地の思い出。濃い人間関係にさようなら。

【京都】ほろ苦い路地の思い出。濃い人間関係にさようなら。

私は子どもの頃、大学を卒業するまで、路地にある小さな長屋に住んでいた。戦争から帰った祖父が、慣れない仕事をしながらお金を貯めて購入した家である。家の前の路地は舗装されていたものの、幅2メートルあるかないか。狭くて車が入ってこないから、幼い頃は三輪車で走り回ったり、蝋石で道いっぱいに落書きをして遊んだりした。夏休みになると、大人も子どもも路地に集まり、お互いぶつからないように気をつけながら、みんなで

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上手に物を手放すことで人生は流れ出す

上手に物を手放すことで人生は流れ出す

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は僕が物を捨てる基準について書いてみようと思います。

以前に物(や事・人)を捨てる(というより整理する)ことの効能についてnoteを書きました。前提として読んで頂けると嬉しいです。

僕が物を捨てる、手放す基準はずばり"稼働率"の高低です。

稼働率の高いものは近いところ、手元に置いておく。低いものは遠いところや見えないところに置いたり、手放

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