詩「AIR ③」(マガジンmurmur収録)

あなた 手のひらに 虹を描く

わたし その虹を 両手で包む

ふたり その虹を 空へ飛ばす

なんて簡単で素敵なこと!!

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ラノベ「暗闇から手を伸ばせ」『2章:薄い暗闇は晴れず。』 その⑤

………。変だ。身体が重い。女になってから体力が落ちたのかな?プレッシャーに負けてるのかな?俺は休憩を申し出た。
「ちょ…ちょっとタンマ。疲れた。休憩しよーぜ。」
「若いくせに惰弱じゃのう。」
「じーちゃんがおかしーんだよ。」
「健脚といえ。」
「はいはい。」
座るのには丁度いい気の根っこの窪みにヘタりこんだ。そして竹筒の水を飲んだ。
そして月人にも渡して。とても嬉しそうに飲むんだよな。なんか弟みた

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嬉しいです♪
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ラノベ「暗闇から手を伸ばせ」『2章:薄い暗闇は晴れず。』 その④

「ねぇ、竹筒の水、飲ませてよ。」
「ああ、そうだな。ちょっと休憩するか。羅沙の結界がないから不安だけど。」
先に月人に水を飲ませた。やっぱ飲む時間が長いなぁ。
「ふぅ。ありがとう。」
俺に竹筒を返してくれた。俺も飲む。しっかし、羅沙の符ってよく効くな。本当に水が無くなったりしないんだもんな。
感心しながら月人を見た。体育座りして灰色の空を見上げている。こんな空でも餓鬼どもにとっては希望の空なんだ。

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ラノベ「暗闇から手を伸ばせ」『2章:薄い暗闇は晴れず。』 その③

しばらく歩いていると、ふと疑問が沸いた。
「俺たち、他の餓鬼どもの争いに出くわすって可能性ってある?」
「あると思うよ。」
「あんなたくさんの餓鬼にどう立ち向かえばいいんだよー。」
「僕、このボロボロのナイフしか持ってない。」
「はぁ~。俺は五十鈴を振るしかできねーし。お先真っ暗だぁ~。」
「あ、争いの音が聞こえるよ。」
「え"っっっ?!マジ?!どーしよう!!」
慌てながらも音の方角を確かめた。耳

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詩「SOFT LOVE SONG Ⅱ」マガジンmurmur収録

時間の水は注がれる
両手で救うのは遥かな記憶

青空の下 緑のざわめき
あの丘を越える雲を追いかけて
消えた君の カケラを集めよう

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ラノベ「暗闇から手を伸ばせ」『2章:薄い暗闇は晴れず。』 その②

歩きながら、愛葉ちゃんと距離を縮めようと積極的に話しかけた。
「あのさ、殺生ってどのへんまで殺生なの?俺、けっこう鬼と「闇の力」をぶっ殺して来たよ?」
「巫女様は殺生はしてないです。浄化と言うか、「闇のねたみ」のもとへ返していると言うか…。」
「そうなんだ。」
「鬼や「闇の力」の消え方が兄さまやおじいさまと違っていたと思いますが。」
「…言われてみれば、そうだよなー。塵になったり燃えたりしてなかっ

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詩「SOFT LOVE SONG」マガジンmurmur収録

独り裸足で
螺旋階段 のぼりながら
悲しみをごまかして
忘れようとしている

三日月の夜
疲れた心を癒そう
ろうそくに灯をともして
歌でも唄って

寂しいことも
最初から最後まで
気付いていたから
ただ 傍にいたかった
悲しみも全部 だから
静かに夜へ帰そう

嬉しいです♪
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