九の人。日々のエッセイを綴るアカウント。双極性障害がありながらも日々を楽しく生きている。

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最近の記事

生活を続ける

私の両親は、家族の事故で精神疾患を発症している。 でも私、そんな両親にどうして欲しかったかと、考えたことがなかった。 最近、愛する人と結婚をして、気がついた事がある。 私は両親に、辛くても生活をして欲しかったんだ。 父はよく寝たきりの様になってたし、母は以前より、家事が苦手になっていた。 でも私は、愛して欲しいなんてあまり思ってない、あの二人が人を愛するのは難しいからだ。 それでも、辛いのかもしれないけれど、協力して、生活を回して欲しかった。 家事をしたり、仕事をし

    • 就労移行あわないマンの就労について

      追記 私は都内に住んでいる。 このやり方は都市部に住む人や、近所に工業地帯等がある人向けと思われる。 でも私は以前、障害者雇用で働いて、それからクローズ就労もしてきたので、やりようはああると個人的に思ってる。 私は就労移行が合わない双極性障害一型の女性だ。 障害者、就労でググったことある人は知ってると思うが、だいたい就労移行支援事業所がでる。 私は自立訓練施設と就労移行を辞めてる。理由はあいさつくらいしかしない利用者に不快に懐かれるからである。職員はそれも社会だと取り

      • 早起きのススメ

        私は20代前半の頃早起きが出来なかった。当時ニートであったし、双極性障害の影響で体調もかなり悪かった。 当時の主治医には早寝早起きを推奨されていた。しかし体調悪いのに理性を持って早起きなんて不可能だがと思っていた。 今30代であるが、漸く6時に目が覚め7時に起きれる様になった。 早起き出来なかった私が工夫してることを書いてみる。 1、早起きする 私は夜考え事をして眠れない事がある。 でもそんな時でも早く起きる癖をつける。癖や習慣に勝るものは無い。早起きすると夜勝手

        • 不幸には興味ないし、幸せに生きたい。

        生活を続ける

          九ちゃん取説

          元気な時はあまり思わない事や、ネガティブな気持ちになる時がある。でも、思い返せば人間って自分のトリセツが必要だとおもう。 なので、今日は自分の取り扱い説明書を書いていく。 元気な時にしてること 自作オリジナルソングを歌ってる 声がハキハキしてる ネイルを塗っている 連絡がすぐ出来る 周りを見守れる 元気な時の思考回路 なんとかなる 今日も空がきれいだなあ ハムちゃん可愛い メイクいい感じ 病んでる時にしてること 誰かに怒っている(自分含む) 部屋が汚いけど平気

          九ちゃん取説

          足らない探し、完璧主義

          水島広子さんの本を図書館で借りた。 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本である。 その本に印象的だった文章があったので書いてみる。 私はカウンセリングを受けていて、自責が強い事を指摘されたことがある。しかし、他責の方が不快に感じる私は、長い事自責の何が悪いんだと、自分を受け止めるのが難しかった。 思えば足らない所探しを色々していたが、探しただけで、自分が苦しむ事が多かった。 結局は、自分を傷つけてるだけだったとおもう。 私の場合、自責が強いのもあるが、それを自分に向

          足らない探し、完璧主義

          生きてると苦しい事沢山あるけど、自分の味方はちゃんとしてあげようね

          生きてると苦しい事沢山あるけど、自分の味方はちゃんとしてあげようね

          ボッチちゃんが不快すぎる件

          ※ぼっちざろっくのネタバレ有ります。 私はボッチザ・ロックを1話で断念したが友人の勧めもあって最後まで観た人間だ。 最近アニメを見るのにハマり、流行り物はだいたい見てる。 1話で断念した理由が彼女の性格だ。 陰キャが活躍できるからという理由で3年間ギターをし(そこは凄い) ふとバンドに誘われる流れだが、 とにかくもう面倒くさい。 受け身なくせにプライド高くて自意識過剰で卑屈だ。 そして最初のライブをやる所でチケットノルマを達成しようとするが、用心深い割には褒められるとチ

          ボッチちゃんが不快すぎる件

          リリィの総て、は真実を探す女の子の話

          リリィの総てを見ました。 元のタイトルはデンマークの女の子という可愛いものなんですね。 リリィという女の子が真実を探すお話しです。 以下ネタバレ有り ー風景画家のアイナーと肖像画家のゲルタ、ある日アイナーに肖像画のモデルを頼んだことがきっかけで、アイナーはリリィという女性として目覚めていく。ゲルタは戸惑いを感じながらも、リリィを支えていくー 作中でゲルダはアイナーはリリィの事について葛藤する余り「バカなゲームはよして」と言うのですが、ゲルダの個展が開催された時に登場する

          リリィの総て、は真実を探す女の子の話

          リズと青い鳥の感想

          リズと青い鳥を見ました。もう3回目くらいですが。 以下ネタバレ有 みぞれは希美を特別な存在と思っている、だからこそ手放したくない、青い鳥を手放したリズの気持ちがわからないと作中で言ってました しかし希美はみぞれのオーボエが好き、とライバル目線で見ることはあっても特別扱いはしてない、仲の良い友人。 文字にしてビックリしましたが、感情の対比が凄いなと感じました。 恋愛でも友情でも、感情は片一方が強いと窮屈になるもの。 みぞれはその窮屈さを自分自身でも感じてたと思います。

          リズと青い鳥の感想

          #1

          私の人生について少し書こうと思う。 物心付いたとき、祖父母、父母、兄がいた。日曜日、サザエさんを見たとき違和感があった。どうして私の家族は、誰も笑ってないのだろうと。 祖父は酷い癇癪もちだった。何か機嫌が悪いと家族に一時間程キレ散らかす人だった。私もブスだとか、可愛げがないだとか、愛想がないだとか、祖父が怒るとそのような事を言われていた。 幼稚園児の頃、何かをきっかけに祖父を怒らせて、湯飲みがぶつかりそうになったことがある、祖母に当たり、祖母は静かに、「九は悪くねえ」と

          #1