九の人。日々を綴る、楽しく生きている。アイコンの女性は樹木希林さんです。

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記事一覧

LOVEを存じない者たち

私は昔から恋愛脳であり、今も夫に恋をしている。 けれど、不思議と恋愛感情がわからない者に懐かれることがある。 私は、多分そういう人を否定しないから、懐かれる気が…

九
12日前
3

弱さの洪水にのまれて

弱さをどうしたら許せるのだろう 最近また、自分の弱さを責めてる。そのことについて苦しんでいる。 具体的には、家事で疲れ果てて、お金を稼ぐ事ができないのが辛い。 …

九
3週間前
5

友情依存の時期を終えて

以前の私は友情にかなり依存してたと思う。 今は夫が居て、依存先が変わってしまった。夫はとても相性がいいので、自立して支え合う関係を望んでいる。 その影響はかなり…

九
1か月前
7

伊地知虹夏という人間について

私は結束バンドの要でもある、伊地知虹夏に注目している 虹夏は、オールラウンダータイプのコミュニケーションを取る女子高生だ。ぼっちちゃんはコミュニケーションが苦手…

九
1か月前
3

ふたり ♯3

段々、蘇ってくる記憶を辿って、少し険しい県道を辿る。 思い出してみれば、この土地には龍神が存在するらしい。私は小さい頃、少しばかり存在を見たことがある。 祖父は…

九
2か月前
5

人間は平等にひとりぼっちだ

私はひちりぼっち惑星というスマホアプリゲームが好きだ。 そのゲームのことを書く。 私は小さい頃の記憶に海が多い。 絵本で瓶に手紙を入れて文通をするシーンに憧れを…

九
3か月前
6

思い出の中に居るんだよ。

私は表現をすることが好きだ。でも同時に人を傷つけることをとても恐れてる。 だからこそ言うのを迷ってた。 ここ数年、私自身恐怖を感じることが度々あった。私にも原因…

九
3か月前
2

ふたり #2

祖父に譲って貰った車は、三角の窓が付いていた。わざわざマニュアルを取ったのは、ずっと愛していたいからだった。 とは言え、この時期は暑い。幼い頃窓をしめる時、指を…

九
4か月前
2

ふたり#1

遠い過去の記憶。 祖父に連れられてやってきた見知らぬ街。離れ小島。ボート乗り場でお代を払う祖父。ボートはエンジンで動くもので、私の意志と反して前に進む。 「あまり…

九
4か月前
4

生活を続ける

私の両親は、家族の事故で精神疾患を発症している。 でも私、そんな両親にどうして欲しかったかと、考えたことがなかった。 最近、愛する人と結婚をして、気がついた事が…

九
5か月前
7

就労移行あわないマンの就労について

追記 私は都内に住んでいる。 このやり方は都市部に住む人や、近所に工業地帯等がある人向けと思われる。 でも私は以前、障害者雇用で働いて、それからクローズ就労もして…

九
6か月前
4

早起きのススメ

私は20代前半の頃早起きが出来なかった。当時ニートであったし、双極性障害の影響で体調もかなり悪かった。 当時の主治医には早寝早起きを推奨されていた。しかし体調悪…

九
7か月前
4

不幸には興味ないし、幸せに生きたい。

九
7か月前

九ちゃん取説

元気な時はあまり思わない事や、ネガティブな気持ちになる時がある。でも、思い返せば人間って自分のトリセツが必要だとおもう。 なので、今日は自分の取り扱い説明書を書…

九
8か月前
2

足らない探し、完璧主義

水島広子さんの本を図書館で借りた。 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本である。 その本に印象的だった文章があったので書いてみる。 私はカウンセリングを受けて…

九
8か月前
1

生きてると苦しい事沢山あるけど、自分の味方はちゃんとしてあげようね

九
1年前
LOVEを存じない者たち

LOVEを存じない者たち

私は昔から恋愛脳であり、今も夫に恋をしている。
けれど、不思議と恋愛感情がわからない者に懐かれることがある。

私は、多分そういう人を否定しないから、懐かれる気がする。彼ら彼女らは、他者の無理解な態度に嫌悪している。

私は理解こそは余りないが、接する機会が度々ある。彼ら彼女らのお話をする。

私は以前、恋愛に嫌悪する人たちと関わってた時期がある。
私は当時恋人がいても惚気を発言することは余り無か

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弱さの洪水にのまれて

弱さの洪水にのまれて

弱さをどうしたら許せるのだろう

最近また、自分の弱さを責めてる。そのことについて苦しんでいる。

具体的には、家事で疲れ果てて、お金を稼ぐ事ができないのが辛い。

家事は生活で、必要なことだ。
でも私は本当は仕事がしたい。家事がそんなに好きじゃない。
でも誰かがやらねば、生活は成り立たない。でも、だから、そんな日々。

歳を重ねるにつれて、我慢することが増えた。

若者の模範的な大人じゃなきゃい

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友情依存の時期を終えて

友情依存の時期を終えて

以前の私は友情にかなり依存してたと思う。
今は夫が居て、依存先が変わってしまった。夫はとても相性がいいので、自立して支え合う関係を望んでいる。

その影響はかなり大きく、友人に対しても感情の変化があった。

友情依存は、私の場合の定義だけれど、小さい頃、コミュニケーションが得意とは言えなかった時期があった。記憶する限り、20代後半まで続いた。
沢山傷つけたし、沢山私自身も傷ついた。

その代わり、

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伊地知虹夏という人間について

伊地知虹夏という人間について

私は結束バンドの要でもある、伊地知虹夏に注目している

虹夏は、オールラウンダータイプのコミュニケーションを取る女子高生だ。ぼっちちゃんはコミュニケーションが苦手であるし、喜田ちゃんは暴走しやすいし、山田リョウはかなりマイペースだ。
その個性豊かなメンバーの良い部分を理解しているのが、伊地知虹夏だと思える。

それぞれのメンバーのエピソードを交えると、
ぼっちちゃんは、コミュニケーションが苦手な部

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ふたり ♯3

ふたり ♯3

段々、蘇ってくる記憶を辿って、少し険しい県道を辿る。

思い出してみれば、この土地には龍神が存在するらしい。私は小さい頃、少しばかり存在を見たことがある。

祖父は、よくそれは子供が神さまに近いからと言ってたが、神が宿る土地で、大人になって、遠い存在になったのを感じる。

平野の小さな起伏は美しかったと思う。岩山をくりぬいたトンネルは、神が赦してくれたのか少し疑問である。

大きな夕焼けは、今日の

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人間は平等にひとりぼっちだ

人間は平等にひとりぼっちだ

私はひちりぼっち惑星というスマホアプリゲームが好きだ。

そのゲームのことを書く。

私は小さい頃の記憶に海が多い。
絵本で瓶に手紙を入れて文通をするシーンに憧れを抱いてた私は、よく海に行くと瓶を探してた。

祖母に何を探してると聞かれると、瓶と答えて困らせていた。

このゲームは幼い頃の憧れを叶えたものだった。
ゲームを進めると、誰かが送った手紙が読めるのだが、手紙というより、人に見せられない日

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思い出の中に居るんだよ。

私は表現をすることが好きだ。でも同時に人を傷つけることをとても恐れてる。

だからこそ言うのを迷ってた。

ここ数年、私自身恐怖を感じることが度々あった。私にも原因があるし、無視をしてたけど、どうも無視をするのも難しくなってきた。

分かり合えない人がいた。その人は分かって欲しそうな態度を度々取っていた。
真摯に向き合うではなく、分かってほしいみたいな態度だった。

私も真摯に向き合うのは難しいの

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ふたり #2

ふたり #2

祖父に譲って貰った車は、三角の窓が付いていた。わざわざマニュアルを取ったのは、ずっと愛していたいからだった。

とは言え、この時期は暑い。幼い頃窓をしめる時、指を挟んだ事があって、少し開けるのに勇気がいる。

衝動に任せて旅に出たものの手持ち無沙汰で、ラジオを流す。
陽気なラジオパーソナリティの声が、少し気を紛らわせてくれる。

田圃、少し住宅街、また緑、漸く有料の幹線道路に乗って、走る、走る、走

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ふたり#1

ふたり#1

遠い過去の記憶。
祖父に連れられてやってきた見知らぬ街。離れ小島。ボート乗り場でお代を払う祖父。ボートはエンジンで動くもので、私の意志と反して前に進む。
「あまり下を見るんじゃないぞ」カラッと笑う祖父を見上げた夏の日の記憶。

私はあまり記憶力が良い方じゃない。でもそれでも育ての親でもある祖父が、良くしてくれた日々を思い出す。

祖父が亡くなって1週間過ぎる。葬儀が終わってでも死を受け入れがたかっ

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生活を続ける

生活を続ける

私の両親は、家族の事故で精神疾患を発症している。

でも私、そんな両親にどうして欲しかったかと、考えたことがなかった。

最近、愛する人と結婚をして、気がついた事がある。

私は両親に、辛くても生活をして欲しかったんだ。
父はよく寝たきりの様になってたし、母は以前より、家事が苦手になっていた。

でも私は、愛して欲しいなんてあまり思ってない、あの二人が人を愛するのは難しいからだ。
それでも、辛いの

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就労移行あわないマンの就労について

就労移行あわないマンの就労について

追記 私は都内に住んでいる。
このやり方は都市部に住む人や、近所に工業地帯等がある人向けと思われる。

でも私は以前、障害者雇用で働いて、それからクローズ就労もしてきたので、やりようはああると個人的に思ってる。

私は就労移行が合わない双極性障害一型の女性だ。

障害者、就労でググったことある人は知ってると思うが、だいたい就労移行支援事業所がでる。

私は自立訓練施設と就労移行を辞めてる。理由はあ

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早起きのススメ

早起きのススメ

私は20代前半の頃早起きが出来なかった。当時ニートであったし、双極性障害の影響で体調もかなり悪かった。

当時の主治医には早寝早起きを推奨されていた。しかし体調悪いのに理性を持って早起きなんて不可能だがと思っていた。

今30代であるが、漸く6時に目が覚め7時に起きれる様になった。

早起き出来なかった私が工夫してることを書いてみる。

1、早起きする

私は夜考え事をして眠れない事がある。

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不幸には興味ないし、幸せに生きたい。

九ちゃん取説

九ちゃん取説

元気な時はあまり思わない事や、ネガティブな気持ちになる時がある。でも、思い返せば人間って自分のトリセツが必要だとおもう。

なので、今日は自分の取り扱い説明書を書いていく。

元気な時にしてること

自作オリジナルソングを歌ってる
声がハキハキしてる
ネイルを塗っている
連絡がすぐ出来る
周りを見守れる

元気な時の思考回路

なんとかなる
今日も空がきれいだなあ
ハムちゃん可愛い
メイクいい感じ

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足らない探し、完璧主義

足らない探し、完璧主義

水島広子さんの本を図書館で借りた。
「心がボロボロ」がスーッとラクになる本である。

その本に印象的だった文章があったので書いてみる。

私はカウンセリングを受けていて、自責が強い事を指摘されたことがある。しかし、他責の方が不快に感じる私は、長い事自責の何が悪いんだと、自分を受け止めるのが難しかった。

思えば足らない所探しを色々していたが、探しただけで、自分が苦しむ事が多かった。
結局は、自分を

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生きてると苦しい事沢山あるけど、自分の味方はちゃんとしてあげようね