Momo|桃花舞台
日々思うことをつれづれと
日々すれ違う名も知らぬ皆にツッコんだりグッときたり
本とかドラマとか歌の感想など
素敵なウェブマガジンに寄稿させていただきました。 ALOHADESIGNさんによる『Stay Salty』vol.33の巻頭PEOPLE です。 クリックしていただくと、 トップページの次にミラーボールの写真、ココです。 寄稿エッセイのタイトル&わたしの名前が出ますので よければ「VIEW PEOPLE」のボタンをクリックして下さい。 「これまでの活動や経緯や、現在の日々に思うことなど、そしてこれからの想いを交えて、エッセイとして語っていただけたら」 「さまざまな活動を
嬉しい縁から書き屋として色々お世話になり、 1年前から本屋もさせて頂く旅と思索社様が10周年。 皆さんぜひ遊びに行ってみて下さい! 連休後半のお供にも📚 https://twitter.com/shuppatsuten_jp/status/1786251181863674080
お世話になっている方のお祝いにフラワーアレンジメントを買った。 なんてことのない店で買ったのだが会計をしてくれた女子は感じがよかった。 花を整えラッピングしてくれた初老の男性は渡してくれながら言った。 「ありがとう。いってらっしゃい」 歩き出してからも耳に胸に残った。 その一言が。 コンビニで海外の方? でも日本語の流暢な方が、言っていた。 会話の内容は聞いていないが、 店員さんがなにかを間違い、 それ咎めるのではないが、和ますために言ったような一言だったみたい。
今の旅芝居・大衆演劇界で最も人気のある劇団の舞台を観た、 ひさびさに、先日。 最も人気だなんて書いたが間違いではない。 正確に言うなら「最も人気のある劇団、の内のひとつ」か。 興行が盛んな関東、関西、九州、おおきく3つにわけた どれもの地域でどこのどの劇場でもお客さんを集める劇団だ。 前楽、つまり千穐楽の前の日の夜だった。 関東のコースを6か月廻ってきての大千穐楽前夜。 二階席までぎっしりの満員の客席の熱に圧倒された。 拍手喝采、悲鳴のような歓声も上がる。 二階席から落ち
まとまらないままに書きたくなった。 さいきんのテレビドラマを観ていてだ。 きっかけは朝ドラからだったような気もする。 観ていますか。 SNSでは大絶賛の嵐だ。 うんうん。よくわかる。 でもわたしは初回から観始めて数話進んでいくうちに 「うん」と共に「んー?」を感じるようにもなった。 いい意味で「わかりやすい」んじゃないか、と。 「みせたい側を引き立てるために わかりやすいわかりやすすぎる役割というか設定をされている」 っていうといいかなあ。 それがきっと「良い」のだろ
チェーン喫茶店のチーズトーストにはっとした。 なんてことないやつ、 ほんっまなんっってことないやつ。 つまりよく考えたらめっちゃ勿体ない。 とろけるチーズをのっけて食パンを焼けばいい。 帰ってひと手間どころじゃない、秒レベルの話だ。 でもしばらくこういうものを食していなかったからかな。 アタマじゃなく口が自然と注文していた。 何もアタマにないまま一口齧ったら脳と口が思った言うていた。 「あ、美味しい」 笑ってしまった。 いただいた本がもうわくわくする。 「本を贈りたい。た
昨夜は、いい夜いい時間。ぐっと来ました。 https://www.instagram.com/p/C6SbupoPotH/
ひとり乗りみたいなエレベーターで2階へ上がって2階で受付をする。 順番を待って名を呼ばれるとまたひとり乗りみたいなそいつに乗って3階へ上がり、 3階にてありがたいお話を拝聴し終わったらまた2階へ降り、 お金を払ってまた乗って1階へ降りて帰る。 なんのアトラクションやねん。 先週アレルギーでお世話になっていた耳鼻科だ。 アトラクションとはまだ明るい例えで、 初めて行ったときはテンションめっちゃ下がっていて 不謹慎な例えしか頭に浮かばなかった。 「そうか乗って運ばれて最後の審
帰りの電車内で突然スマホの電源がつかなくなった。無になった。 最寄りじゃないけど最寄りのソフトバンクに向かうと、 やさしい店員さんはマニュアルなのか懸命に修理と代替機を勧めてくれたが 今日中に直したいほんまに嫌や。 即日修理の子会社(?)を紹介してもらい、 本人確認だとかなんだとか面倒臭すぎる丁寧な手続きや来店予約とかの後、 そちらの店に向かうと店員さんは淡々と言った。 今全国各地でこの機種の故障というかブラックアウトが後を絶たないのだと。 せやから会社の問題だとかなんだとか
淋しさって一体なんやろ。なんなんやろね。 戯曲『淋しいのはお前だけじゃない』を読んだ。 タイトルがいいじゃないか。 今更だけれども。 ご存じの方も多いかもしれない、 市川森一脚本、1982年に放送されたTBSドラマ、の戯曲本だ。 借金取りの西田敏行が借金をしたやつらと旅芝居の一座を結成する。 座員は彼と彼から借金をした素人たち。 座長はヤクザの愛人だった女剣劇座長の娘(木の実ナナ)で、 看板役者はその男である旅役者(梅沢富美男)、 この二人もまた彼から借金をしている。 っ
豆腐屋の話をする。 通い出したきっかけはミーハー極まりない。 某江戸戯作者の名を商品名とした豆腐などがあると知ったからだ。 若くないけれど若者が来るのが珍しいのか。 御店主に覚えられて、たまにオマケもいただく。 御店主は顔付きも手付きも「The 職人」だ。 狸的な雰囲気を感じたりもする。 悪い意味での狸じゃない。 見た目がとかでもない。 なんというか長年生きてる狸みたいな。 『平成狸合戦ぽんぽこ』の長老狸的なね。 飄々としているのだけれど、 その手や皺や顔とかが、ああ、職
夜のロードサイドにぼんやり光るそこにはあたたかみがある。 けれどどこかしんとした怖さや寒さのようなものも感じるのはわたしだけかな。 人が思い思いの買い物目的で寄る場所、人工的な灯りと機械的な雰囲気、 でも人が居る24時間ずっとあいているその場所に。 しばらく臥せっている間に、 以前書いた改装中にもロゴが光っていてたコンビニが再開していた。 日曜の夜、すこし歩いて行くと青白い灯りに吸い寄せられるように人が入っていくのが見えた。 水槽みたい。 と、ぼんやり思ったのは赤
湯島の本屋・出発点さんがこの春から元気にお店を通常営業中。 昨日、点主がシェア本屋コーナー「はこハブ」各箱主さんの 現在の箱内の様子をXにポストされており、 わたしの箱の様子も載せていただいています。 ということで、こちらでもお伝えしたい気持ちです。 この度もお買い上げ下さった方々、ありがとうございます! 直接御礼を申せずにごめんなさい。楽しんでいただけていたら幸いです。 本だったり映画だったり舞台だったり、 物語の楽しみ方って無限。 「物語って、表現の力って、なんて豊かな
昨日に引き続きではありますが件のコラムの御案内をさせて下さい。 素敵なアートディレクターによる編集&デザインによる、 世界各地の素敵な皆さんの〝願いのような想い〟が綴られている グラフィックWebマガジンです。 10月から書くこととなり、 そこからのご縁で12月からメンバーとして参加、 そして昨日、新年2弾目、夏前号(!)がリリースされました。 本日のタイトルは今回のコラムからです。 毎回楽しく自由に書かせていただき、 毎回本当にきれいにデザインして下さるページを
【寄稿のお知らせ】 WebマガジンStaySalty Vol.36がリリースされました。 今号のDAYS、是非読んで欲しいです。 https://www.stay-salty.tokyo/ インスタも https://www.instagram.com/p/C5xWFsrvuxD
ガチャガチャ。ガシャポン。カプセルトイ。 駅にもある。コインロッカー前にもある。 なんならあれらだけ集めた森とか広場とかもある。 正式名称はなんというのか知らないが見つけるとついチェックしてしまう。暇か。 訳のわからないものばかりだ。 訳のわからないミニチュア。 それ持って帰って何にしたらええんかっていうグッズ。 あきらかにノリだけで開発したようなもの。懐かしの特撮やアニメのもの。アクスタ。 あきらかに大人をターゲットにしているものが多い。 なんなんだ。 でもちょ