マッシ|エッセイスト・ライター

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マッシ|エッセイスト・ライター

文筆家。書籍「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」|OCEANSやweb LEON等連載中|新潮社「ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』書評」|日本食文化の面白さと魅力から日常エッセイまで執筆と取材受付中|お仕事はmassirenraku@gmail.comまで

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    マッシミリアーノ・スガイ

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  • 【連載】インドの新しい食文化を発見できる旅

    2023年11月、僕は新しいインドと出会った。インド料理、日本で広がった背景、そして本当のカレーとは。金沢のアシルワードを通して見る、料理からインド人の心、目線、インド料理について旅をするように深く研究していくマガジン。1年間で月1本更新中。

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サイゼリヤの完全攻略マニュアル

こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) はじめに サイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる。イタリア流の食べ方を知ると更に美味しくなるだけではなく、カスタマイズして自分にピッタリの味を簡単に作れる。毎日サイゼリヤに行っても飽きない理由は調整できること。ツイッターで紹介したところ、たくさんの人に喜んで頂けて嬉しかった。そこで、この記事では僕が考えるイタリア流美味しいサイゼリヤの食べ方マニュアルをご紹介する。ツイッターを確認しなくてもこの記事を読

    • シンガポール料理を楽しんでいた僕は、食べ残しとシェフの悲しみに挟まれた

      気になっていたシンガポール料理店に、この前の夜やっと行くことができた。シンプルだけど十分に悩まされるという、非常に魅力的な料理の数々。僕はこのように、注文のハードルの高いお店が好きで、食べたことない料理の自信が伝わってくる。 狭い入り口から入店し、レジの前に立ってメニューを何度も読み返していたら、丸見えの小さな厨房が目に入った。止まらずにずっと作り続けているオーナーさんの動きと美味しそうな音に、夢中になってしまった。料理中のさまざまな音と香り、そして書かれているメニュー。こ

      • きのことたけのこの国民的な論争に巻き込まれた元イタリア人

        きのこが嫌いなわけではないけど、どうしても食べたい気持ちにもならない。子どもの頃は食卓にきのこが出てくると、一気に食卓は戦場へと変わっていた。 いつ食べられるようになったのかは本人もはっきりと覚えていないけど、今では苦手意識なく、苦労せず、文句なしで普通に口に運んで、体へのエネルギーにするために食べている。 味は何だろう。グミのような食感で、未だにうまく説明できないほど不思議な味だ。子どもの頃、戦場になっていた食事の時間は、今では冷たい風が吹いている砂漠のような感じだ。大人

        • エスプレッソの文句が多すぎるイタリア人に疲れてきた

          僕は本当にイタリア人なのか、疑問に思う。イタリアでの生活ができなくなった気がする。 日本に来てからどんなことがあってもチャレンジして、失敗しても勉強の気持ちを忘れず、成長していく毎日。文句を言う暇なんてなくて、元気に生きているだけでいいことだらけだと思っている僕は、間違っているのか。この考え方は僕だけなのか。 今日は晴れている日に雷が落ちたような出来事あった。 朝は金沢市内にある大好きなカフェに行った。キャロットケーキとアメリカンを頼んでカフェの空間を楽しみながら執筆の

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          言葉の限界は人の行動にある

          角を曲がらずに進み続ければ、壁にぶつかる。道の限界が出てくる。どうしても真っ直ぐ行きたいと思っていても、無理な結果に再びぶつかる。曲がってぐるっとしなければいけないという選択肢しかない。裏を返せば、自分の行動で目的地まで辿り着ける。 言葉や学びも全く同じ話になるはずなのに、数メートルの壁はエベレストより高いハードルのように感じて、止まってしまう。ここで知られているようで知られていない現実がある。簡単に見えるから誰も何もせず、できると思って実際にやってみると知識不足で理由を付

          言葉の限界は人の行動にある

          日本語の関係性における一人称の多さ

          イタリア語では「io」さえ覚えれば、どんな関係でもどんな現場でも一人称は変わらない。 多くの言語でも一人称は一つだけで、深く考える必要がない。 日本語を勉強し始めた頃に一人称の豊富さに驚いた。こんなに使うのか。イタリア語のように一つだけあれば問題ないはずなのに、なぜここまで細かく分けたのか理解できなかった。日本語の勉強を深く進めば進むほど、その不思議な感覚がわかってきた。日本人は相手との関係によって話し方が変わり、相手によって自分にまで影響を与える。 イタリア語でも丁寧語

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          日本語の関係性における一人称の多さ

          文章を想像通りに書けなくて悩んでいる人へ

          「書けない」なんてない。 ライティング力がないからいい文章をうまく書けないと考えがちだけど、実は自分らしく「自分の目で見えること」に「感じていること」を加えるだけで、書いた文章は成長していく。まずは自分用のメモのように文章を並べて、そこから気が付かなかったことが現れるのだ。 一番大切なことは、他人と比べない。相手の書き方などを真似しない。構成や人としての生き方だけを見るなら参考になる。文章には今までの経験と心が出てくるから、自分らしさをシンプルに出してそこからライターの活動

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          新しい貝殻を探すヤドカリのようになりたい

          ヤドカリと人間は意外と同じ生き方である。 ヤドカリは体の成長と共に新しい貝殻を探して、自分にピッタリのものを見つけるまでずっと動いている。人間も成長しながら、新しいステータスに上がれるようにずっと動いている。どっちも常に動いているけれども、中身は違う。 今日はボーッとしながら海の波を見てずっと砂の上に存在していた僕は、ヤドカリと出会った。出会ったと言えるかを考えると、おそらく僕の存在はヤドカリの邪魔をしてしまったかもしれない。今更だけど、生きている最中に怖がらせて申し訳な

          新しい貝殻を探すヤドカリのようになりたい

          好きだからこそ、離れる

          好きな食べ物は好きだから食べたくなる。当たり前のことだ。いい気持ちになるものだから、手に入れば入るほど、さらに欲しくなる。そう考えると、人間は簡単な生き物だとつくづく思う。 自分を甘やかして好きなことが増えると、最高の気分になるわけだ。苦しむことも問題なく、嬉しい環境を守りたいという考え方がある。わかる。 昔と比べると、現代社会は「健康であることの幸せ」という感覚が薄くなっていると感じている。美味しいものを食べたいと思う時にすぐ食べられる。新しい靴が欲しい時もお店に行くかネ

          食事と言葉に隠れている「愛」

          食事と言葉は似ているような、似ていないような。 「共通点がある?」と聞かれると「ない」と答えがちだ。手で持てる食事と、形のない重たい言葉。実は影に隠れた共通点がある。忘れがちで深く考えないけど、それは確かに存在している。食事と言葉には「愛」がある。 生まれてからずっと手を繋いで最後の日まで支えてくれるものは? 考え出したら何の支えがあるのかすぐわからなかったけど、やっとわかった!分かった途端そのシンプルさに驚いて、シンプルなことから難しい動きが始まると改めて思った。 わ

          食事と言葉に隠れている「愛」

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          ミシュランガイドに掲載された大人気店に密着

          個性あるスパイスから生まれる、一期一会の一皿から物語が始まる。 金沢の食と食文化の魅力は、寿司や海鮮丼などの魚料理にしかない、わけではない。実はカレーの文化も盛んなのをご存じだろうか。有名なのは濃厚なルーが特徴の金沢カレーだが、今回は僕が金沢カレーと同じくらい好きなとあるインドカレー店の話をしようと思う。取材をしに行った内容を初公開だ。 ミシュランガイド北陸2021に掲載された、金沢の大人気インド料理店「アシルワード」に密着して、普段は見えない裏話をオーナーの千葉さんから

          ミシュランガイドに掲載された大人気店に密着

          日本の生パスタと意外な組み合わせのアレンジが美味すぎた

          食材の旨みをまっすぐに伝える極上のパスタ。 僕の発信や記事を読んでくれていた、まるごと野菜の生パスタ「畑の贈り物」担当者が、声をかけてくれた。お互いの熱量が重なり、一緒に取り組みをさせてもらえることになった。 パスタの国であるイタリアを超える、日本発祥のパスタを味わえる日が来るなんて。しかも、日本人ならではの思いやりから始まる食事の喜びが詰まっている。この喜びはまさに、種のような存在だ。 「パスタと野菜が結合して地球を救う」というハリウッド映画のように聞こえてしまうよう

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          僕が自分をプロの通訳者と言えない理由

          通訳者は言葉を訳す仕事ではないというのは、現実。 日伊逐次通訳者として15年間以上この業界で生きてきた中で、僕は自分のことを「プロの通訳者だ」と思ったことが一度もない。通訳者の僕は、いつからプロとして活動が始まったか、現在も答えられないかもしれない。 日本で活動している外国人の僕は、日本語を少し話しただけで「日本語がお上手ですね」という決まり文句を言われることが少なくはない。この通訳業界に関係ない人は「外国語を話せる=現場で喋るだけの楽で簡単な作業」というイメージが、残念

          僕が自分をプロの通訳者と言えない理由

          庭師だった父に謝りたい僕

          生まれて40回目の夏が来ようとしているが、最高に楽しめたのは22回だけだ。父ともっと2人の時間を楽しめばよかった。人生における最強のサポーターは父だった。 未だに父が支えてくれている理由は、2人での会話が数秒前にあったように鮮明に思い出せるから。毎日のエネルギーになっている。 やりたいことがあれば、行動する。失敗したとしても自分で選んだ道だから、どんな失敗だとしても苦しんだとしても、成功の元になる。そう父から教わった。 僕の悩みや夢を大切に受け止めながら、優しく丁寧に道の進

          庭師だった父に謝りたい僕

          仕事で「期待」「我慢」「思い込み」をするな!

          新社会人になりたての頃、いろんなことに期待する。数年が経って自由に動けるようになると、自信が出ると同時に我慢する部分も現れてくる。そして、時間が経てば経つほど、プロになればなるほど、自分の知識が大正解で強い環境にいる=強い自分だと思い込んでしまう。現実が客観視できなくなってしまうのだ。自分の知識を疑わず、外からの知識を受け入れられない。 たった3つのことを頭に入れて意識すれば、仕事だけではなく人生の成長にまでつながる。いい意味で無敵になる。15年間の通訳現場と数年間の執筆現

          仕事で「期待」「我慢」「思い込み」をするな!

          プラントベースに隠れている楽しさを見つけてしまった

          好きなものを好きなだけ食べたい。きっと誰でも考えたことがあるだろう。僕もその中の1人で、パスタやティラミス、大福やあんみつを毎日思いっきり食べたい。でもこの食生活の夢を叶えると、きっと病気になってしまうだろう。現実的には体のことを考えると難しい。 ところが、そんなことを気にせず人生をより楽しめる方法がある。 それはプラントベースフードだ。食べることが大好きな中で特にスイーツに目がない僕は、プラントベースフードを知ったことで日常生活が一瞬で変わった。いやいや、日常生活は最高に

          プラントベースに隠れている楽しさを見つけてしまった

          金沢の大人気インド料理店「アシルワード」にカレーレシピを教えてもらった

          現地で食べる料理というのは、旅行の醍醐味と言える。食べる料理だけではなく、そのお店の雰囲気、現地人との会話までもがいい思い出になる。その思い出を帰ってからも体験したくて、家で再現しようとすると、何を用意すればいいか、重要な料理のポイントや食材の適量、作る順番などがわからず、作るのを諦めてしまう。もしくは、作れたとしても味が足りない。 僕はインドに行ったことがないけど、インド料理が好きだ。カレーの味わいは唯一無二で、ほかほかのお米やナンと合わせる食べ方は他の料理にはなかなかな

          金沢の大人気インド料理店「アシルワード」にカレーレシピを教えてもらった

          満員電車の静けさに驚き、慣れない外国人

          どこに行っても人が多い東京は、数時間の滞在でも自分のスピードが加速する。急いでるわけではないのに、マラソンのような気分になる。歩くというより、走る。このような気持ちはおそらく、東京の特徴だと言えるだろうか。 でも、大変さはこれだけじゃない!今、考えるだけでも冷や汗が止まらない。 地下鉄の出口は、まさしく迷路のようなのだ。ラスボスとの対峙シーンに出てきそうな最強のプレイングゲームだ。都内を回るたびに、ドンキーコングのゲームを思い出す。負けないように、壁があっても体当たりで壊

          満員電車の静けさに驚き、慣れない外国人

          言葉の限界は人の行動にある

          角を曲がらずに進み続ければ、壁にぶつかる。道の限界が出てくる。どうしても真っ直ぐ行きたいと思っていても、無理な結果に再びぶつかる。曲がってぐるっとしなければいけないという選択肢しかない。裏を返せば、自分の行動で目的地まで辿り着ける。 言葉や学びも全く同じ話になるはずなのに、数メートルの壁はエベレストより高いハードルのように感じて、止まってしまう。ここで知られているようで知られていない現実がある。簡単に見えるから誰も何もせず、できると思って実際にやってみると知識不足で理由を付

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          自分の周りの見えない食品ロス問題について考えてみた

          皆さんは「食品ロス」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは皆さんに関わる現代問題だ。この問題について、目に見えない現実や、僕なりの問題に対する具体的な行動を調べて実践した結果を書いてみた。書いたことを忘れないように活かして、少しでもいい社会になったら嬉しい。 スーパーで目が覚めた僕 スーパーで買い物中に「食品への知識を捨てるな」という声が耳に入った。周りに誰もいないのに、どこからだろう。その時、ある方向から視線を感じた。野菜たちだ。じっと動かずこちらを見つめ、何かを

          自分の周りの見えない食品ロス問題について考えてみた

          イタリア人の夢と希望を育てたドラゴンボール

          今の僕がいる理由は、間違いなく鳥山先生のおかげだ。 どんな形で感謝すればいいのかわからないほど、尊敬と悲しみに挟まれている。 昨日みたいな話だけど、おそらく数十年たった。小学生の頃、ある夏休みにローカルなテレビ局でたまたまチャンネルを変えたら、面白そうなアニメが流れていた。シンプルだけど深いストーリーと、イタリアっぽくない書き方。たった数分で僕の世界を支配し、もう見ずにはいられなかった。 当時はどこのアニメなのかさっぱりわからなかった。イタリアに日本のアニメと漫画のブーム

          イタリア人の夢と希望を育てたドラゴンボール

          全世界でわずか2%しかないハモンイベリコを食べて腰を抜かした話

          生ハムと言えば、よく浮かんでくるイメージはイタリア。 確かにイタリアの生ハムの種類は数え切れないほどあって、全世界にその知名度は広がっている。イタリアでの生ハムの歴史は長いため、作り方に対するこだわりが強くプライドが高い。 今日は実はイタリアではなく、近いようで遠い、遠いようで近いスペインがこのグルメエッセイの舞台になる。スペインは何度も行ったことがあるけど、まさかスペインの生ハムについて執筆する日が来るなんて思わなかった。 まずは、20代前半の頃にイタリアから出て海外生

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