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小説

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私の実体験を凝縮したような小説を書いています。 よかったら自分に起きた提で読んでみてください‼
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記事一覧

反覆する私(小説)

反覆する私(小説)

そこまで面白くなかった
クラスの友達が仲良くしてくれていると思っていた。
けどそうじゃなかった。

昨日の話だ。
クラスのlineグループで通話をしていた。
そこで私の話をしていたが、思っていたのと違う話をしていた。
「~さんってさウザいのに自分のこと人気だと思ってるよね」
話が入ってこなかった。
私がいるグループラインでなんでこんな話をしたのか。
多分、私が入ってきたを知っていながら会話を止めず

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消えた3万円。消えた友達。

消えた3万円。消えた友達。

≪プロローグ≫
これは私が実際に体験した話である。日が照って30度を軽く超える朝。二泊三日の修学旅行の2日目。友がペットボトルをぺちゃんこにして汗をかいている。東京は常に人で溢れている。テンションの上がりを実感する程の顔をした友や財布を無くして死んだような顔をしている友を横目に嘲笑っていた。そんなある日の出来事である。

第一章 財布を覗く犯人
良い朝だ。一日目はとても楽しく、就寝時間を超えても友

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最近アニメを見始めて感じたこと

最近アニメを見始めて感じたこと

人の価値観はそれぞれである。
だが、アニメは価値観を超えて様々な人々に愛されている。
初めて見たアニメが何かなんて覚えていない。
「初めて見た○○」は人に大きな印象を与える。
アニメには様々なバリエーションがあり、
○○系、○○シリーズ。
などの関連性のあるシリーズが人気である。
私が最近見ているシリーズは転生系にあたるようだ。
その中で王道と呼ばれてるのが、
「転生したらスライムだった件」という

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妄想と現実が行き来できるようになった私(小説)

妄想と現実が行き来できるようになった私(小説)

私は、妄想が好きだ。

自分的には小説にできるような内容だと思った。

そんなある日、私は妄想ができないくらい忙しかった。

目の前が立ち眩み、そのまま異世界に転生する展開だと思った。

だが現実はそんなにうまくいかなかった

と思ったら現実と妄想を行き来できるようになっていた。

久しぶりに訪れた妄想世界、

想像していた声と少し違うような、

好きな漫画がアニメになった時の感覚のような物があっ

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たまには【詩】

たまには【詩】

たまには、大きくジャンプしようか

たまには、一日中寝ていよう

たまには、一日中友達と喋り合おう

たまには、久々の旧友と会おう

たまには、大きな声で叫ぼう

たまには、瞑想でもしてみよう

たまには、ゲームで一日潰そう

たまには、漫画をたくさん買おう

たまには、たまには、たまには…

やりたいことをやってみよう

我慢で終わる人生は

「たまには」では済ませない

ダジャレ(ショートショー説)

ダジャレ(ショートショー説)

ダジャレで世界は救われる。

この世界の安定はダジャレで保たれているのだ

だが下手なダジャレは法律によってきつく取り占められている。

この物語は、下手なダジャレで投獄された少年の物語である。

「こたつのなかで、ち〇こたつ」

このダジャレで投獄された。

この牢獄では、面白いダジャレを言えば期間が縮まったり、
釈放になることもある。

牢獄では一日に一回、ダジャレを披露する機会がある。

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たぬきと子(小説)

たぬきと子(小説)

たぬきが一匹いた。

そのタヌキは、いった。

「人間の子になりたい」

私にはその時期、子どもが出来た。

兄弟のようにそのたぬきを愛しているつもりだった

我が子には兄弟がたぬきだとは言ってなかった。

信じてくれないと思ったからだ。

ある晩、たぬきに言われた

「ここ3年で実の子と扱いが違うのでは?」

そこでハッとした、

人によって態度を変えることのない人間だと思っていたが、
そうでは

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あなたの好きだった…あなたの好きな…

あなたの好きだった…あなたの好きな…

人は笑いによって沢山の感情が芽生える。
時に笑いは新しい出会いも与えてくれる。

私は昔、少し体が弱く病院に入院していた時期があった。
大きい病院だったので子供が遊べる小さな小部屋があった。
そこにはお笑いが大好きな中2の女子がいた。
その子は後2週間で退院すると言っていた。
お笑いの話をたくさんしていて、
「私はこの芸人さんが好きで応援しているから死ねないんだ」
と言っていた。
その芸人は「サン

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最後は結局ハッピーエンド(小説)

最後は結局ハッピーエンド(小説)

「いいクラス替えだな~」
そんな言葉を聞いたことがある。
いいクラスならわかるけど、いいクラス替えって?
そんな疑問が私の頭の中にうかんだ。
いいクラスだな=一年面白かった
だと思っているが、一年が始まったばかりでいいクラス替えというのは理解が難しい。
悪いクラス替えという言葉も聞いた言葉ある。
恐らく問題児や、担任が悪いのかな?
と、わかるが日本語としてはおかしい。
1年が始まってから初めての出

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改めて自己紹介‼

改めて自己紹介‼

名前

流行に乗れない人

SNSアカウント

Ýoutubeアカウント

Twitter(X)アカウント

趣味、好きなこと

note ポケモンsv

今の仕事、今取り組んでいること

中学生 noteでフォロワー1000目指してます!

どんなnoteを書いているか・書きたいか

続きが気になるような、目が離せなくなるnoteにしたいです!

※ 追加項目

基本の項目に加えて、自分のこ

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やかましい気持ちへ(小説)

やかましい気持ちへ(小説)

やかましい先生がいた。
学年、学校の中で一番嫌われている先生だ。
最初に担任だと判明したときには絶望した。
その先生は女子には優しく、男子には死ぬほど厳しい。
4月になってしまった。
担任が早速女子に話しかけに行っているが女子が全力で会話を終わらせようとしている。
だがたった一人だけそんな担任のことを鬱陶しく考えず、親切に接している女子がいた。
その女子は誰にでも優しく、クラスでもモテていた。

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私の尊敬する陽キャの話(小説)

私の尊敬する陽キャの話(小説)

中学2年の頃に、ある陽キャと仲良くしていた。
ふざけるところは全力でふざけて。
真面目にやるところは全力で真面目にこなす。
なんでも全力でやっていた彼は、彼女が出来ることが少なかった。
キャラがふざけているキャラだったからなのか、断っていたのかわからないが彼女もできなければ女子と話していることは多い。
そんな私の憧れている陽キャについて今回は紹介しよう。

ある日、キャラがまだ決まりきっていなかっ

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東日本大震災の語りべの話を聞いて(小説)

東日本大震災の語りべの話を聞いて(小説)

私は東日本大震災の語りべの話を聞いた。
その語りべは、現在30~40程度に見えた。
語りべの名は高橋というようだった。
その青年は、生まれてから20日後に起きた宮城県沖地震で、
「タンスの下敷きになった。」
そう私たちに伝えた。
なぜ生きているのか、真面目なクラスメイトが尋ねた。
下敷きになったのは嘘だと、少し微笑みながら語りべは言った。
地震の10分前に彼が泣き始め、祖母に抱かれたことで助かった

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旧友よ、共にきてくれるか?(小説)

旧友よ、共にきてくれるか?(小説)

昔、ずっと仲良くしていた友がいた。

よく物語である、2人で1つのような物だった。

中学の頃の話だ。懐かしい話も何個も出てくる。

いつかに、そいつの家に泊まりに行ったことがあった。

そいつの母は甘く、一人っ子だった旧友にこれでもかと甘やかしていた。

一人っ子だった私だが、10歳の頃に弟ができてから
その雰囲気が懐かしかった。

当然のように私も甘やかされ、とてもくつろげていた。

共通の趣

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