増やしていくのでまた見て頂けると嬉しいです。
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思わずエール送りたくなった瞬間

普段歩いているときに、視線はあちこち向いています。

何か面白い物ないかな~ 
面白い風景ないかなあ~ 
お花がきれいだなあ~ などなど。

人間ウオッチングもかなり好きです。いろんな人を見ていると面白い♪ 
前からやってくる男の子。なんか一人で喋ってる? 近づいてくると何をいっているのか聞こえちゃいました。

「誘ってくれたからその気があると思ったのに…」 

遠くを見つめながら納得いかないよう

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やった~ これでお互いキラキラ☆
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白鳥と少年

近所にわりと大きい公園があります。水路で繋がった大きい池が3つくらいあり、毎年冬が近づくと渡り鳥がたくさん飛んできます。

中でも白鳥は訪れる人の目を楽しませていました。白鳥が泳ぐ優雅な姿は、寒い日でもそれを見に来る人達を多く惹きつけていました。

春が近づくと、白鳥たちは旅立っていきます。そしてまた、肌寒くなった頃舞い戻り、美しい姿を見せてくれました。公園に来る人たちはその姿を見て、今年も又帰っ

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【童話】そのキノコに気をつけろ!

アシタの森の奥深く、そこにはたくさんのキノコが生えている。マイタケ、エリンギ、ブナシメジ、ヒラタケ、シイタケ、ナメコまで、美味しいキノコがたくさん。
ユウキはお母さんにたのまれて、アシタの森までキノコ狩りへ行くことになった。アシタの森はまっくらで、一人で行くのは少し怖い。ユウキは友達のタンタンを誘うことにした。

「たくさん取れたら、一番うまそうなのをボクにくれよ」

タンタンはそう条件を

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うれしー✌️
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【詩】純白

はがきに記した住所と名前が、自分とは違う人間のもののような気がした、応募者全員サービス。それが届く頃、この世に生き残っている保障なんてないのに、絶対に果たされる約束のように錯覚している。出したらすぐに忘れるし、しばらく思い出しもしないけれど、それを「待っている」と言ってしまうことは、とても健全。

白線と白い雲がずっと向こうの地平線で出会って、少年と少女が生まれた。どちらも時計を持っていなかったか

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【小説】パンドラの匣(後編)

実家には誰が決めたのだろう、幼稚園に通い始めると男女別の子ども部屋で寝起きしなければならないという不文律があった。

 普段寄宿舎で二人部屋を宛がわれているのに、家ではたった一人でベッドに入らなければならないなんて。

 二人の妹と一緒に寝られる姉はいいが、僕はこの孤独に耐えられなかった。弟たちと一緒にいたかった。

 夜が深くなって、皆が寝静まった頃合いを見計らって母の寝室へ向かった。ママンと、

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ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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娼年 #2

「兄さん」
 少年は目の前の闇に問い掛けた。然しその声はあっという間に吸い込まれ周囲は静寂に包まれる。地面は常に不法投棄によるごみが熱気と共に猛烈な腐敗臭を放ち、辺りを酷く臭わせた。すぐさま鼻腔に臭気が満ちて喉奥まで深く入り込むが、然しそれもほんの一瞬の事に過ぎない。初めこそは呼吸すら躊躇うものの慣れ親しんだ嗅覚は一歩足を踏み入れれば数秒と経たず役割を放棄するのである。
 少年は途中道端に落ちてい

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【詩】希望

男の子と女の子が迷子センターに連れていかれました
二人はそこで恋に落ちました