人気の記事一覧
【Original Song】東京サイドストーリー
ビル全面光るガラス片 仕事にも慣れた頃 ホテルの壁しか見えない ロフトつきワンルーム 乗り込む満員電車を 上手く降りられない この街でやってけるのか 不安だった 駅に向かう彼女は 昨日のことの様に 駄作であろう短編を 思い返してた 低評価の彼のことも 雑然とばら蒔かれた 壮観を汚して 猫の額のような この街で 誰かのことを 考えたりしてみた 乗り込むタクシーは 見覚えある通りへ この商店街に また来ることになるなんて そんな冷たい目 よくできるね タクシー料金 上乗せされるかも お互いの車窓に 映り込むのは 過去の名場面 そろそろ 新規項目追加で 忽然と消えて 視界の果てまで並ぶ 隙間を消していくゲーム この街で誰かの影響を 感じてみたい 彼女はタクシーを降りた 彼に会わないことを祈りながら でも脚本は 酷なパターンを用意していた ドラマだったら ここからまた何かが始まる でも現実は 無言で通り過ぎる 史上類をみない 美しきスルー技術 でも元気そうで良かった 彼女には 彼が微笑んでるように そう見えた やっとさよならだね バイバイ 不思議と気まずくない 雑然とばら蒔かれた 壮観を汚して 猫の額のような この街で 誰かと物語を 一言くらい話したかったな 未練のない未来はないけど これから物語は それぞれの主流へ Some people feel the rain. Other just get wet. Love the life you live. Live the life you love.
【Original Song】脇役の夏
ムワッとした温風が 脇役の僕に吹き付ける 主役なら薫風だろうか? 明るくて素敵な 夏が始まる予感 悩みが朝凪に浮かぶ 炎暑にSquall降りつける 夏の懐メロまた聴いてみて 君が弾けていた車内で あの日はまた来る 汗臭さに生きる脇役達よ 夏の懐メロまだ響いてるね かき氷の冷たさ口中に あの日はまた来る 朝虹を見つめる脇役達よ フワッとした南風が 主役になれなかった僕の 背中を押してくれてる? 明るくて素敵な 夏がまた来る 不安が夕凪に浮かぶ 花火が雑音を掻き消す 夏の懐メロまた聴いてみて 君が弾けていた車内で 小さな扇風機回る イメージして素敵な朝涼みを 熱を帯びた風が 君の人生を応援してるよ また明るい夏が来る 乾いて白けたハート 熱風が徐々に 夏みたいに気温上がる 後は風向き次第 2人で聴いて 見てた 励んでた La la It's almost summer また聴いてみて 君が弾けていた車内で 小さな扇風機回る イメージして素敵な朝涼みを 熱を帯びた風が 君の人生を応援してるよ また明るい夏が来る 乾いて白けたハート 熱風が徐々に 夏みたいに気温上がる