Hanon
何度でも読み返したいnoteの備忘録です。こちらの2も記事が100本集まったので、3を作りました。
栄養バランスの偏りを整えるために毎日プロテインを摂取しております。マイプロテインを愛飲中。フレーバーのレビューなど、わたしの、わたしによる、わたしのための備忘録。
何度でも読み返したいnoteの備忘録です。 こちらの4も記事が100本集まったので、5を作りました。
リピートし続けたいと思うほどに気に入ったコスメのご紹介です。
ぬか床に関するこんなことやあんなこと。 「こんな時、どうしてる?」とほかの人に聞いてみたいことや、「聞いて聞いて、大発見!」とぜひとも報告したい発見などなど、熱烈歓迎いたします! 入部希望の方はコメント欄等でお知らせください♪ ヘッダー画像のぬか床は、清世さんが描いてくれた作品です。
コインパーキングを見かけると料金設定が適正かどうかを勝手に診断してしまう病を発症してから、かれこれ10年ほどになる。発病の原因は不明。効果的な治療薬はないようなので、溢れる好奇心をうまくコントロールしながら、これからも勝手にコインパーキングの調査を続けていくほかない。 料金設定が適正かどうか、というのは「1時間○○○円はいくらなんでも高すぎる」とかそういった利用者としての視点ではない。それは病ではなくて消費者として当然の心理なので。わたしの視点はいつだって「この駐車場はいつ
この秋、靴下にはまっている。①制服がない職場で服装が自由(オフィスカジュアル)、②くるぶしまでかかるマキシ丈のスカートやワンピースを好んでいるというわたしの性質、③一年中この気候が続いて欲しいと思える気持ちのよい靴下日和が度々発生、という条件が奇跡的にかみ合って(わたし)史上最大の靴下ブームが(わたしを)席巻。ブームを巻き起こすきっかけとなったのはゆうなってさんのこちらの記事。わたくし製品開発秘話的なものが大好物なのでございます。 素敵ぃ!ベロア素材の濃い茶色のパンプスにネ
職場で使っていたダイソンの掃除機が寿命を迎えたので、職権を濫用してマキタの掃除機に買い替えた。 家で使っているのとまったく同じものを会社用にも買ったので、連続稼働時間などが会社で使うにはもの足りなかったらどうしようとちょっとだけ心配していたけれど杞憂であった。めちゃくちゃ広いというわけでもなく、かといって劇的に狭いというわけでもなく、はたまたうなぎの寝床のような不自然に細長くて使いにくいというわけでもない、ごくごく一般的な広さと形状の事務所全体の床に掃除機をかけて回る15分
夏の暑い暑いある日のこと。もやもやとゆらめくアスファルトを眺めながら信号待ちをしていた時に何気なく触れたロンシャンのトートバッグの肩ひもがべたべたしていることに気がついた。ちょっとべたべたのレベルではなくて、二本の肩ひもが癒着するほどの強烈なべたべた。長年ロンシャンを使ってきてそんなことは初めてだったので、きっと想定外の暑さで肩ひもの成分が溶けだしてしまったのだろうと思った。涼しくなれば元に戻るに違いないと。ロンシャンはサイズ違い色違いでふたつ持っているので、べたべたしていな
生命保険料控除証明書が届いていた。もうそんな時期なのか。会社で履いている置き靴のバレエシューズを買い替えたところ、サイズを見誤ったらしく、ちょっとだけきつい。がまんできないほどではないけれど、帰りに置き靴を脱いだ時の解放感がすごいので、一日中足に負担をかけていることは間違いない。少なくとも2年は履くつもりでいるので、毎日少しだけ足に負担をかけ続けた結果がどうなっているのか2年後が楽しみである。ちょっと心配でもある。もちろんやられっぱなしでは気が済まないので、足の側からもぐいぐ
8年間勤務された方が近く退職されることとなり、その業務を引継ぐこととなったので、しばらく夏休みモードだった脳みそがここ最近フルスロットルで、わかりやすく眠りが深い。なかなか寝付けなかったり夜中に小刻みに目が覚めたりしていたのは脳が疲れていなかったからなんだろうな、とここにきて労働のありがたみを改めて知る。え? 過去にわたしが退職するにあたって後任の方に業務を引継いでいた時のこと。後任の方はわたしよりも10歳ほど年上の、一見穏やかそうに見えて目が笑っていないタイプの圧が強めの
公安にマークされているかもしれない。着々と鈍器を集める危険人物として。7月に『姑獲鳥の夏』(288g)から始まったわたしの京極堂活動。当初は小刻みに中断しながら超スローペースで読み進めていたので、世論は「あ、この人、じきにリタイアするだろうね。」とする見方が大半であった。ところが、『姑獲鳥の夏』が後半に差し掛かった8月の終わり、突然、四半世紀に一度あるかないかという「強読書モード」が発動し、『姑獲鳥の夏』の後半を数時間であっという間に読み終えた。思い返せばこの時すでに、わたし
求人を検索するのが趣味であるのと同時に、誰かの転職活動記を読むのもまた趣味である。「わかるーあるある」と共感したり、「え!そんなことがあるの?」と驚いたり、「内定を頂きました」の報告に自分のことのように喜んだり(お会いしたこともないのに)、「そんな話は聞いてない!」と入社後のギャップに戸惑う様子に勝手に心配になったりと、たいへん刺激的である。わたしにも転職活動での忘れられないエピソードがいくつかある。 1)お祈りメールが早すぎて 求人サイトで気になる求人を見つけたので、もう
これまで中古で本を買うという経験をほとんどしてこなかったので、メルカリで見つけた『魍魎の匣』がとても綺麗な状態で届いた時にはちょっと感動してしまった。新品ではないので裁断したてのような紙の「キレ」は感じられないものの、シミや角折れなどもなく、新品で買えば1,650円のところ半額程度で入手できたので大満足である。京極堂シリーズは表紙がおどろおどろしいため、ソファやテーブルにそのままポイと置いておくと自分で仕掛けた罠に自分でびっくりしてしまうので、正和堂書店のオンラインショップで
可処分時間のほぼすべてを京極堂に支配されている。『姑獲鳥の夏』の序盤の、京極堂と関口の会話は踊る、されど進まず、な時間が長すぎて「いったい何を読まされているんだろう。」と訝しみながら小刻みに中断しつつ読み進めていたあの頃が懐かしい。 京極堂の憑き物落としスイッチが入ってからはもう中断なんてできなくなってしまう。ページを繰る手が止まらない。しかし重い。文庫本だっていうのに信じられないくらいに厚くて重い。とても寝転がってなんて読めない。分厚くて重たいので持ち歩くのは難しく、通勤
ハンディファンを使っている人を見かけるたびに「いいな」と思いつつも買わないまま何年も過ごしてきた。電車などで隣に立つ人のハンディファンの流れ弾(風です)を浴びるたびに「涼しい~!いいな~。もうちょっとだけこっち向きに強めでお願い!(いや、もうちょっと、いや、いや、いやちょっと貸してもらえる???)」とハンディファンへの憧れを超えた執念はますます募るものの、わたしにはきっと使いこなせないと思って頑なに見送り続けてきた。そんなわたしが遂にこの夏、ハンディファンを購入したのである。
10年以上前に一年間だけ働いていた会社の飲み会の席で、ほろ酔い気分の支社長が突然「俺は面接でお茶に手をつけた人は絶対に採用しないと決めている。」と言うので「なんだ、その暴君ぶりは!」と驚いた。面接を受けた際にお茶を出されたことは覚えているけれど、手をつけたかどうかまでは覚えていない。面接官のひとりがこの支社長で、採用されてそこにそうして座っていたということはわたしは出されたお茶に手をつけなかったのだろう。面接でお茶を出されることが珍しいなとは思ったけれど、まさかトラップだった
『姑獲鳥の夏』を読んでいる。京極堂のシリーズ第1弾。 いつかそのうち、と思っていた京極堂ワールドの門を叩いたのは7月初旬の父の十三回忌に帰省をした頃のことである。移動時間もたっぷりあるし、法要の各種待ち時間もたっぷりあるであろうし(法要のスケジュール感を毎回すっかり忘れてしまうのはどうしてだろう)、京極堂に入門するのにとてもいいタイミングのような気がした、のだ、あの時は。文庫なのに千円を超えるのか、と驚きながらもAmazonで事前に買い求め、カバーをかけてバッグに入れて帰省
ベースメイクはもうずっと、下地+コンシーラー+おしろい。パウダータイプもリキッドタイプもクリームタイプも、これまでにいろんなファンデーションを時間もお金もかけて試してきたけれども、結局どれもよれたり毛穴落ちしたりほうれい線にたまったりと、鏡を見るたびにぎょっとするような顛末になってしまうので、ファンデーションはもう諦めた。優秀な下地と優秀なコンシーラーと優秀なおしろいさえあれば、ファンデーションなんてもういらない。 どうやらわたしは毎年この時期になるとベースメイクについて熱
跳べない・走れない・泳げない、通知表が5段階評価だった時代に体育で2をマークし続けたわたしから見ると、オリンピックはほとんどサーカスを見ているような気持ちである。持って生まれた資質ももちろんあるのだろうけれど、トレーニングによって体をこんなに自在にコントロールできるものなのか、という信じがたい驚きがある。過酷で苦しいトレーニングの日々を重ねて、厳しい国内選考レースを勝ち抜き、やっとやっとたどりついた夢のオリンピックの舞台。目標としていたその切符をつかみ取ったとたん、次はとてつ
オリンピックで一番楽しみな競技はバレーボール。V6のMUSIC FOR THE PEOPLEがイメージソングになっていた年のワールドカップはすでにテレビに張りついて見ていたので、そのもっと昔、ソ連の女子の監督が血管が切れるんじゃないかと心配になるくらいの勢いで、真っ赤な顔をして怒鳴り散らす光景が名物だった時代からバレーボールに夢中になっていたのだと思う。瞬間湯沸かし器のごとく興奮がおさまらない様子の監督とは裏腹に、スーパーモデルのような美しい選手たちがどこまでもクールで、その