中村洋太

エッセイスト。1987年横須賀生まれ、早稲田卒。ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞デジ…

中村洋太

エッセイスト。1987年横須賀生まれ、早稲田卒。ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞デジタルなどで執筆。自転車で世界1万キロ、徒歩で東京から博多まで1270kmを旅する。前職は海外添乗員。いろんなチャレンジをして、発信を続けていきます!メンバーシップ「中村洋太の自由研究」を運営中。

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    2022年6月8日〜14日 大好きな高松を再訪。讃岐うどんを食べまくり、男木島・女木島のアート巡りやイサム・ノグチ庭園美術館、猪熊弦一郎現代美術館の感動、そして三豊・観音寺の絶景ドライブまで、香川県を満喫しました。

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海外添乗員という職業から学んだこと

「◯◯っていう旅行会社、知ってる?」 リビングにいた母が聞いてきた。 「知らない」 「昔よく新聞に広告が出てたのよ。海外ツアーの」 「ふ〜ん」 「調べてみたら?」 「……」 大学3年の2月。ぼくは就活サイトを眺めていた。海外へ行く仕事と、書く仕事。この2つが同時に実現できる仕事をしたい。 それが就活の軸になったのは、半年前の夏休みに経験した、西日本一周の自転車旅がきっかけだった。 **** (日本地図は本当に正しいのだろうか?) そんな疑問が中学生の頃からあった

    • 240726

      ・ハワード・シュルツ、すごい人間だ。読めば読むほど伝わってくる。彼が1987年に現在のスタバを生んだ。だからスタバはぼくと同い年。彼の当初からの理念は、現在世界各地に3万8000以上あるというスタバの店舗やそのパートナーさんたちにも、きちんと受け継がれていると感じる。ぼくはほとんどいつも同じスタバにいるから厳密にはわからないけど、海外含め他の店舗で「極端にサービスが悪かった」みたいな経験はないから、どの店舗でも価値観が共有されていることだろう。 ・もちろんここまで拡大したの

      ¥500〜
      • 240725

        ・さっきnoteにも書いたけど、メンバーシップをこの先も継続することにした。こんな感じで、気楽に続けていこうと思う。新規メンバーが増えてくれたらモチベーションも上がるので、増えてほしい。 ・ちなみに現在のメンバーシップの人数は、ちょうど50人。つまりこのnoteを読めるのは、現時点で50人のみ。これをまずは、100人に増やしたい。どうしたらあと50人増やせるだろうか。こういう作戦を考えるのはワクワクする。 ・気楽に、でも価値のあることを、地道に書いていけばいいと思う。

        ¥500〜
        • noteメンバーシップ、継続を決めました!

          4月末に、noteのメンバーシップを開始しました。 その際、概要欄にこう書きました。 で、あっという間に7月末になってしまいました。 つい数日前まで、「最後に御礼の挨拶文を投稿して、このメンバーシップに一区切りをつけよう」と思っていました。メンバーシップ自体は残し続けるけど、約束の3ヶ月間は経ったので、離れたい方はご自由に離れていただき、「ひとまずこの3ヶ月間、本当にありがとうございました!」と御礼を伝えるつもりでした。 その御礼の気持ちは今も変わらないのですが、ここ

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        メンバー特典記事

          240726

          ・ハワード・シュルツ、すごい人間だ。読めば読むほど伝わってくる。彼が1987年に現在のスタバを生んだ。だからスタバはぼくと同い年。彼の当初からの理念は、現在世界各地に3万8000以上あるというスタバの店舗やそのパートナーさんたちにも、きちんと受け継がれていると感じる。ぼくはほとんどいつも同じスタバにいるから厳密にはわからないけど、海外含め他の店舗で「極端にサービスが悪かった」みたいな経験はないから、どの店舗でも価値観が共有されていることだろう。 ・もちろんここまで拡大したの

          240725

          ・さっきnoteにも書いたけど、メンバーシップをこの先も継続することにした。こんな感じで、気楽に続けていこうと思う。新規メンバーが増えてくれたらモチベーションも上がるので、増えてほしい。 ・ちなみに現在のメンバーシップの人数は、ちょうど50人。つまりこのnoteを読めるのは、現時点で50人のみ。これをまずは、100人に増やしたい。どうしたらあと50人増やせるだろうか。こういう作戦を考えるのはワクワクする。 ・気楽に、でも価値のあることを、地道に書いていけばいいと思う。

          noteメンバーシップ、継続を決めました!

          4月末に、noteのメンバーシップを開始しました。 その際、概要欄にこう書きました。 で、あっという間に7月末になってしまいました。 つい数日前まで、「最後に御礼の挨拶文を投稿して、このメンバーシップに一区切りをつけよう」と思っていました。メンバーシップ自体は残し続けるけど、約束の3ヶ月間は経ったので、離れたい方はご自由に離れていただき、「ひとまずこの3ヶ月間、本当にありがとうございました!」と御礼を伝えるつもりでした。 その御礼の気持ちは今も変わらないのですが、ここ

          noteメンバーシップ、継続を決めました!

          240724

          ・メルカリとnoteが共同開催した文章コンテストで入賞した🎊 ・応募総数678件中の10作品だから、そんなに大したことではないかもしれないけれど、落選するよりはだいぶ嬉しい。「今日の注目記事」にも選ばれ、アクセスが伸びている。 下のポストは、メルカリ公式がリポストしてくれた。 ・このエッセイは、自分でも気に入っている。旅ともキャリアとも異なる、「ある出来事を扱った」というエッセイ。いつかこういう独立したエピソードをいくつか散りばめたエッセイ集も紙の本で出したいと思ってい

          240723

          ・もう23:50なんだけど、どうせまたいろいろ考えてしまって眠れないだろうから、今日起きたこととか、思考の整理をしてみよう。 ・今朝も朝5時くらいに目が覚めた。不自然に早く起きてしまうときは、何か引っ掛かっていることがあるのだ。頭よりも身体が先に反応する。「何かよくわからないけれど、何か引っ掛かっているらしい」と。 ・創作大賞に応募したエッセイを、「エッセイ部門からビジネス部門に変更するかどうか」で迷っていると、昨日のnoteに書いた。ぼくとしてはもう昨夜のうちに、ビジネ

          240722

          ・昨夜、ずっと悩んでいたことがある。それは創作大賞のことだ。note公式によれば、7月14日時点で、応募作品数は全体で41,233件あったそうだ。そのうちエッセイ部門がいちばん多くて、20,912件とのこと。 ・ぼくは今回本にもした『海外添乗員という職業から学んだこと』というエッセイを、当然エッセイ部門で応募した。しかし、実は応募する際、少し悩んだのだ。「この作品をビジネス部門で応募したら、どうなるだろうか?」と。

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          240724

          ・メルカリとnoteが共同開催した文章コンテストで入賞した🎊 ・応募総数678件中の10作品だから、そんなに大したことではないかもしれないけれど、落選するよりはだいぶ嬉しい。「今日の注目記事」にも選ばれ、アクセスが伸びている。 下のポストは、メルカリ公式がリポストしてくれた。 ・このエッセイは、自分でも気に入っている。旅ともキャリアとも異なる、「ある出来事を扱った」というエッセイ。いつかこういう独立したエピソードをいくつか散りばめたエッセイ集も紙の本で出したいと思ってい

          ¥500〜

          240724

          ¥500〜

          240723

          ・もう23:50なんだけど、どうせまたいろいろ考えてしまって眠れないだろうから、今日起きたこととか、思考の整理をしてみよう。 ・今朝も朝5時くらいに目が覚めた。不自然に早く起きてしまうときは、何か引っ掛かっていることがあるのだ。頭よりも身体が先に反応する。「何かよくわからないけれど、何か引っ掛かっているらしい」と。 ・創作大賞に応募したエッセイを、「エッセイ部門からビジネス部門に変更するかどうか」で迷っていると、昨日のnoteに書いた。ぼくとしてはもう昨夜のうちに、ビジネ

          ¥500〜

          240723

          ¥500〜

          人生における回り道について

          はじめに「1年後に予定されている本校の『創立60周年記念式典』での講演を、中村さんにお願いしたいと思っています」 2021年8月。そんな首を傾げたくなるような連絡を、ぼくの母校である神奈川県立追浜高等学校(横須賀市)から受け取った。卒業してから16年の歳月が流れていた。 (母校の記念式典で講演? このぼくが?) (いったい何をテーマに、どんな話をしたらいいのだろう?) 10年に一度の規模の式典で、全校生徒約800人を前に、1時間ひとりで話をするのだという。 そんな式典

          人生における回り道について

          240722

          ・昨夜、ずっと悩んでいたことがある。それは創作大賞のことだ。note公式によれば、7月14日時点で、応募作品数は全体で41,233件あったそうだ。そのうちエッセイ部門がいちばん多くて、20,912件とのこと。 ・ぼくは今回本にもした『海外添乗員という職業から学んだこと』というエッセイを、当然エッセイ部門で応募した。しかし、実は応募する際、少し悩んだのだ。「この作品をビジネス部門で応募したら、どうなるだろうか?」と。

          ¥500〜

          240722

          ¥500〜

          240721

          ・メンバーシップでの実験的な試み。

          ¥500〜

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          ¥500〜

          紙の本 50部増刷&再販売します!

          おかげさまで前回3時間で売り切れてしまった紙の本『海外添乗員という職業から学んだこと』を、新たに増刷します! 「さすがに売れ残るかなあ」と少し不安に思いつつも、思い切って50部刷ることに決めました! 初版本を買ってくださった25名の方には、今朝発送作業を終えたところです。 本づくりは、ひとり出版社を経営しているようでとても楽しいです。自分の経験について、自分で原稿を書いて、自分で組版して、印刷会社に印刷してもらい、SNSで告知・販売して、住所と代金を集めて、封筒に宛名を

          紙の本 50部増刷&再販売します!

          初めてつくった紙の本、3時間で完売&制作秘話

          先日、自分の本をつくりました。文字数は1万1000字程度。文庫サイズで48ページの小さなエッセイだけど、初めてつくった紙の本です。 今年12月1日に東京ビッグサイトで開催される文学フリマで、ぼくは紙の本を販売しようと思っています。そこでは、また別のエッセイ集をつくろうとしているのですが、いかんせんその分量が大きく、またInDesignの操作にもまだ慣れていないため、「一旦、目に見える形にしてみないと本づくりのモチベーションが下がってしまいそう」と懸念していました。 そうい

          初めてつくった紙の本、3時間で完売&制作秘話

          参加者100名! Marble主催のライター交流会@note placeでゆぴちゃんと登壇してきました

          昨日はMarble(マーブル)主催のライター交流会があり、ゲストとして登壇してきました。マーブルはインタビュー、編集、広報など、「書く」+αのスキルを混ぜあわせて、持続的なフリーランスライフを実現するスクールです。 会場は四ツ谷のnote place。いつもたいへんお世話になりっているnoteの本社です。 そして参加者は、なんと満席の100名!嬉しい! 前半で約1時間のトークセッションと質疑応答があり、3冊の著書を持つ作家・ライターのゆぴちゃん(いしかわゆきちゃん)と「

          参加者100名! Marble主催のライター交流会@note placeでゆぴちゃんと登壇してきました

          いつも悩む値付けのこと

          Xでバズリ、2000万人以上に届いた奇跡の再会から、今日で1年。このポストの反響がきっかけで、自分は作家として生きていこうと決意が固まりました。 ますます頑張ります! さて、今日はちょっと発散的に文章を書いてみます。 この2週間、なかなかnoteを更新できませんでした。全然余裕がなかったけど、何が忙しかったんだっけな。仕事はいくつかの記事編集と、新しい仕事の打ち合わせなどがありました。 note創作大賞に応募するエッセイも作業を進めていて、今日もこれから推敲していきま

          いつも悩む値付けのこと

          「文章を書くときにターゲットを意識しますか?」

          マシュマロで、素敵な質問が飛んできました。 【A】 ありがとうございます! ぼくが文章を書くとき、〈「どのような人」の「どんな状態(Before)」を「どうしたい(After)」?といった具体的なイメージ〉は、ほとんど考えていません。 根底にあるのは、「ぼくも、あなた(読者)も、同じ人間」というシンプルな想いです。 自分が心から悩んだ話は、(全員ではないかもしれないけど、)きっと誰かにも共感してもらえるはず。自分が心から嬉しかった話は、(全員ではないかもしれないけど、

          「文章を書くときにターゲットを意識しますか?」

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          昨日、ようやく『ユニクロ』を読み終えました。メチャクチャおもしろかった。 山口県宇部市の商店街の小さな紳士服店は、どのように世界的企業へと成長していったのか。筆者の言葉を借りれば、それは「足し算と引き算の積み重ね」でした。ユニクロの歴史と柳井正さんの人間像に迫る最高の物語。イチ押しです! この500ページ弱の分厚い本を手にしたとき、「これを最後まで読み切るためには、まとまった読書時間を確保しなくてはいけない」と思いました。そのため、ぼくは毎朝7時からスタバに通うことにし、

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          「中村洋太さんは、変な人だ。」

          昨日のスタバ朝活に来てくれたライターの遠藤光太さんが、先ほど「中村洋太さんは、変な人だ。」から始まる長文をXに投稿をしてくれました。 素晴らしい投稿でしたので、遠藤さんの許可を得ずに、以下に全文を掲載させていただきます(得ろよ)。 ********** 谷川嘉浩著『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』 稲垣栄洋著『はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密』 孫泰蔵著『冒険の書 AI時代のアンラーニング』 ********** ちょっと恥ずかしいけれど、

          「中村洋太さんは、変な人だ。」