見出し画像

次の目論見

昨日、ようやく『ユニクロ』を読み終えました。メチャクチャおもしろかった。

山口県宇部市の商店街の小さな紳士服店は、どのように世界的企業へと成長していったのか。筆者の言葉を借りれば、それは「足し算と引き算の積み重ね」でした。ユニクロの歴史と柳井正さんの人間像に迫る最高の物語。イチ押しです!

この500ページ弱の分厚い本を手にしたとき、「これを最後まで読み切るためには、まとまった読書時間を確保しなくてはいけない」と思いました。そのため、ぼくは毎朝7時からスタバに通うことにし、朝イチで2時間強の読書を続けました。そして8日間かけて、ようやく読了。

ぼくの意識改革は、早起きや読書だけではありません。スマホ(SNS)にふれる時間を減らす、という習慣も取り入れました。

以前は、朝起きたらまずスマホを手に取って、しばらくダラダラとSNSをいじり、あっという間に20〜30分が経っているような生活でした。おまけに、そのSNSで大量の情報が入ってくるため、朝から雑念で溢れていました。無自覚でしたが、読書に集中しづらかったのにはその影響も多分にあったと思います。

そこでこの2週間、ぼくは朝5時半に起きてから、SNSをほとんど開かないように心がけました。とくに、Xの「トレンド」や「反応」を見ると気が散ってしまうので、2時間の読書を終えるまでは、一切見ない。

ただし、朝起きたときと、毎朝の3つの習慣を完了したときと、スタバで本を読み始めるときの報告ポストは、いつも行なっています。

これらの投稿を続けていると、刺激を受けてくれる方がいるからです。

話を戻します。そのようにして朝に外部からの情報を入れないようにしたことで、朝の読書の集中力が俄然アップしました。これは声を大にして言いたい。以前よりも読書中に気が散らなくなりました。もちろん早朝のスタバにほとんどお客さんがいないことも関係していますが、だけどそれ以前に、自分の意識がクリアであることを実感します。文章の世界にのめり込める。

そしてこんな早朝から静かに良書を読めると、幸せだなと感じるし、自己肯定感も高まる気がします。最近毎日が楽しくて仕方がないです。それは時間の使い方が良くなったからだと思います。些末なことに費やす時間を減らし、その分、価値を感じられること(読書や執筆や新しいチャレンジ)に時間を費やす。「これ以上は頑張れない」と思えると、自分に納得がいきます。

ただ、しばらく運動ができていないので、次の課題はこれです。人生の質を高めるためにも、運動は大事だと思っています。今の理想は、毎朝4時半に起きて、朝のルーティーンに1時間のランニングを加えることです。夏の日中は暑過ぎるので、走るなら早朝がベスト。

試してみないとわからないので、明日からやってみようかなと目論んでいます。

※書籍執筆のための資金も寄付を募っております。よろしければ、こちらの寄付フォームより、応援よろしくお願いいたします!

ここから先は

0字

お読みいただきありがとうございます! 記事のシェアやサポートをしていただけたら嬉しいです! 執筆時のスタバ代に使わせていただきます。