三毛田

30代会社員で夫で2児の父。猫2匹と暮らしています。くだらない話を書きます。

三毛田

30代会社員で夫で2児の父。猫2匹と暮らしています。くだらない話を書きます。

最近の記事

愛はどこからやってくるのでしょう

某日 道端で見つけたセミの抜け殻を大事にしていた5歳次女が、幼稚園で年下の男の子にその抜け殻をぐしゃっと壊されてしまったらしい。でも次女はそこで泣くでも怒るでもなく「小さい子がしたことだから」と普通に許したんだって、と妻から聞いた。 ええええ。あの次女が?と思う。だって家の中ではあんなにわがまま放題で独裁政権を築いているのに。7歳長女が読み始めた本を奪って怒られたりしているのに。末っ子だから普段は年下と一緒にいるところを見ないけど、実はちゃんと面倒見たりもするんだな。えら

    • 積んどく積読

      ある方の積読を紹介している記事を読んでいてふと、「積読」という言葉をつくった人ってセンスあるなあと思った。 「積読」と書いて「つんどく」。たぶん熟語界のセオリーでいうなら「セキドク」と読むべきだろう。でも「積んでおく」と意味をかけたいから無理やり訓読みにして「つんどく」としたんじゃないかなと想像する。 「先生!百歩譲ってどうしても訓読みにされたいというお気持ちはわかりました。しかしそれなら『つむどく』が正しい読みになるのではないでしょうか?」 「ふむ、君。なかなか鋭い指摘

      • 引越しと教訓

        3ヶ月住んだ狭いアパートから引っ越した。 リビングと6畳間が2つだけの家。しかも2つといっても1つはリビングと仕切れるだけで閉めて使うことはなかったので、実際のところリビングと寝室だけの家だった。そこに大人2人子供2人猫2匹でぎゅうぎゅうニャゴニャゴとひしめきあって暮らしていた。 こどもたちがまだ親と一緒に寝てくれるうちだったから助かったと思う。もし7歳長女から「お父さんと一緒に寝るとかマジ嫌」とか言われていたら私は毎晩ソファを涙で濡らすところだった。あと、あんず(猫)が

        • 家を買う

          家を買った。いや、もう少し正しく言うと購入していた家が完成して、先日鍵の引渡しがあった。 福岡の郊外にある2階建ての一軒家。決して広くはないけど4人と2匹で生きていくのはまあなんとかなるだろうと思う。一応建売という扱いになるらしいのだけど、申し込んだ時はまだ土地の状態だったので間取りやら壁紙やらある程度は好きに注文させてもらうことができた。ありがたやありがたや。 細かいことを言えば、たとえばトイレと風呂場に窓はいらなかったなあとか食洗機は深型タイプの方が良かったじゃんだと

        愛はどこからやってくるのでしょう

          マッチョな上司

          某日 仕事でちょっと難しい商談があり、上司に同行してもらった。 私の上司は頼もしい。仕事ができるという意味でももちろんそうだし、あとマッチョだ。いつもシャツがパンパンに張って苦しそうで、なんとなくクッキングパパに似ているのもあって安心感がすごい。今日の私の仕事はこの上司を連れてきた時点でもう完了したと思っていい。 訪問先の会社の立派な応接室に通され待っていると、約束していた担当者とその上司が「うっす」と言いながら入ってきた。見るとがっしり系のマッチョな人と細身だけど鍛え

          マッチョな上司

          脳内デスクトップ

          会社にて。上司に私のパソコン画面を見せながら相談をしていると、その上司がふと「三毛田のデスクトップ汚いな〜」と言ってきた。おうなんだい急に。 たしかに私のデスクトップは汚い。あ、汚いというのはかっこいいシールいっぱい貼ってるとかそういうことではなく、画面上にアイコンがごちゃごちゃあるという意味でね。そしてなぜ汚いかというと、私がやりかけの仕事の資料をデスクトップに保存しちゃってるからに他ならない。 一応、社内の共有フォルダがあり「この案件の資料はここに入れる」みたいな保存

          脳内デスクトップ

          大学生の私がガソリンを吸った話

          私の母校は、歴史の古さだけが自慢だったりするどこにでもありそうな国立大学である。その中でも私が通っていた経済学部は、1学年に400人くらいいる上に夜間コースまであるマンモス学部で、実際、中にはいろんな人がいた。経済学を学びたい純粋な志を持った人ももちろんいると思うが、まあ学力がこのくらいだからってだけで選んだ人も多かったと思う。 私もそれであった。本当は経済なんか全く興味なかったのであり、モラトリアムな気持ちはかなり強かったと思う。学んだことを活かして将来どうこうなんて気持

          大学生の私がガソリンを吸った話

          いつもポケットにサバンナを

          最近、youtubeでナミブ砂漠のライブカメラを見ることにハマっている。 アフリカ南部にナミビア共和国という国がある。その国の西側、大西洋岸沿いに南北に細長く続くのがナミブ砂漠。世界最古の砂漠と考えられていて世界遺産にも登録されているらしい(今調べた)。ほえー。 ここに人工の水飲み場を作り、カメラを設置して常にライブ配信をしてくれているというわけなのだ。 水飲み場にはナミブ砂漠に生きるいろいろな動物たちが現れたり現れなかったりする。ライブ配信なのでもちろんいつも何かがい

          いつもポケットにサバンナを

          なりきりキャプテンの日

          某日 朝からなにやら悶絶している妻。 ソファに寝ころびながら足をバタバタと振って「あ~くそ~!」と言っている。好きなもの買ってもらえない子供みたいなことを166センチがやると迫力があるなあと眺めていると、キッと睨まれた。はい、なんでしょうか。 話を聞くと、編み物で妻がやりたかったことをそのままやっている人がいたのだという。今妻は自分でデザインした編み物作品を売っていく構想を練っているところなのだけど、商品のデザインから売り方からサイトの雰囲気から全部理想的な人を見つけて

          なりきりキャプテンの日

          ムズムズスッキリ居酒屋

          ここ最近、7歳長女の上の前歯がグラグラしていた。少しだけ力を入れて引っ張ればすぐにでも抜けそうな感じなのに「痛いから嫌だ!」と言ってかたくなに抜かせてくれない。 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜抜きたい!抜きたい抜きたい抜きたい。もう根元ちょっと見えとるやん。取れるって、と言っても逃げまわる長女。このムズムズ感、日常のムズムズすることランキングでもかなり上位な気がする。 他にこれに匹敵するくらいムズムズするものって何があるだろう。「剥がれかけてるかさぶた」とかどうだろう。おもいっき

          ムズムズスッキリ居酒屋

          なぜ私は書くのか。

          この記事は、藤原華さんの企画「なぜ、私は書くのか」に参加するものです。 ※一部、自分の過去記事からリライトしています。気づいた方は何も言わずエコな私をそっと心で抱きしめてください。 私は35歳の男で夫で2児の父でしがない会社員で、「よく親戚にいそうな顔だよね」と言われたことがある。学年ビリから1年で偏差値を40上げて慶応大学に入ったこともなければ余命100日でもないし君の膵臓を食べたこともない。つまるところごく平凡な人間であって、強く発信したいなにかがあるようなタイプでは

          なぜ私は書くのか。

          2泊3日モイモイ旅行

          3月まで住んでいたマンションが売れたので、もろもろの手続きのために関東へ。せっかくなのであちらの友達にも会う予定を入れて2泊3日で家族で行くことにした。 1日目 ピーチ航空福岡発成田便。よく胃腸が弱いとnoteに書いている私だが、そういえば三半規管も弱い。乱気流の中ぐわんぐわんと上下左右に揺られ機内で完全に酔ってしまった。 視界がチカチカしてきて、ヤバい…吐き気が…とエチケット袋に手を伸ばしたその時、通路向かいの席から「助けて!」と小さく叫ぶ声が聞こえる。見ると妻が両手

          2泊3日モイモイ旅行

          立派なサンタになって帰ってこいよ

          この長瀬まぐまさんのゾロメ日記シリーズを読んで、ヤバい、好きだ、憧れる!と思ったので私もそれっぽく最近の日記を書いてみるチャレンジ。形式を勝手に真似しちゃう。三毛田のそういうところ、かわいいよね。 某日 新居の準備のためにやらねばならぬことがあり天神に行ってきた。 妻とこどもたちは近所の友達一家と遊びに行くというので久しぶりに一人時間のある休日。このうれしさ、小さい子を持つ親ならわかってくれるだろう。もちろん家族との時間も夫婦だけで過ごす時間も大切ではあるが、同じくらい

          立派なサンタになって帰ってこいよ

          元彼の匂いがする夫

          ヘアワックスを新しいものに変えてみたら、私の仕上がりを見た妻が「そのワックス、○○ってやつじゃない?」とズバリ当ててきた。びっくりしてなんでわかったのか聞くと「それ元彼の匂いがするんだよね」と言う。なんと妻の元彼と同じワックスを私は買っていたらしい。 こういう場合、現夫の私としてはこのワックスを使い続けるべきか、すぐに捨てるべきか。どちらが最善の選択なんだろう。ドラッグストアで買った1000円ちょっとのワックス。それほど高級なやつではないがまだ開封したばかりで捨てるにはもっ

          元彼の匂いがする夫

          セーラームーンに心えぐられる

          先日、妻がHuluでセーラームーンのアニメを見つけてなつかし〜と第1話を見ていたところ、「なにこれもっと見たい!」と横にいた7歳・5歳の娘たちの目がみるみる輝きだした。わが家のセーラームーンブームが始まった瞬間だった。 『美少女戦士セーラームーン』。1992年〜1997年に放送されていたアニメである。全46話あるが、娘たちは最近毎日こちらが止めないと一気見しそうな勢いでテレビにかじりついてこれを見ている。サブスクで全部いつでも見れてしまう時代というのも便利すぎて恐ろしい。

          セーラームーンに心えぐられる

          菓子パン

          白状すると、菓子パンが好きである。 本当は1日3食だって菓子パンを食べていたい。いや、3食は少し言いすぎてしまった。それだとさすがに飽きるので、朝昼は菓子パンにして夜だけ違うものを食べて生活していたい。もし菓子パンとコーヒーを交互に摂取するバイトとして時給が発生するのなら私はそういうマシンになることもやぶさかではないよ。 でも35歳にしていまだにそういうことを言っていると、なんだか人としてちゃんとしてないと思われる気がしてあまり人に話したりはしない。「菓子パンとコーヒーを

          菓子パン