ニッポニア

地方公務員×習慣化人間

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    月50冊読む中で見つけたおすすめ本を紹介します。

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    習慣化術を紹介します

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    これはよく書けた、と自分を褒めてあげたい記事集

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    被災支援した所感です。

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配られたトランプで勝負するっきゃないのさ

それがどんな意味だろうとね。 この素晴らしいセリフを吐いたのは、アメリカの古典漫画「ピーナッツ」の犬、スヌーピーである。 彼は問われた、永遠に犬でいて楽しいの?私だったら嫌、とかなんとか。 なんという身勝手なコメントだろう。 これに対して、大人なスヌーピーは応える。 配られたトランプで勝負するっきゃないのさ、それがどんな意味だろうとね。 僕らは一定の役割を与えられる。 それが小さいか大きいか、は様々だけど、赤ん坊だって、みんなを癒せ、少し困らせて絆を深めろ、という役割

    • 今週の3冊(図書室で見つけて鼓動早くなる貸し出しカードの手書きの名前)

      ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、4月22日から29日に

      • 地に降りた猿どもは、道具を持って

        身の回りの「もの」にこだわりたい。 たくさんの「もの」を持つ必要はありませんが、ちゃんと厳選して気に入ったものを使うべきです。 ミニマリスト、という人たちはとことん削っていく。 そして自分が気に入ったものだけに囲まれて生活することに至上の喜びを感じる。 そこまでする必要はないけれど、ものは厳選したい。 と、言うわけで、 僕の生活の中にある、気に入ったものを紹介しよう。 (誰が興味あるって?おすすめだからぜひつかってみて欲しいんです) 最初は、Tivoli audio

        • インド洋タイポールモード現象

          インド洋に浮かぶ島にある、その洞窟に入ると、急に冷えて、半袖では耐えられなくなる。 何か羽織るものを、と手を伸ばすとそこに、カーディガンがあって、ちょうどいいや、とそれを羽織るともう脱げなくなる。 カーディガンの呪いで、以来カーディガンの人、という印象がついて、なかなか離れない。 実際、カーディガンも離れないけれど、それはそれとして、世間の冷たい視線が実に痛い。 でも、カーディガンなんてすぐに脱げるんじゃ、と思ったあなた、呪いを舐めちゃいけない。 カーディガンを脱ごうと、

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        配られたトランプで勝負するっきゃないのさ

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          10本
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        記事

          誰かのアウトプットを誰かのインプットに

          アイデアを言葉にすると実現する。 とは限らない、けれども言葉にするのが第一歩である。 言葉にしないと動き出さない。 僕は、誰かのアウトプットを誰かのインプットにする、という概念を実現させたい。 それはすでにやっている、こんなサービスがある、かもしれない。 それとストリートアカデミーとどう違うのか。 そんなに違いはない。 けれど、起業の可能性がゼロかと言うとそうではない。 むしろまだ入り込む余地はあると思う。 具体的に何をするのか、と問われると答えることに躊躇する。 まだ

          誰かのアウトプットを誰かのインプットに

          雨がダンスのように

          また雨が降っている。 かなり強い雨で、僕は車で娘を待っている。 雨がやまないと娘は濡れてしまう。 けれど止む気配はまるでない。 むしろ、景気よく強くなっていく。 雨はダンスを踊っている。 激しいダンスを踊る雨は、休息を取ることなく、踊り続ける。 つられて踊り出すのは人か、獣か、ビルディングか、雲か、風か。 それら全てが今は踊り出す。 雨に触れたもの、全てが踊り出して止まらない。 雨の体力は計り知れない。 踊り疲れることがない。 つられたら最後、死ぬまで踊り続けることにな

          雨がダンスのように

          北極星は存在するか

          口に出して読みたい日本語だとしても、 口には出さないのは理由があって、秘すれば花、という言葉もあるようにだね、そう簡単に口に出さないほうが価値が上がるというか、積み重ねて積み重ねて解放するそのバネみたいな段階なので、まだ、いつかは口にするよ、もちろん、その時が来たら。 馬鹿野郎、その時は来ねえよ。 だから僕は口にする。 簡単に口にした上で、それを実現する方法を考えよう。 失敗してしまうかも、という不安はあるけれど、不安に支配されていても仕方ない。不安を払拭していくために

          北極星は存在するか

          吐き出すビート

          一方通行を逆走すると違反切符を切られる。 切られて、お金を払わないといけない、と言われる。 あなたは道路交通法違反をしたわけだ、だからお金を払わないといけない。 そのお金はどこにいくのですか。 そのお金はね、我々の給料になるのだよ。 あなたの? そう私の給料になる。 なんかずるくないですか? そういう仕組みになっている、この世の中は。 ふうん。 一方通行と誰が決めたのだ。 昔からずっとそこは一方通行で、知らずに逆走したら、それは違反になってしまう。当然じゃないか。 でも

          吐き出すビート

          キムチごま油納豆冷奴

          居酒屋の楽しみ第二弾である。 前回はお通し占いを紹介した。 まだある、居酒屋の愉しみ、今回は一人居酒屋での愉しみを紹介しましょう。 気のあった友人と、家族で、など居酒屋は誰といっても楽しいが、もちろん、一人でもしっかり愉しめる。 僕が一人居酒屋に行ったら楽しむこと、それは「冷奴の呪い」である。 何か仰々しいタイトルであるが、大丈夫、何も怖くない。 要は冷奴を注文し、乗っている薬味で次の注文を決めるのである。 では冷奴と生ビールを注文してください。 やってきた冷奴を見てく

          キムチごま油納豆冷奴

          日曜日午後の最高到達点

          日曜日の午後である。 僕はこの冬最後のおでんを茹でながら昼間から呑んでいる。 当ては昨日の残りのおかずである。 あげておこう。 味噌焼き豚 しらすと小松菜のソテー ほうれん草のペペロンチーノ にんじんしりしり チンジャオロース 何も少しずつ、しかない。 その残った冷蔵庫の厄介者を全て消費する日曜日の午後である。 最高、以外の何者ではない。 そう思いませんか? 幸福度の基準をぐっと下げると、毎日楽しくて仕方ない、状態になるのですよ。 いやこれ、まぢで。

          日曜日午後の最高到達点

          今週の3冊(裸婦像と目が合い僕は立ち止まりふたつ数えてから目をそらす)

          ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、4月15日から22日に

          今週の3冊(裸婦像と目が合い僕は立ち止まりふたつ数えてから目をそらす)

          習慣化のいろは〜習慣化術31から38まで

          前回に引き続き、いよいよ終盤、習慣化術31から38まで紹介します。 きっかけ編 1から10 11から20 21から30 ここからは、Kindle Unlimitedにより、読んできた習慣化関連の本を通して、学んできたことをまとめて、私なりに習慣化のコツを示したいと思います。 Kindle Unlimited必勝法はこちら!ぜひ試してみてください。 31 線を一本引きなさい 保管のルールは現場に掲示。 線を引くことで、そこに置き場を作る。 置き場ができると整理整頓が

          習慣化のいろは〜習慣化術31から38まで

          コーヒー・メーカー・サイバル

          コーヒーメーカーを買おうか迷っている。 せっかく買うのなら全自動の豆から引けるやつ。 毎日、引き立てのコーヒーを飲める嬉しさが脳内を支配している。 一方で、手入れはどうだ、とか、結局ドリップでいいんじゃね、とか、いや別にインスタントも悪くないし、とか、外野がうるさい。 それはそうかもしれないね、でもね、僕は2日に一度ぐらいは自販機でコーヒーか紅茶を買っていて、マイボトルでコーヒー持ってきたらいいだけなのにな、と常々思っていた。 それを考えると美味しいコーヒーを手軽に飲める

          コーヒー・メーカー・サイバル

          水風呂だけで勝負だ

          水風呂を井戸水を使用し、源泉掛け流しとする。 それだけで客を呼べるんじゃないか、サウナ自体に差はなかなかつけられない。 セルフロウリュができること、ってのは結構大きいと思うから、テントサウナでもできそうだ。ついでに電気にすれば手入れもかなり楽なんじゃないか。 とすれば、井戸水を使用した、明治に作られたタイルの水風呂が目玉、さらにレトロな設備のプライベートサウナ。 これしかない。 これしかない、がこの設定をどうするか。 どこで稼ぐか、と言うのが重要で、例えば銭湯だと、一人

          水風呂だけで勝負だ

          ビニールのアヒルは水に浮かんで

          水風呂にアヒルが浮いている。 ビニールのアヒルは表情を変えず、この水風呂に浮いている。 誰かが入るたび、少し動く。 アヒルは群れておらず、1匹だけである。 おかしい、この類のビニールアヒルは大抵群れていて、その数でもって、風呂に入るものを楽しませてくれるんじゃないのか。 1匹だけでは面白味がまるでない。 けれど、どこ吹く風、のアヒルはつーんと動いていく。 どこに向かっているのか、何を考えているのか、わからないけれど少なくとも、当のアヒルは、僕の頭を突いたりしない。 顎まで

          ビニールのアヒルは水に浮かんで

          フレデリックはサンドイッチをつまむか

          哲学者フレデリックは考える。 それは生産性からかけ離れている行為である。 何も生み出さず、ひたすら考え続けるフレデリックだったが、社会からのけものにされる。 働かざる者食うべからず。 そうか、食うべからず、か、とフレデリックは働き口を探す。 けれども、哲学者である。 いちいち気になることが世の中には多すぎる。 探そうとするけれども、起こることが気になりまた考え出す。 腹が減る、が仕方ない。 フレデリックを見た優しい人がサンドイッチを恵んでくれる。 ありがとう、とも言わずフレデ

          フレデリックはサンドイッチをつまむか