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改めて読むつもりの記事を個人的なブクマとしてマガジンにまとめています。
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記事一覧

人は「目的地」を決めてから家を出る。

人は「目的地」を決めてから家を出る。

コロナ禍以降、特に顕著になったと思うのですが、
人は(私を含め)、出かけるときには「目的地」を決めてから家をでることが多いんです。

「どこどこに行って○○を食べよう」とか。
「あのお店に行ってあの商品を買おう」とか。
「ネットで買おうと思ったけど、やっぱり一度実物を見てこよう」とか。

買い物だけでなく、遊びに行くときも現地で立ち寄るお店やアクティビティを入念に調べてから出かけるというケースも多

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未来を作るコンセプト、よいコンセプトの見つけ方 #マープス

未来を作るコンセプト、よいコンセプトの見つけ方 #マープス

無料のオンラインマーケティング講座「マープス」

本日はゲスト回。電通のコンセプター 吉田将英さんが講師回です。吉田さんは、みんなよかれと思って動いて、嚙み合わせが悪くなって、機能不全が起きていることが、諸問題の元凶と捉えているそう。関係性不全の解消が問題解決だと言う吉田さん。今回は、コンセプトを起点に、企画を作るためにインサイトを探し、アイデアに昇華する方法のとっかかりを学びます。

★今日のn

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周りは自分が思うほど、あなたに興味はありません。

周りは自分が思うほど、あなたに興味はありません。

今日のnoteは本当は公開しないつもりで
社内のスタッフへの提言を目的に書いたものです。

後で読み返したら、
少々キツめの表現はあるけと、
私の考えていることを伝えるために書いているnoteなんだし、
公開しても良いよなあと思うようになりました。

なので、少々読みづらいかもしれませんが
公開いたします。

『周りは自分が思うほど、あなたに興味はありません。』

少し大げさかもしれないけれど、

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スタバおじさん

スタバおじさん

この間、私は同僚と仕事終りにスタバでお茶していた。要件は、今後の進路と人間関係について。飲み物を片手に、あれやこれや日常の気づきを夢中で話していた。

「キミたちわぁ…スターバックスで働いてみたいと思うかね?」

っ誰?!?! 突然、大きな声で
隣の角のテーブルに座っていた、端正な容貌の叔父様が私たちの会話にヘッドスライディングしてきた。
見る限り、彼は見た目に気を遣っている、健康重視の、目は深い

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地方創生に貢献するビジネスモデル

地方創生に貢献するビジネスモデル

地方創生に貢献するビジネスモデルとは

地方創生に取り組む際には、地域の特性を活かしたビジネスモデルが欠かせません。具体的には、以下のようなポイントが重要です。

地域資源の活用

地方には豊かな自然や独自の文化があります。それらを活かして、観光事業や農業ビジネスを展開する例が増えていますね。例えば、長野県では地元のワイナリーが観光客を呼び込み、地域の経済を活性化させています。

地域の課題

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決算書って何のため?【M&A日記】

決算書って何のため?【M&A日記】

決算書は税務のために作るものと考えられている中小企業経営者が多い。
税額を計算するために作るものという捉え方。

これは間違えだ。

その一番の根拠は、決算書の利益と税務上の利益は必ずしも一致しないこと。
決算書の中では経費算入させていても、税務的には経費算入は認められないものがあったりする。
例えば企業買収した時の「のれん」。
のれんは会計上は減価償却するが、税務上は損金として認められない。

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みすゞ、都内で戦前の旅館に泊まる

みすゞ、都内で戦前の旅館に泊まる

もう夏なのではないか、
というくらいに蒸し暑い2024年6月の終わり。

新宿駅から丸ノ内線に乗り、銀座駅乗り換えで日比谷線築地駅を降りる。そこから徒歩8分ほど歩くと、四角いビルがひしめく街の中にひっそりと大宗旅館はあります。

戦前の木造建築でつくられた大宗旅館は
昭和5年生まれ、築90年以上。
今からわたしはここに泊まるのか…!と少しドキドキした気持ちで、大きな玄関をガラガラと開ける。

すみ

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頂き女子りりちゃんのマニュアル要約と分析

このnoteではりりちゃんの頂きマニュアルからりりちゃんの人間性を分析をしているが、頂きマニュアル自体を読んでいない人のため、マニュアルの特徴を簡単に要約したものも記しておく。

マニュアルの要約まずは要約から。頂きマニュアルは10章から成っており、具体的な頂きの手順以外にお気持ち表明的な文もところどころにあり、「マニュアル」の部分と「感情」の部分が7:3くらいで混じっている印象。その中で重要な部

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事業承継を通じた企業の成長・発展

事業承継を通じた企業の成長・発展

事業承継を通じた企業の成長・発展

大きく2節に分かれており、第1節で休廃業・解散や経営者の高齢化の状況も踏まえつつ、中小企業の事業承継の動向について分析。第2節では、近年のM&Aに対する関心の高まりを概観し、中小企業のM&Aの動向について分析となっている。

「第一節 休廃業・解散の動向と経営者の高齢化」
大前提:
〔1〕休廃業・解散企業の現状について→(株)東京商工リサーチの「2020年「休廃

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継続は力なり。でも継続するには力を抜いて

継続は力なり。でも継続するには力を抜いて

 継続は力なりという言葉があるように、継続することは力になる。何かを続ければ続けるだけ、そのかけた時間は裏切らない。なのにそれを成し遂げられる人はそう多くない。
 なぜなら単純に、それをするのが大変だからだ。何かを続けるということが、そもそも私たちにとって難しい。どんな些細でも、それをするだけですごいと言われるくらいに継続は私たちから縁遠い。できているのは精々、生きることをやめないくらいだ。

 

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ターゲットを絞る。それは創作的ではない

ターゲットを絞る。それは創作的ではない

商品には必ずターゲットがある。
そしてそれは、創作物においても同じだ。
自由度の高い創作という行為にしても、それを誰かに買ってもらうためには、ターゲットを決め、適切なものを作らなければならない。

しかし、ターゲットを決めるというのは、本来は創作性を狭めるプロセスである。
なぜなら、ある限られた人にしか響かないものを創るということであるから。その瞬間に、クリエイティブは限定される。

それでもター

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エンタメは、「楽しまない」人をこそ気にするべき

エンタメは、「楽しまない」人をこそ気にするべき

 どんなエンタメでも、それがエンタメである以上は「見る人」のことを気にしなければならない。なにせエンタメとは人を楽しませるものであり、見る人が楽しまないのなら、それはエンタメとして失格、存在意義がなくなるからだ。
 しかしそれはお作法の話で、実際のところ見る人を気にしない「好き放題やる」エンタメであっても、それには需要があり、楽しむ人は多い。だから本当のところ、エンタメとはそういう「楽しむ人」のた

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フォローフォロワー時代の終焉

フォローフォロワー時代の終焉

先日、起業家のけんすうさんがこんなツイートをしていた。

さすがけんすうさんだな、と唸った。まったく同感である。

実際、私は今TwitterとTikTok(そのショート動画を掲載するためにInstagramとYouTube)にコンテンツを投稿し、それぞれ6万弱と14万弱のフォロワーを獲得しているが、急速にそのフォロワー数の意味を感じなくなっている。TikTokに至っては「まったく意味を感じない」

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怪しいと思うところには買わせない【M&A日記】

怪しいと思うところには買わせない【M&A日記】

朝日新聞デジタルが「M&A仲介の罠」というテーマで連載をしている。
うまくいかなかった事例を踏まえて、仲介会社のやり方について、問題を指摘する内容。

M&A業界が急成長してきている中で、昨今メディアによって特定の会社や業界全体について、問題指摘されることが増えてきた。
実際に取り上げられているのは恐らく氷山の一角なので、今後もそういうのは増えるのではないか。

実際、問題の少なくない業界ではある

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