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雑記㉗:『決めつけからでは見えないもの』の話をつらつらと
トップ画像はバナナ…ではない。
これはこの夏、栽培に失敗したキュウリである。
食育の一環で自分たちで育て、収穫して食べた。栽培方法は子どもたちが調べたので正規の方法ではなく、不揃いなおばけキュウリばかりだったが、それでも自ら育てた物を食べるのは嬉しい。
その中で葉っぱの影に隠れ、最後まで収穫されなかったのがこのババナ、もとい、このキュウリである。
プランターになる黄色いキュウリを見つけ
余談⑪:風呂桶に見た日本人の心
自意識過剰な僕の言い訳として、決して流行りに乗じてるわけではないのは理解いただきたいのだが、身体と心に溜まるデトックスを抜きたいと思ったら、サウナや岩盤浴に足を運ぶ。
手軽に行けるのはサウナなので、割合的にはサウナにいく機会が多い。
高温のドライサウナに入り、鼻の粘膜が焼けそうになりながらも大きく一息つくと、血管が広がっていくような気がする。毛穴からぷつぷつと水滴のような汗が滲むのが気持ち
余談⑩:初めての馬に熱くなる
GWは遠出をせず、4月で速歩になったペースを落とすようにのんびり過ごすのが例年の流れだが、今年は高校時代の友人の結婚式があり新宿の方へと足を運んだ。
当日、一緒に参列する友人が「ご祝儀を増やしに行こう」と言うので早めに集合する。もちろん冗談だが、連れて行かれたのは「WINS」と呼ばれる場外勝馬投票券発売所だった。
場外勝馬投票券発売所とは、読んで字の如く、競馬場に行かなくても馬券を買える
雑記㉕:『5/5=33/33』な話
例年のことながら、保育園のこの時期は目まぐるしい。新年度が始まって、気がついたら4月も終わる。
今年、僕は年長児の担任で、ありがたいことに2歳児クラスから受け持っている子たちを4年間持ち上がらせてもらった。
同じ子どもだからこそ見える成長の姿や関係性もあるが、常々思うことは子どもは全力だなあ、ということだ。
それは「頑張る」という意味での全力ではなく、葛藤も思考も感情も、彼らの生きた時
雑記㉔:『固定観念と子どもの絵』の話をつらつらと
僕の務めている保育園では、月に1回、テーマを決めて絵を描く絵画の時間がある。その時間には専任の講師がいて、子どもが書き終えた後、保育士とその講師で子どもの絵を見ながら振り返りを行う。
絵なんて好きに描けばいいと思うし、わざわざ絵画の時間なるものがあることを初めて聞かされた時は、内心首を捻ったが、歳は60歳前後の、柔らかな雰囲気の男性講師が、楽しく自由に絵を描いてほしいというスタンスだったので