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#デザイナー
みんなのプロトタイピング
「一体なんで、こんなに使いにくいものが世の中に出てしまったんだろう? つくる過程で誰か気がつかなかったんだろう?」
最近では、ユニクロの「エアリズムマスク」、ローソンのプライベートブランドのリブランディングの賛否をめぐり、大きな議論が巻き起こりました。この2つに限らず、みなさんも「こういうことなの? これでいいんだっけ?」という思いを抱いたことはきっとあるはず。
こんにちは。KESIKIの石川
醜いデザインを観ると目が悪くなるのか?
タイトルは先日の電話で先輩が私に言った一言です。すごく印象的だったので、皆さんに共有させていただきます。これも何かの縁です。
デザイナー先輩の教師の言葉:
「美しいものを見てください。そして美しくないものは見ないでください」
「なぜかというと、目が悪くなりますから」
この教えはその先輩にとって、深く記憶に刻まれる言葉だったようです。彼は今50代です。当時10代の時の記憶とのことで共有くださいま
カーニング、文字間調整は“おもてなし”。
・旅館で掃除がいきとどく。きもちよく、すごせる。また来たい、とおもう。
・カーニングができる。引っかかりなく、読める。また見たい、頼みたいとおもう。
“よりきもちよく”デザインにふれてほしい…つくり手の想いは、細部にあらわれます◎
デザイナーは善き人であるべきか
2月21日にTypographicaに寄稿されたコラムについて。自分も関心のあるテーマ「デザイナーの仕事と人格の線引き」に繋がる部分があり、また焦点となっている会話がドイツ人デザイナー達によるもので実際にベルリンで面識のあるデザイナーもそこに含まれていることやドイツの団体が話題に上っていることもあって面白く読みました。これについて考えたことを書いておきたいな、ついでにもしかしたら誰か他にも興味のあ
もっとみる消費者の誤解を招く、ローソンの新パッケージデザイン
少し前にローソンが、自社ブランド製品の大幅なデザイン変更を行った。
「分かりにくい」という批判も多く、良くも悪くも話題になったことは記憶に新しい。
「分かりにくいローソンの新パッケージ、店員は見分けが付くのか挑戦してみた(秒刊SUDAY)」
↑この記事では、パッケージが似すぎていて区別がつかないことがよく分かる。
「シンプル」を履き違えたデザインのせいで、同ジャンル商品の見分けがつきにくいそう
ひごろ接する人の、「声にださない、心の欲求」を汲みとる。つねに想像、“仮説の答え”をたて続ける。行動におこす。
すると、デザインワークのとき、“普段から、欲求に答える力”がついているので、提案もうまくいく。
つまり、「人との関係性、よい気持ちを育む」のも大事なデザインです…!
「自分の美的センスを他人に判断される」という体験は、高校の美術の授業が最後だった
デザインの良し悪しってどうやって判断するのでしょうか?
さっぱりわかりません。(最大公約数?売れるもの?ウケるもの?)
そもそも、自分の美的センスがいかほどのものであるかも判断しかねます。
自分の美的センスについて考える時(そんな時が訪れることの方が少ないと思いますが)、
なんとなく自分の美術の成績を思い出すことが多いのではないでしょうか。
義務教育下での美術の授業を思い出してみると、
なんとな
よく、“かっこいいフォント”“キレイなレイアウト”を教えてください。という質問があるけど、
“キレイ・かっこよさ”は、「つくるデザインによって、定義が変わる」。
なので、「今回は、○○の理由で、□□の印象にするため、コレ」という、「考えすぎの美学・言語化する力」が必須どぇす!