繊細な30歳独身の呟き所

繊細な30歳独身の呟き所

記事一覧

正社員への不安と親と離れる寂しさ。

30歳独身、親の仕事を手伝って5年目になる紬です。 最近やっとエージェントを利用して転職活動に本腰をいれるようになりました。本当は、転職したい気持ちは3年前から…

紬
2週間前
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30歳になって思うこと

こんにちは。紬です。 2024年5月3日でとうとう30歳を迎えました。30代だから頑張ろう!とか、そういった意気込みはないです。気付けば30歳、年齢はただの数字…

紬
2か月前
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訃報を受ける世代になって思うこと

こんにちは。今年で30歳になる紬です。 最近身近な人の死が相次ぎ『死』について考えることが増えてきました。特に小さい頃にお世話になった方や、親の友達の訃報が多いで…

紬
3か月前
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繊細な私にとって家族旅行が苦痛ってお話

こんにちは。紬です。 『家族旅行が苦痛』と感じるようになったのは、親と働き始めてからのことです。小さい頃は旅行が楽しみで仕方ありませんでした。親が嫌いなわけでは…

紬
4か月前
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29歳独身女のちょとした夢

こんにちは紬です。 年を重ねる度に、『人生』についての深みが増してきている今日この頃です。昨年の9月に祖母が亡くなってから、自分の人生についてイメージする時間を…

紬
4か月前
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頑張らないを選んでもいいって話

友達から『忙しくしてないと仕事じゃない!なんて考え、苦しくない?』と言われた。というのも、忙しくして『仕事に意味を求める』ことが自分にとっていいと思っていたから…

紬
4か月前
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繊細な私にとって地元暮らしは窮屈に感じるというお話

地元に帰省してから4年が経ちました。 地元に帰省してから『人との関わり』が妙に億劫になり、普段は親と数人の友人としか付き合いがありません。(会社は親の会社という…

紬
5か月前
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29歳でやっと『人は死ぬ』ということを実感した話

2023年の9月に祖母が亡くなりました。 身内の『死』はこれが初めてではありません。 なのに、今回の祖母の死で『人は死ぬ』ということ 『自分も死ぬ』ということを強く感…

紬
6か月前
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自分を過小評価しすぎないことの大切さ

こんにちは、29歳独身繊細社会人の紬です。私は学生の頃から、『でも、だって、どうせ』という思考回路がベースの自己肯定感低めの人間でした。今思えば当時は、人から褒め…

紬
7か月前
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おいてかれるような気持ち

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。現在29歳独身社会人です。 よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。 大学を卒業してから早いもので7年…

紬
7か月前
2

”足りているもの”に目を向ける習慣

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。現在29歳独身社会人です。 よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。 近代、SNSが活発に使用されているこ…

紬
8か月前
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96歳のおばあちゃんが亡くなった話

こんにちは。紬です。 今回は『祖母の死』を悲しいだけで終わらせず、『自分の人生の糧』としていきたい(生きたい)と思い、ここにまとめました。 先日祖母が96歳でこの…

紬
9か月前

『今』だけに集中する大切さ

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。 よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。 私は普段から、仕事はこれでいいのか、親の介護のことや自分の…

紬
10か月前
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繊細な私に必要なのは『ちゃんと嫌う勇気』

この人苦手だな~なんて思いつつ、なんだか嫌いになりきれない優しすぎる自分がいつもいます。 相手が自分に『きつい言葉』をかけてきても、繊細な私はこう考えてしまいま…

紬
1年前
25

「いじられキャラ」の人間関係

私は高校をきっかけに「いじられキャラ」になっていました。当時は、「楽しい」を第一にしていたので、さほどいじられることに関して深く悩むことはなかったものの、「自己…

紬
1年前
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現代社会に必要なのは「遊び」と「癒し」で仕事は二の次という考え

私は、新卒から働き始めて5年が経ちました。そんな今の自分が過去の自分に声がけをするなら「たくさん遊んで、たくさん癒されて、仕事は二の次でいいよ。」という言葉です…

紬
1年前
28
正社員への不安と親と離れる寂しさ。

正社員への不安と親と離れる寂しさ。

30歳独身、親の仕事を手伝って5年目になる紬です。
最近やっとエージェントを利用して転職活動に本腰をいれるようになりました。本当は、転職したい気持ちは3年前からあったのですが、『不安』と向き合うことや、戦うことが怖くて向き合っては離れを繰り返していました。

今回、やっと転職活動に踏み入った理由としては『30歳』という節目の年を迎えたことで、区切りを迎えたいと決心したからです。
また、親は親、仕事

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30歳になって思うこと

30歳になって思うこと

こんにちは。紬です。
2024年5月3日でとうとう30歳を迎えました。30代だから頑張ろう!とか、そういった意気込みはないです。気付けば30歳、年齢はただの数字だという言葉がありますが、なんとなくそわそわしています。

この年代は、『仕事』『恋愛』などの目に見えてわかるステージに差が開くので、友人に会うことが楽しいばかりではなくなっている自分がいます。つい先日、友人の妊娠と、海外留学の報告を聞きま

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訃報を受ける世代になって思うこと

訃報を受ける世代になって思うこと

こんにちは。今年で30歳になる紬です。
最近身近な人の死が相次ぎ『死』について考えることが増えてきました。特に小さい頃にお世話になった方や、親の友達の訃報が多いです。身内の死はもちろんつらいですが、小さい頃の面影を知っている方の死もとてもつらいものです。大人になってから関わりは減ってしまったものの、訃報を聞くと、懐かしさと悲しさとが同時にこみあげてきます。ここで、時間の経過も感じます。

はたまた

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繊細な私にとって家族旅行が苦痛ってお話

繊細な私にとって家族旅行が苦痛ってお話

こんにちは。紬です。
『家族旅行が苦痛』と感じるようになったのは、親と働き始めてからのことです。小さい頃は旅行が楽しみで仕方ありませんでした。親が嫌いなわけではありません。『拘束されている感覚』があって個人的には、行きたくないな~と思ってしまうことが多くなりました。

嫌ならいかなければいいじゃないかというお話にはなるのですが、如何せん親も若くはないので、『一緒に旅行に行っておけばよかった…』とい

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29歳独身女のちょとした夢

29歳独身女のちょとした夢

こんにちは紬です。
年を重ねる度に、『人生』についての深みが増してきている今日この頃です。昨年の9月に祖母が亡くなってから、自分の人生についてイメージする時間を大切にするようになりました。

繊細で普段から考えることも多い私ですが、祖母の死に触れてから、『死にたい』という気持ちがなくなり、少しずつでいいから『できることに挑戦したい』という気持ちになってきました。悲しい経験の中にも、前向きに進もうと

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頑張らないを選んでもいいって話

頑張らないを選んでもいいって話

友達から『忙しくしてないと仕事じゃない!なんて考え、苦しくない?』と言われた。というのも、忙しくして『仕事に意味を求める』ことが自分にとっていいと思っていたからだ。

友達曰く、『必死にやること』だけが美徳じゃなく、真面目に手を抜くことをもっと考えてほしいということだった。(私のような真面目人間は特に笑)

思えば、普段考えすぎることにストッパーをかけていたはずなのに、『頑張りが足りてない、もっと

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繊細な私にとって地元暮らしは窮屈に感じるというお話

繊細な私にとって地元暮らしは窮屈に感じるというお話

地元に帰省してから4年が経ちました。
地元に帰省してから『人との関わり』が妙に億劫になり、普段は親と数人の友人としか付き合いがありません。(会社は親の会社ということもあります。)

というのも、どこか『昔の自分を知っている人間がいる』ことが嫌だ、という感覚に陥っていることに加え、社長の娘だという視点で見られている(特殊)のではないかという、過度な思い込みがあるからなのだと思います。

私は、大学、

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29歳でやっと『人は死ぬ』ということを実感した話

29歳でやっと『人は死ぬ』ということを実感した話

2023年の9月に祖母が亡くなりました。
身内の『死』はこれが初めてではありません。

なのに、今回の祖母の死で『人は死ぬ』ということ
『自分も死ぬ』ということを強く感じました。

以前は、『人生』という言葉に対して
大きい感情を抱くことはありませんでした。
それが、『死』という実感がわいたことによって、『人生』ということを深く考えるようになりました。

終わる事(死)を実感したこともあってか、

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自分を過小評価しすぎないことの大切さ

自分を過小評価しすぎないことの大切さ

こんにちは、29歳独身繊細社会人の紬です。私は学生の頃から、『でも、だって、どうせ』という思考回路がベースの自己肯定感低めの人間でした。今思えば当時は、人から褒められたとしても、そうなんだ‥‥くらいに感じてしまい、自分の『才能』を自分から打ち消していた気がします。

今は違うのか?と問われた時に、はっきりと『違います!』と言えるほど、自分と向き合い続けてきました。かれこれ6年間ほど…今回はそのお話

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おいてかれるような気持ち

おいてかれるような気持ち

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。現在29歳独身社会人です。
よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。

大学を卒業してから早いもので7年が経ちました。女性のライフステージの変化は大きいもので、結婚、妊娠、出産、など女性の一大イベント報告が現在ピークです。人の幸せはもちろん全力で喜べていますが、反面、なんだかおいていかれている気持ちというか、もう手が届かないというか(それは

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”足りているもの”に目を向ける習慣

”足りているもの”に目を向ける習慣

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。現在29歳独身社会人です。
よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。

近代、SNSが活発に使用されていることもあり『他人の生活』を簡単にのぞき見することができるようになりました。友人はもちろん、知りもしない相手のキラキラした部分をみて、勝手にモヤモヤしてしまうなんてことありませんか?私は、結構ありました…。『いいな~』なんて、やっぱり思っ

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96歳のおばあちゃんが亡くなった話

96歳のおばあちゃんが亡くなった話

こんにちは。紬です。
今回は『祖母の死』を悲しいだけで終わらせず、『自分の人生の糧』としていきたい(生きたい)と思い、ここにまとめました。

先日祖母が96歳でこの世を去りました。最後まで病気をせずに頑張って生きてくれました。戦争を経験した世代であり、最後まで、強く優しくたくましい祖母でした。

葬儀に参列したのはこれで3回目で、1回目は5歳で父方の祖父が亡くなった時、2回目は16歳で母方の祖母が

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『今』だけに集中する大切さ

『今』だけに集中する大切さ

こんにちは。人よりも悩みやすい紬です。
よく、繊細だね、考えすぎだよ!なんて言われて生きてきました。

私は普段から、仕事はこれでいいのか、親の介護のことや自分の老後のこと等、楽しいことよりもまだ起きてもいない『将来の不安』に捉われることが多く、気持ちが沈みやすかったです。

ただ、冷静に考えたときに『起きてもない不安』にかられながら生き続けるなんて辛すぎる!とハッとし、今の自分に何ができるのかを

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繊細な私に必要なのは『ちゃんと嫌う勇気』

繊細な私に必要なのは『ちゃんと嫌う勇気』

この人苦手だな~なんて思いつつ、なんだか嫌いになりきれない優しすぎる自分がいつもいます。

相手が自分に『きつい言葉』をかけてきても、繊細な私はこう考えてしまいます。『疲れてるのかな?余裕がないのかな?』

そうやって、自分が相手に傷つけられているのにも関わらず、相手を擁護してしまい結局ずっとモヤモヤしたまま。

嫌いになろうとしても、人を嫌ったり距離をとってしまうことへの『罪悪感』が生じてしまい

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「いじられキャラ」の人間関係

「いじられキャラ」の人間関係

私は高校をきっかけに「いじられキャラ」になっていました。当時は、「楽しい」を第一にしていたので、さほどいじられることに関して深く悩むことはなかったものの、「自己肯定感」はその時から低めでした。

いつしか、社会人になり「いじられキャラ」が苦痛に感じるようになりました。その原因は、会社でうまくなじめず辛い経験をしたことがきっかけです。自己肯定感が低いことに拍車がかかり、「自分なんて」と何事も自責にし

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現代社会に必要なのは「遊び」と「癒し」で仕事は二の次という考え

現代社会に必要なのは「遊び」と「癒し」で仕事は二の次という考え

私は、新卒から働き始めて5年が経ちました。そんな今の自分が過去の自分に声がけをするなら「たくさん遊んで、たくさん癒されて、仕事は二の次でいいよ。」という言葉です。

新卒の時の「ワクワク」は今ありません。当時、「自分でお金を稼いで好きな事をするんだ~!」なんて舞い上がっていました。そんな気持ちのまま入社して3カ月が経過した頃「適応障害」になりました。「お金を得る」ということの大変さ、理不尽さ、辛さ

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