正社員への不安と親と離れる寂しさ。

３０歳独身、親の仕事を手伝って５年目になる紬です。
最近やっとエージェントを利用して転職活動に本腰をいれるようになりました。本当は、転職したい気持ちは３年前からあったのですが、『不安』と向き合うことや、戦うことが怖くて向き合っては離れを繰り返していました。

今回、やっと転職活動に踏み入った理由としては『３０歳』という節目の年を迎えたことで、区切りを迎えたいと決心したからです。
また、親は親、仕事は仕事とわけないと、しんどいなと感じることが自分にとっては大きいかったので、それもあります。

親の手伝いは、フルタイムでがっつり働いていたわけではないので、やはり正社員を目指して転職活動をしている上で、フルタイムで働くことが不安という気持ちはまだまだ払拭されていません…。

心の中では『やってみないとわからない』『意外と頑張れるかもしれない』と自分を鼓舞するのですが、この感情は中々継続せず…とはいえ、転職活動が進み、７月末には『内定』をもらうことがゴールとなっています。

これだけ大変なことを決心して前に進んでいるはずなのに、今の自分の心は『わくわくしていない』状態です。年を重ねてから親の近くにいたこともあり、親から離れることがとても寂しく感じています。これも、離れてしまって自分の生活を確立できてしまえば、そうではなくなるのかもしれませんが…。

自分の中の最終ゴールは『自分で自分の人生を生きる』ということです。今は親の仕事を手伝っていることもあり、なんとなく親からお金をもらっているという気持ちになってしまっている自分がいます。（そうは思わない方がほとんどかとは思いますが）そういった少しでも自分が感じてしまった本音は今後後回しにせずに、１つ１つ解決していきたいという気持ちが、今回の転職活動に結び付いたのかもしれません。

とはいえ、エージェントや企業の人に流されすぎず、『自分の心のキャパシティ』を優先しながらも、就職活動を少しずつ前向きに進めていけるといいなと思っています。まだ、自分の興味のある企業さんと出会えていないことも、わくわくできない要因の１つなのかもしれません。

私はもしかしたら、親とは適切な距離をとりたいと、そう思っているだけなのかもしれません。何をやりたいなどはなくて、自分のキャパの範囲内で、やりがいを感じながらも働き続けられればいいのかなと、そう思っています。

どうか、無事に１つ１つのことがうまくいきますように。
コツコツ行動し続けるので、何カ月後にはすっきりした自分に出会いたいです。