”相手を気にせず過ごす方法”
こんにちは。
Hspで30年以上苦しんだ。
心理カウンセラーのしろうです。🌱
あなたはこういった経験はありませんか?
”嫌なのに、人目を気にして相手に合わせてばかりしてしまう”
傷つきたくない。嫌われたくない。
怒られたくない。受け入れられない自分が怖い。
そんな、いろんな恐怖から、
我慢ばかりしてしまったり
自分の本音を言えなくて、嘘をついたり。
嘘をつく自分が嫌になって、
自己嫌悪におちいったり。
そこから嘘をつき続ける
つらい人生になってしまったり。
これは、気持ちに敏感な、
内向的Hspさんがおちいってしまい現象です。
今回はそれを解決するための方法として。
アドラー心理学を参考に、ご紹介させてもらいます。
(注意:鬱傾向の方は自責の念が強くなるのでお勧めしません)
相手を気にしない方法、それは
【課題の分離を】しよう
ということです。
課題と聞くと「なんか難しそう・・」
と思われたかもしれません。
でも、大丈夫、とても簡単です。
課題の分離というのは、
この問題は相手の問題なのか?
それとも自分の問題なのか?
と、相手と自分に境界線を作ることです。
内向的hspさんは相手との境界線をひけず、
相手の問題にまで突っ込んで、
悩み、苦しんでしまうことが多いです。
もちろん、私もそれに悩んだ一人でした。
昔、こういったことがあったんです。
↓
〜・〜・〜
自分と正反対の性格をしている人から、
プライベートで「カラオケでもいかね?」て言われたんです。
その人とは、仕事だけの関係です。
私はそういった遊びは好きではないし、
むしろ苦手だった。こういっては悪いですが、
その人とはプライベートの関係も持ちたくなかったんです・・。
でも、、、断るといやな顔をされるかもしれない。嫌われたくない。
そんな気持ちで、自分に嘘をつき「イヤだけど…」と思っていながら、
それをOKしてしまったんですよね。
そのせいで、その日は苦痛苦痛苦痛の1日になりました…。
当たり前の自業自得ですよね。😅
さらに、それがあったせいで、
その後もちょくちょく言い寄られ、
自分に合わない苦しい付き合いが始まってしまいました。
・・・・そんな経験がありました。
〜・〜・〜
こういった、似たようなこと
あなたにはありませんか?
「飲み会行こ?」
「残業やって?」
「この保険に入らない?」
あらゆる嫌なお願い。
全部同じです。
これらの質問がきた時、
自分の本音を言えず、
自分の心にそった行動ができず、
あとあと後悔してしまう。
どうしたら、これを防げるのでしょうか?
簡単です。
【自分の気持ちを言えばいい】ですよね?
でも、できない・・。
それができないのが私達です。
なぜなら、言われた相手の感情を汲み取って、
その感情が自分にもきてしまうから。
嫌われたら今後、その人との関係で、
拒絶や否定が来るかもしれないから。
冷たくされるかもしれないから。
怒られたり怒鳴られるかもしれないから。
いろんな恐怖もあります。
では、それは気にせず断る方法、
課題の分離を説明します。
↓
課題の分離とは、
相手の課題と自分の課題
この二つに分けて考えることです。
【相手の課題とは?】
相手がどう感じるか、どう評価をするか、どう行動するか
こちらからは制御できないことが相手の課題です。
例えば、
馬を水辺につれていけても、水を飲ませることはできない。
ということわざがあります。🐎
どういう意味かというと。
水を飲むかどうかは馬が決めることで、
こちらからはどうすることもできない。
馬が決めること、これが相手の課題です。
「どう思われてるかな?」「嫌われるかな?」
「こうしてくれないかな?」「あれしてほしいな?」
こういった悩みは、相手の課題です。
相手の課題で悩んでも、答えはでません。
【自分の課題とは?】
先ほどの反対で、自分がやらなければいけないこと。
自分の考えや感情。行動。そういったものです。
自分がどう思うのか、どう行動するのかは
自分にしかできません。
相手がどう思うのか、相手がどう行動するのかも
相手にしかできません。
まずはこのように、
相手との境界線をひきましょう。
自分が心地よいと感じる線引きでいいんです。
では、これを踏まえて、
先ほどの例に当てはめてみましょう。
プライベートでの関わりとカラオケ。
それが嫌で断れなかった私がいましたね。
どうして断れなかったのか、
それは相手に嫌われるのを恐れていたんです。
人目ばかり気にして相手がどう感じるか、
「嫌われるかも」という、相手の課題ばかり見ています。
相手との境界線が引けていませんね。
相手の気持ちが気になって、断れなくなって、
自分に嘘をついて苦しい人生を歩んでしまってます。
こういった発言をしたら嫌われるかも。
怒られるかも。不快になるかも。
そんな悩みにとらわれたなら、一度考え直してみてください。
これは相手の課題かな?
自分の課題かな?
そこに【気づく】ことが大切です。
そう考えて相手にしかできない、
わからないことだった場合、相手の課題です。
今回の例では、相手の気持ちに
フォーカスを当てましたが、
行動の視点でも同じです。
↓↓↓
「ああしてほしいのに・・」
「こうしてほしいのに・・」
これも相手の課題に踏み込んでる悩みです。
相手の課題に突っ込んでも良いのですが、
それは【自分が心からやりたい時】だけにしましょう。
例えば、
仕事が多くて困っている同僚がいたとします。
(相手の問題なので相手の課題です)
そこで「大変そうだから助けたいな!」
そういう気持ちだから手伝う。
これなら自分の心にそった行動なので
後悔もなく気持ちの良い人生になります。
ここまで聞いて、あなたはこう思われたかもしれませんね?
そんな考えをしていたら
「自己中だ!」
「孤立してしまう!」
大丈夫です、そんなことはありません。
あなたの嫌いな人をイメージしてみてください。
その人はあなたから嫌われているかもしれません。
でも、別の人からは好かれていたりしませんか?
【262の法則】というものがあります。
10人いれば2人から嫌われ
逆に2人からは好かれ
残りの6人は中立な関係
という法則です。
どんな有名人でもファンとアンチができるように。
どうやっても好かれる人、
嫌われる人が出てきてしまいます。
結局嫌われるなら、自分に嘘をついて我慢して生きるより、
ありのまま素直に振る舞った方がよくないと思いませんか?
「生きやすくなる」ということは
他人から嫌われることでもあるんです。
=====
【まとめ】
・自分と相手の境界線をはっきりさせて、
相手の課題と自分の課題を分けましょう。
・どんな人でも嫌われる。
全員に好かれるなんて無理だと理解しましょう。
・自分らしく生きれば、それに合った人だけの繋がりになります。
生きやすくなり、自分の人生を歩めます。
=====
私はこの考えを取り入れることで、
人間関係の悩みが大きく減り、
自分の軸でしっかり行動できるようになりました。
多様性、個性が尊重される時代になってきています。
あなたの意見で堂々としてください。
していいんです!
そして、これを参考にするのも
しないのもあなたの課題です。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
また読んでくださいね😊
【追伸】
取り入れたい。
もっと詳しく。
ライフスタイルに合わせるやり方を相談したい。
そんなご相談も、無料で受け付けてます。
私がどん底から立ち直った方法も無料でプレゼント中❗️⬇︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?