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正しい心の向き合い方

ほとんどの悩みというのは
人間関係から成り立ちます。


相手にも自分にも
穏やかな関係でいたいですよね。

「こうしてほしい・・」
「ああしてほしい・・」

相手に対して、
色々思うところはあると思います。


そしてそれは
自分に対しても同じように
思っているはずです。

「自分はなんてダメなんだ、もっとこうならないと・・」
「自分はなんてダメなんだ、もっとああしないと・・」

そんな時
どういった気持ちで
自分に接していますか?


人間関係がうまくいかない時は
相手に対しても
自分に対しても
間違った対応をしているからです。


自分にだけ甘く。
他人にだけ甘く。
どちらかに偏っていませんか?



今回の内容は
自分も相手にも
穏やかにいれる関係の作り方を
童話を元にお話しして行きます

ぜひ見ていってくださいね😊


動画でみたい方はこちら⬇︎


どうもこんにちは、
心理カウンセラーのしろうです😄


私はよく、相手には優しくできても
自分には優しくできない人間でした。


できない自分を責めたり
行動できない自分を責めたり
ネガティブにとらわれる自分を責めたり


自分に鞭打って、
なんとか自分を制御しようと
頑張っていました。


でもその対応は
心を疲弊させるだけで


ますます自己嫌悪におちいる
負の循環でした。


あなたもそうなっていませんか?


それでうまくいくことって
少なくないですか?


一緒に以下の童話から
しっかり対応を学んでみましょう!

北風と太陽



登場人物は3人

北風と太陽と旅人です。

ある日、北風と太陽が旅人を見つけます。

そして北風と太陽が
「どちらがあの旅人のコートを脱がせられるか勝負しようぜ!」
とやり合うわけです。

北風はおもいっきり風を吹かせて
旅人のコートを吹き飛ばそうとします。

ですが・・、
寒いので、余計にコートにしがみつき
脱がないし、離さないわけです。

そして北風は諦めます。

太陽は
優しく暖かく旅人を照らしました。

旅人は暖かくなったので
コートを脱ぎました。

結果、太陽の勝ち
というお話です。


ここから学べること


実は、これは私たちの心も同じなのです。


北風のやっていることは
無理やり行動を起こさせる行為で
余計に相手(自分にも)に
防衛反応を起こさせます。



例えば



相手の心を開かせようとして。
「どこからきたの?」
「いくつ?」
「名前は?」
「何してるの?趣味は?」

なんて突然心をこじ開けようとして、
言い寄られたら
「え、なに?怖い・・」
って警戒しますよね・・。



「もっとああしなさい!」
「もっとこうしなさい!」
これも同じです。


そして、自分に対しても
「こんなことでミスする自分はダメ」
「こんなことできない自分はダメ」
「こんなこと思ってはいけない、感じてはいけないのに・・」


そして。
「もっと頑張らないと・・」
これってやってることは
北風と同じなのです。



自分に鞭打って
無理やり自分を動かそうとしています。




・・・・・
あなたはやっていませんか?


私はしていました(笑)



そうではなく、太陽のように
相手にも自分にも優しく接しましょう。


「そんな時もあるよね。辛かったよね」
「そうなんだね。どうしてそう思うの?」
「ミスして辛いね。でもそれっていけないことなの?」
相手にも自分にも、暖かく寄り添ってあげてください。


それだけで、相手も、自分も。
今よりもずっと自発的に
動きやすくなり前に進めます。



心の状態も、
関係も良くなります。


相手にはできても
自分にできていない方は
多いと思います。


ぜひ太陽のように
暖かく照らしてあげてくださいね☀️


まとめ


何があっても
相手や自分に鞭打つのではなく


暖かく太陽のように
寄り添ってあげること。


北風のようにキツく当たると
余計に殻に閉じこもってしまいます。


私たちは鞭打って動く
ウマではありませんからね。


ここでみていただき
ありがとうございます。


強いメンタルになる方法も公開してます。
ぜひこちらもどうぞ。⬇︎


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