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あなたはあなたに守られている

今回の記事を読むと、
「自分の嫌な一面も、実は悪くないかったかも…」
と思えます。

✅自分を受け入れたい。
✅嫌な自分をなおしたい。
✅向き合って改善したい。

そんな方にお勧めの内容となっています。
動画で見たい方は⬇️



どうもこんにちは
心理カウンセラーのしろうです😊


突然ですが。
ユダヤ人をご存知でしょうか?

ユダヤ人とは
世界の人口約0.25%しかいないのに、
ノーベル賞の約20%はユダヤ人といわれているくらい
すごい人たちです。
・アルバート・アインシュタイン
・カルバン・クライン
・スティーブン・スピルバーグ
・ラリーペイジ
・マーク・ザッカーバーグ
など
沢山すごい人たちがいます。


そんなユダヤ人が昔から伝えられている
「タルムード」という説話から
一部の物語を抜粋し


大切な物事や心の見方を
解説も踏まえて説明しますので、
ぜひ楽しんでお読みください😊



紹介するお話はこちら⬇️


【ラバイの最悪で最良の災難】



ラバイは旅をしていました。
(ラバイというのは聖職者です)
ラバイは犬と羊、聖書とランプを持っていました。

一日歩き疲れて、日が暮れてきたので
夜泊まる場所を探しました。

程なく粗末な納屋を見つけて、
そこで寝ることにしました。

まだ寝るには早かったので
ランプを灯して聖書を読むことにしました。

すると、残っていると思っていた
ランプのオイルが切れて、
灯りがふっと消えてしまいました。

ラバイは残念に仕方なく、
早めに寝ることにしました。

ですが、その夜は本当に悪いことが重なりました。



連れていた犬が毒虫に噛まれて亡くなってしまいました。
次にオオカミが来て、羊も食べられてしまいまいした。

朝になって、ラバイは空腹のまま出発しました。
乳をくれていた、頼りの羊はもういません。

少し歩いて、村の近くに来ると
ラバイはいような気配に気づきました。

よく見ると、あちこちで村人が倒れていました。

前の夜に盗賊がやってきて、
金品や命を奪っていったと知りました。


さて、
あなたならこの時、
どう思いますか?

「かわいそうな村」
「せっかく村で休めると思ったのに・・」
「助かると思ったのに・・」

そんなふうに思うかもしれませんね。


ですが、ラバイの物事の捉え方は違いました。

ラバイは恐ろしさに打ち震えながら
こう思ったのです。

「もし、ランプが消えていなければ盗賊に見つかっていた」
「犬が生きていたらキャンキャンほえて、やはり見つかっていた」
「羊も騒いで、音を立てていただろう」

全てを失ったからこそ、
自分は助かったのだと・・。

そして、こう悟ったのです。

「どんな災難に降り掛かろうと、
人は希望を失ってはいけない。
最悪なことが最良のことだと信じよう」



といったお話です。

このお話で伝えたいことは何か?


私たちが不幸と感じる出来事は
実は、私たちの知らない、
見えないところで、
もっとひどい事態を防いでくれている
「防波堤」となってくれているかもしれない。

ということを伝えてくれています。

例えば、コロナがきて世界が
パンデモニックへとのまれましたが。

コロナがきていなければ、
日本はアナログ化からなかなか抜け出せず、
ますます世界的に遅れをとっていた
事態になっていたかもしれません。

このように、
実は悪い出来事に思えても、
あとになって
「あの出来事のおかげで助かった・・」
なんてことは、きっと今までにもあったはずです。

そしてこれは
私たちの心にも言えることです。

心にも防波堤がある


例えば私の昔話になりますが、
学校へと行かずに引きこもった経験があります。
抑うつ状態でずっとゲームをして
現実から逃げていました。

ですが、
この時の環境は
マンションアパートの
五階に住んでいて
簡単に窓から命を投げれたわけです。

ゲームがなく、
ずっと現実と戦い続けていたら
辛くなって、命を投げていた可能性があったわけです。

ですが、心の防波堤が働いて、
つらいんだったらゲームの世界に逃げよう
って助けてくれてたわけです。

かつての私は、
「なんであんなにゲームばかりして
無駄に引きこもってたんだろう・・」
なんて気づかない時期も長かったです。

私たちの心には
たくさんの経験から、
防波堤ができていきます。


もし、仮にあなたが、
人目ばかり気にしたり、
顔色をうかがって自分の意見を押し殺したり。
そんな自分が嫌だなぁ・・。
なんて思ってたとしても、


それは、過去に他人から
怒鳴られたり、
怒られたり、
殴られたり、
いじめられたり、
何かしら、つらい経験をしてきたからです。


そして、その出来上がった性格は、
今でもあなたをそのトラウマから守り、
どこかできっと別の形で
あなたを助けていたこともあったはずです。


他人を妬むなら、
自分の無価値観を感じないようにだったり、
自分の悲しみという苦しい気持ちを隠すためだったり、

心の防波堤はあなたを何かしら守ってくれています。

もちろんそれが悪い面に出ることもあります。

ですが、
今のあなたが嫌っている性格の一面は
きっとそのおかげで自分が苦しまないように、
どこかで助けて防波堤となってくれていたはずです。


まずは自分自身に
「今まで守ってくれてありがとう」
と向き合って受け入れてみませんか?

大切なことなのでもう一度言います。

「こんな自分はダメ、イヤ!」
とするのではなく。
「守ってくれてありがとう」と。

まずは自分を受け入れて、
そうしてから、
自分を変えていってもよいと思うのです。

今回のお話のまとめ


・不幸やつらい出来事は、
実はもっとひどい出来事の防波堤かもしれない。

・私たちの心にも防波堤はある

・今の嫌な性格などは、実は防波堤となって
あなたをずっと守ってくれていた。
だから、それを悪いように扱わず受け入れよう。
「今まで守ってくれて、ありがとう!」





以上です。
今回の記事が参考になったり、
少し心に響いたり。

知らない自分に気付けたり。

何かしら人生よくなる
きっかけになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


【追伸】

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