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数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
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#恋愛

わたしのオールで連れてゆく。

わたしのオールで連れてゆく。

『宙船(そらふね)』

作詞・作曲 中島みゆきさん
TOKIOが演奏・歌唱する楽曲で、中島さんもセルフカバーされています。

最近、久々にこの曲のことを思い出しました。

TOKIOの楽曲としてダウンロードできなかったので、中島みゆきさんのカバー曲をスマホにおとしました。

中島みゆきさんが、命を揺さぶるように
力強く熱唱する一曲です。

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あんなに悩んだパソコン購入が10分で決まった話

あんなに悩んだパソコン購入が10分で決まった話

3月に秋葉原でノートパソコンを物色しました。
この時、パソコンの見た目やスペックなどを人に例え、結婚相手を決めるのになぞらえた文章がこちら。

全文がこちら。よろしければ ↓

───── 今のわたしは、ノートパソコンを買わねばならない状況にあります。
つまり、絶対にどれかを選ばなければならない。

3月に書いたnote↑、むちゃくちゃ役立ちました。
自分なりに重視するポイントと機種の比較をまと

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わたしの言葉を拾って、捨てて。

わたしの言葉を拾って、捨てて。

20代の頃の作詞を読み返している。
せっかくあの頃の自分が書いたのだから、見ないで処分するのはなんとなく気が引ける。

見ていると、だいだい三分類できる。

書いたことも、背景事情も記憶しているもの。

書いたことは覚えてないけど、読んだら何となくあの頃の自分を思いだせるもの。

読んでも、何も思いだせない、何も伝わってこないもの。

いずれにせよ、とにかく古めかしい。
言葉使いが。

「白いバル

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【詩】綺麗事アゲンスト

【詩】綺麗事アゲンスト

社交辞令の乾杯なんていらない

ひりつくような再会のひと口が欲しいよ

旧交をあたためる時間なんていらない

凍てついてちぎれそうな絆に
火をつけたいよ

興味が持てない
目の前の笑顔たち
追い求めるのは
ここにはいない笑顔

あの時の盛大な昔話なんて
どうでもいいの

忘れたくない些細な会話を
抱きしめてるの

会いたい人ほど会えないものだと

そんな不条理
綺麗な君たちは 知らないのでしょう

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『パートナー』という言葉でつれづれ。

『パートナー』という言葉でつれづれ。

最近あちこちで見かける言葉、『パートナー』。
ビジネスパートナーや、「あなたのライフパートナー」のような広告は意味はわかるけど、プライベートで用いられると、それはいったいどんな人なの?と思ってしまう。

いや、なんとなくはわかる。
なんとなく。
なんか、特別な人なのだ。

夫とか旦那とか妻とか奥さんという配偶者には当てはまらない、けれど特別な関係の人。

それって、彼氏や彼女とはどう違うん?

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HSPが疲れない結婚生活を送るための5か条

HSPが疲れない結婚生活を送るための5か条

HSP重篤者、かつ、それなりに長く生きているマチュアなわたしが、「こういう人と出会って結婚してこういう暮らしをしたらきっとしあわせだよね?」と日々妄想した末に生まれたのが、ここに書き残す文章です。

重たいHSPを自認しつつ、これから薔薇色かもしれない結婚生活を送ることができるかもしれない方々にお読みいただければ幸いです。
「最愛の恋人がHSPって言ってるんだけど、自分はいったいどうすれば?」とい

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くもり空のもとで菊池くんを見ていた

くもり空のもとで菊池くんを見ていた

緑ちゃんと一緒に校庭の隅っこの花壇の脇に腰を下ろして、部活をがんばる菊池くんをずっと見ていた。
 

あれは、遠い遠い昔の中学生の頃。

今にも雨が降りそうな曇天と、うれしかったことをわたしは覚えている。



緑ちゃんは、わたしの親友だった。

過去形なのは、高校生になってからは会わなくなってしまったから。

菊池くんは、緑ちゃんが好きだった同級生男子だ。

二人は同じクラスになったことも、面

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【詩】君にあいさつはいらない

【詩】君にあいさつはいらない

おはよう

おはよ

おはよう…

おはようです

お は よ!

おはようございます

Good Morning!

Guten Morgen!

ねぇ、今日は
誰に どんなあいさつしたの?

今日 初めての
自分以外への言葉を
誰に どんなふうに言ったの?

朝起きて、
一番最初に声をかけたい人と
一緒に暮らすといいんだよ

あの人が、
一日の一番最初に
おはようと声をかける人
それが
自分で

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【詩】あまだれあしあと

【詩】あまだれあしあと

窓の外の雨だれは 子守唄

とん たん とん たん

わたしの心を優しくたたく

たん とん たん とん

わたしの眠りをゆっくり誘う

遠い遠い あの日の晩に
誰かが
わたしの背中をたたきながら
唄ってくれたのとおなじ
安らかな時間の記憶が
まどろみに重なる

寄り添って守ってくれた、温もり

…… トン、タン、トン、タン

シーツを上を軽くたたいて

タン、トン、タン、トン

指先が遊ぶ音

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ヒトよりモノに惚れたかった。

ヒトよりモノに惚れたかった。

わたしには、恋愛依存なところがある。
好きな男がいることで、自分の一部を満たしている。

雑に言うと、常時『 推し 』がいないと気がすまない性質。
推しって言葉は好きじゃないけど、他の人より好意を抱く、という広い意味で使うなら、好きな人は推しと言える。

思い返せば、いつも誰かを想いながら生きてきた。
幼馴染みのカズくんに始まり、同級生のスズキくん、サイトウくん、クラモチくん、ゴトウくん、イワオカ

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わたしにとってのアラウンド50

わたしにとってのアラウンド50

 わたしは50歳を超えてはいない。
 今まで、実年齢を聞かれても抵抗を感じたことはなかった。

 30歳を過ぎた頃、「自分は永遠の20代」と言っている同級生を痛々しいと思っていた。
 なぜ、20代に固執するのだろう?そりゃあ若い方が良いに決まっているけど、実際に20代でもないのにそう言ってる方が恥ずかしい。

 40代に入った当初も、たいして気にはならなかった。
 アンケートなどで「 40代 」を

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メンタルを強くする「支点」とは、わたしにとって「書くこと」である

メンタルを強くする「支点」とは、わたしにとって「書くこと」である

たまたまネットで『メンタルが強すぎる人がやっている「最高の習慣」ベスト1』という記事を見かけた。
下記にリンクを貼っておきます。

わたしのこの記事は、このリンクの記事に対する感想文です。

先にリンクの記事をご覧ください。

この記事に、特に疑問もなく共感や感嘆を覚えたなら、わたしの記事を読むのは時間の無駄かもしれません。
この記事にあることを実践なされば、強すぎるメンタルが手に入るのでしょうか

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AIに勝るものは『生の力』と『人の温度』

AIに勝るものは『生の力』と『人の温度』

昨日、物を書いたり写真を撮ったりしたいんだ!とつらつらと書き連ねた。

そして今朝。
テレビのニュースがそんなわたし不安をさっそく煽る。
といっても、色々な方々、特に創作関係ではとっくに皆さん気がついていて、既に懸念していることだけど。
このnote界隈でも、しょっちゅう話題になっている。

そう、AIによる創作のこと。
記事タイトルにAIって思いっきり書いちゃってるしね。

昨日書き連ねた、とい

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昨夜、金縛りにあいまして。それはいいけど残された軽い謎。

昨夜、金縛りにあいまして。それはいいけど残された軽い謎。

深夜1時。わたしの掛け布団の上に、何かがのしかかった。
明らかに重たい。
しかも、一部分だけ重いのではなく、人にのしかかられている感覚。

実は飼い猫が………、とそういう可愛い話じゃない。
第一、自分の部屋でひとりきりで寝ているのだから。
しかも、繰り返すけど自分の部屋でひとりで寝ていて、深夜にこっそり部屋を訪ねて布団に入って来るようなお相手も特にいない。
書いていて残念で仕方ないけど。

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