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数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
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わたしのオールで連れてゆく。

わたしのオールで連れてゆく。

『宙船(そらふね)』

作詞・作曲 中島みゆきさん
TOKIOが演奏・歌唱する楽曲で、中島さんもセルフカバーされています。

最近、久々にこの曲のことを思い出しました。

TOKIOの楽曲としてダウンロードできなかったので、中島みゆきさんのカバー曲をスマホにおとしました。

中島みゆきさんが、命を揺さぶるように
力強く熱唱する一曲です。

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捨てたい願望の中での口座解約

捨てたい願望の中での口座解約

断捨離が進まず、苦しい。
マンション工事の騒音がひどすぎて、本当に家にいられないのだ。

進まなくても死なない?
………そうなんだけど、人生最高潮の「捨てたい」願望が渦巻いている。
早く一区切りつけて、自分の次のフェーズ ──── 学ぶことと、片付いた家で暮らして生活と自分を整えることに移りたい。

体調もあまり良くない。
首筋がガチガチに凝り硬まっている。
整体の先生に一度ラクにしてもらったけど

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しあわせですか?わたしは今夜山羊座の満月を見に行きます。

しあわせですか?わたしは今夜山羊座の満月を見に行きます。

管理職の友人たちと無職のわたしで食事をした。
このプロジェクトが成功したとか、この業務の担当になって今は楽しいんだ、という話は全く出ない。
みんな、苦労している。お互い愚痴めいた話を披露して、寄り添いと助言の言葉を掛け合っている。

彼女達は何も悪くない。
優秀すぎて自分の上司から無茶を言われてもやり遂げてしまう。
非常に常識的で決してキレたりせず、困った部下やすぐ辞めてしまう若い人への配慮も手厚

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あんなに悩んだパソコン購入が10分で決まった話

あんなに悩んだパソコン購入が10分で決まった話

3月に秋葉原でノートパソコンを物色しました。
この時、パソコンの見た目やスペックなどを人に例え、結婚相手を決めるのになぞらえた文章がこちら。

全文がこちら。よろしければ ↓

───── 今のわたしは、ノートパソコンを買わねばならない状況にあります。
つまり、絶対にどれかを選ばなければならない。

3月に書いたnote↑、むちゃくちゃ役立ちました。
自分なりに重視するポイントと機種の比較をまと

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義務ではなく希望のために生きる。

義務ではなく希望のために生きる。

「75歳くらいで死んでもいいと思ってるんです」と話すと、彼は「死にたいわけじゃないけど、自分が独身だったら、いま死んじゃっても別にまあいいやって感じです」と答えた。

その彼は、50歳くらい。
三人のお子さんがいる。
一番上のお姉ちゃんがまだ小学二年。
2歳の末っ子くんが二十歳の頃、その男性は70歳近くになってしまう。

当然、お子さんのためにも今すぐ命を失うなんてとんでもない。
独身なら、と前置

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地球の上の世界を見れば、SNSなんて無限なようで狭い。

地球の上の世界を見れば、SNSなんて無限なようで狭い。

こちらの方に、世界のごく一部を案内していただきました。

実際に足を運ばれたのは約70ヵ国。
そこで見た景色、出会った人、そして感じたことをありのままに伝えてくださったのが、代表の桑山紀彦さんです。

お話をうかがっていると、地球という規模で物事を見ることの大切さを痛感しました。

そんな桑山さんですが、学生時代は、周りと自分を比較してはネガティブ思考に陥ってばかりでした。

それが、大学の夏休み

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わたしの言葉を拾って、捨てて。

わたしの言葉を拾って、捨てて。

20代の頃の作詞を読み返している。
せっかくあの頃の自分が書いたのだから、見ないで処分するのはなんとなく気が引ける。

見ていると、だいだい三分類できる。

書いたことも、背景事情も記憶しているもの。

書いたことは覚えてないけど、読んだら何となくあの頃の自分を思いだせるもの。

読んでも、何も思いだせない、何も伝わってこないもの。

いずれにせよ、とにかく古めかしい。
言葉使いが。

「白いバル

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すぐにはやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

すぐにはやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

本屋さんの平積みコーナーで、堀江貴文氏の本に遭遇。
「考えたら負け」と大きな字で書かれている。これがタイトルなのだろうか。

愛を込めてホリエモンと呼ばせていただきましょう。
実は、半年以上も前に、ホリエモンの講演を聴いた。
その時も同じような言葉を耳にした。思いついたら考えずにすぐに行動、と。

講演にいたく感銘を受け、実は感想をここで書こうと思った。
実際、中途半端だけど下書きはある。
が、い

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【詩】綺麗事アゲンスト

【詩】綺麗事アゲンスト

社交辞令の乾杯なんていらない

ひりつくような再会のひと口が欲しいよ

旧交をあたためる時間なんていらない

凍てついてちぎれそうな絆に
火をつけたいよ

興味が持てない
目の前の笑顔たち
追い求めるのは
ここにはいない笑顔

あの時の盛大な昔話なんて
どうでもいいの

忘れたくない些細な会話を
抱きしめてるの

会いたい人ほど会えないものだと

そんな不条理
綺麗な君たちは 知らないのでしょう

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2024年上半期の振り返りを簡単に。

2024年上半期の振り返りを簡単に。

今年もこの時期は激動でした。

環境が大きく変わった。
わたしのマイペースと新しい生活のペースを親和させるのは一苦労でストレスフル。

しかも、今年は仕事を辞めた昨年以上に思うようにならないことだらけ。
退職は自分の意思ですが、今回の変化は人の有り様に振り回されるものばかり。

ようやく濁流を抜けたのは6月に入ってから。
……と思いきや、今また生活が脅かされています。
マンションの工事の騒音が凄ま

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起こった事を信頼したら。

起こった事を信頼したら。

数日前、ある雑誌のアンミカさんの「出会った出来事を信頼する」という言葉のことをつぶやいた。

彼女のおっしゃることはわかる。
美しい心がけだと思う。
それでも、いまいち実感できなかった。

ここ一年くらいだろうか。
母のことを、わたしに毒素を植え付けた人だと認識するようになった。

既にその前から、この人どうしてこんなに底意地悪いんやろ?という違和感をうすうす抱いてた。

母により植えられた歪みの

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理想の本の部屋と、本を手放すこと。

理想の本の部屋と、本を手放すこと。

50年近くの人生にないくらい、色々な物を捨てている。
両親の家から出る時すら、こんなにも自分の物を捨てなかった。

これほど余多の不要な物たちと一緒に暮らしてきたのか……という思い半分、今のわたしにとって不要になったにすぎず、これまでは必要と感じてたんだから仕方ないという思い半分。

断捨離が乗ると、片付いてきた気分の良さをはっきり感じる。
物がなくなり、整理整頓できて空間に余裕ができたクローゼッ

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【詩】みんな、きんようび。

【詩】みんな、きんようび。

夕暮れに染まる
滑り台の上にしゃがんで
おしゃべり尽きない子供たち

まだまだ遊びたいよね
まだまだ一緒にいたいよね

一番星は見て見ぬふりする

溜め息混じりで
コンビニの袋をぶらさげ
スーツ姿の女子が行く

少しでも早く帰りたいよね
家でほっとしたいよね

おつかれさんと
一番星はつぶやく

腕いっぱいに
デルフィニウムの花束抱えて
ジーンズの足を
そわそわと進める男子

今日は何の日?
誰に

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とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

ここ一週間ほど、びっくりするくらい気力がわかない。
noteも書けない。書くのがいやになった、飽きた、書くことが無い、というわけじゃない。断じて違う。
これまで生きて来て味わったことのない、まったく別物の気分。

気力が出ないとは、何と恐ろしいものだろう。
鬱病の気配ともたぶん異なる。
気力を潰されてることに、思い当たるふしがいくつもあるからだ。

4月頃から、人の都合に振り回されてわたしの生活ペ

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