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また読み返したいなと思った記事集

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また読み返したいと思った記事を集めたマガジンです。
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2021年1月の記事一覧

料理がつらいあなたへ〜7000人の生徒を抱えるわたしが今、伝えたいこと〜

料理がつらいあなたへ〜7000人の生徒を抱えるわたしが今、伝えたいこと〜

2度目の緊急事態宣言が発令された。
それぞれが違う立場にあり、守るべきものがあり、この決断やタイミングが正しいのかどうかわたしには到底わからない。
ただひとつ言えるのは再びのstayhomeで食事が家中心になることに頭を抱え、しんどい思いをする人が確実に増えるということだ。

前回の自粛期間中はインスタLIVEでたくさんのレシピを紹介した。
当時コロナよりも大きな不安を抱えていたわたし自身も、SN

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山水郷チャンネル #07 ゲスト:馬場未織さん(建築ライター/NPO法人南房総リパブリック)[前編]

山水郷チャンネル #07 ゲスト:馬場未織さん(建築ライター/NPO法人南房総リパブリック)[前編]

山水郷チャンネル、第7回目のゲストは、馬場未織さんです。

Profile: 馬場未織 ライター/NPO法人南房総リパブリック理事長
1973年東京生まれ。日本女子大学大学院修了後、千葉学建築計画事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総」という二地域居住を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市職員らとNPO法人南房総リパブリッ

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大正生まれバリキャリウーマンの祖母の話。

大正生まれバリキャリウーマンの祖母の話。

小さい頃の思い出は、両親より、祖母と過ごした時間の方が多い。
それくらい私は、おばあちゃんっ子でした。

と言っても、祖母はほとんど家にいませんでした。
なぜなら彼女は、大正生まれのバリバリ働くキャリアウーマン。
全国、海外を飛び回っていました。

当時では珍しく、保険会社で営業をしていました。
その傍らで、皿作りの家に生まれた娘でもあるので、国内問わず、海外に食器を紹介したりもしていたそうな…。

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【シンプルライフ】バランスこそがたいせつだよね

【シンプルライフ】バランスこそがたいせつだよね

ちょっとおもしろい実験&記事だと思った。

シンプルライフへの挑戦をまとめた記事だ。わたしは現在は在米だが、その前に南太平洋に浮かぶ島国サモアで4年間、家族6人で暮らした経験がある。この記事読んでいくうちにサモアで挑んだシンプルライフの思い出がよみがえった。

挑んだというと、すごいチャレンジだったように聞こえるかもしれないけど、シンプルライフの実践はモノに溢れた環境よりも、モノのない環境に身を置

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30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

2000文字くらいのnoteなら、30分から1時間ほどで完成まで漕ぎ着けられるようになってきたので、今日はその方法を共有します。

手順は3ステップです。

①言いたいことをざっくりメモするまずは「書くテーマ」を決めます。で、そのテーマにもとづいて「言いたいこと」を箇条書きでメモしていきます。

このnote原稿だったら、こんな感じのメモです。

書くテーマ:30分で2000文字の原稿を仕上げる方

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どう最期を迎えるか考える

どう最期を迎えるか考える

私は実母と義父をがんで亡くしている。
川崎にて腫瘍内科-緩和ケア-在宅ケアをトータルで診療されている西先生のお話を聞き、記事を読み、驚いた。もっと早く出会いたかったし、多くの人に知ってほしいなと素直に思った。まさか文章術の講座を受けていて、こんな出会いがあるなんて。

病院がとにかく嫌いだった母実母は病院嫌いだったが、病気知らずだった。熱も滅多に出さない。夜眠れなかったり、更年期の影響からかメンタ

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発達障害児3人の子育てをしながら働き続けるためのコツ

発達障害児3人の子育てをしながら働き続けるためのコツ

我が家の息子たちはそれぞれ違った特性を持っていて、それぞれ違ったサポートを受けながら生活しています。

長男はIQ高めのASDで、社会不安が強く、不登校中です。

次男はASDとADHDでIQは普通、意図が読めないための困り感が今は強いです。

三男は知的な遅れとASDで、言葉でのやりとりが難しい状況です。

ママは子どものマネジメントやサポートをしながら家事をやるので精一杯。

こんなとき、ママ

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いつから僕らは意味の奴隷になったんだろう?

いつから僕らは意味の奴隷になったんだろう?

小学生は意味不明ないきものだ。

今日、夕方の住宅街ですれ違った少年は、見たところ小学5年生くらいの年頃で、奇妙な動きをしながら僕の方へ近づいてきた。

両手をズボンのポケットにいれ、両足をたけしのコマネチみたいなガニ股に開き、高速でこっちへ近づいて来る。

前進するカニみたいな動き。

ゼンマイ式で動くブリキのおもちゃみたいな速度だった。しかも、動いているのは主に下半身のみで、上半身は体幹をキー

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たしかにサナギは地味だし、中身ドロドロだけど、ぶっちゃけかなり忙しいんよ

たしかにサナギは地味だし、中身ドロドロだけど、ぶっちゃけかなり忙しいんよ

青虫→チョウ

この期間を「サナギ」と呼ぶ。

ちっちゃな卵からかえったはらぺこ青虫は、幾度もの変身をへて、チョウへと最後の大変身をとげるんだ。

この時期、サナギの中身はドロドロに見える。でもそれは、青虫のころには必要だった「足の筋肉」をこわして、チョウになるために必要な「つばさ」をつくっているからだ。

筋肉をこわして、あたらしい部位の栄養に回してるんだって。

だから一見、ドロドロに見えるん

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考える力と想像力

考える力と想像力

時たま、文章を書くということについて考える時があって。

元々ぼくは文章を書くことが超がつくほど苦手でした。
文章を書くという作業自体に魅力を感じなかったし、小学生の頃なんて目の前のことにしか目も頭も行かない単純バカだったせいもあって、思いや感情を整理して文章に置き換えるなんて人知を超えた超能力としか感じなかったのですね。笑
文章どころか、言葉に置き換えることすら困難だったし、腹がたったら文句では

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「好きなことを仕事にする」ことの意味

「好きなことを仕事にする」ことの意味

「好きなことを仕事にする」という言葉がある。

私自身、人からそう言われることもあるのだが、自分ではあまりその意識はない。

「好きなことを仕事にする」ことに対して「素晴らしい」と考える人は、自分自身の生き方に嘘をつかずに、自分の好きなことをそのまま貫くことに価値を置いているだろう。

一方で「そんなうまい話はそうないよ」と考える人は、好きなことだけで生きていくなんて理想だけど、世の中そんなに自分

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根っこを育てる日々

根っこを育てる日々

明日は息子の成人式だ。

リビングでテレビを見ている息子に「明日は夜ごはんいる?」と聞くと、「友達と食べるからいらない。」とすぐに返事が返ってきた。

大学生になってから息子は、週の半分くらいは夜ごはんを外で食べるようになった。居酒屋でアルバイトをしたり、サークル仲間と夜遅くまであそんだりしているようで、日が変わるギリギリに帰ってくることも多い。そして朝は授業に間に合うギリギリの時間に起きて、朝ご

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41歳母の私がサステナブル スタートアップを起業し、トイレットペーパーから始める理由

41歳母の私がサステナブル スタートアップを起業し、トイレットペーパーから始める理由

私が米国ポートランドに家族で移住したのは2019年のことだ。それから約1年も経たずしてCOVID-19が起こり日本は遠くなった。2020年はさらにBlack Lives Matterのプロテストが起こり、米国初の女性副大統領が誕生することになった。COVID-19のため極力STAY HOMEを心がけ、人と会う機会も少なく、身体的行動はかなり減った2020年。ただ心と思考は激しく揺さぶられた年でもあ

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