ALOHADESIGN

木ノ下 努 。デザインオフィス・アロハデザインとして茅ヶ崎を拠点にしているデザイナー。…

ALOHADESIGN

木ノ下 努 。デザインオフィス・アロハデザインとして茅ヶ崎を拠点にしているデザイナー。海と音楽とデザインで出来てます。笑 デザイン、アート、音楽、モノ、人のこと。言葉でデザインしてみます。お仕事の相談はお気軽に。 https://profu.link/u/alohadesign

マガジン

  • ALOHADESIGN JOBS

    ALOHA DESIGN Tsutomu Kinoshita DESIGN WORKS

  • Sunny Days Scenery

    日々の素敵なことや想うこと

  • kindness note

    ALOHADESIGNを取り上げてくれた記事 優しいピックアップに感謝です。w

  • design of the music

    Alohadesignの音楽的エッセイ

  • 心に留めておくnote

    心が震えたnoteメモ

最近の記事

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ALOHADESIGNの自己紹介

今回は「自己紹介」というNote企画に乗って、自分がどんなデザインをやっってきたかをご紹介したいと思います。笑 「ALOHADESIGN」という屋号で、もう30年近くもデザイナー業を頑張ってる木ノ下努と申します。 拠点は神奈川・湘南ですが、案件自体は都内を中心にさまざまな方面と活動をしています。 書籍や雑誌、広報誌や企業誌やパンフレットなどのエディトリアル・デザインをメインにやってきましたし、WEBや動画なども手掛けてきました。 また、仕事ではありませんが、 楽曲をコ

    • カッコよく生きるZINEが出来ました!

      新しいZINEを作りました。 今度はなんと、あのアロさんがイラスト本を作っちゃった、というお話なんです。笑 「FATMEN ON THE WAVE」という、オール描き下ろしイラストレーションで、「太っちょがなんだ!要はカッコよければいいんだろ!」をテーマに「真にかっこよく生きる」をデザインしたグラフィック・デザイン・ブックです。 **** この企画は、実は10年ほど前から持ってました。 でもそれはZINEの企画ではなく、歌の歌詞のアイデアでした。 当時は「Fatman

      • いい社長とあかん社長

        やりたい仕事を見つけて起業して、 個人経営者として頑張ってる人ってやっぱり魅力的だと思います。 それがフリーランス的な経営でも、 会社形式で複数人で運営している場合でも、 魅力的な活力とオーラが溢れ出てることが多いと感じます。 でも、会社の社長になり、 従業員を抱えて会社の規模が前述の時点よりも大きくなってくると その多くは、社長自身のその足跡や功績こそ賞賛し得る場合がありますが、 結局会社を維持するために「金儲け」色に侵食されて、 従業員になんでもお金になることを考えて働

        • 自己肯定

          ティーンから20代前半くらいまでの自分のあの若い頃。 この年齢になって今振り返ってみると あの得体の知れない焦燥や不満や 抑えられない怒りのようなものは 一体なんだったのだろうと思うことがあります。 多分思うに 学校や社会の中で子供扱いされながら、 大人の定めたルールに則って生きてゆかなければならないという あのどうにも窮屈な枠組みが 反抗心や拒絶反応につながっていたことは明白で やりたくないことを生きるための必須として強要される状況とか 自分が自分であるための何かをまだ見

        • 固定された記事

        ALOHADESIGNの自己紹介

        マガジン

        • Sunny Days Scenery
          189本
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          65本
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          28本
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          6本
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          3本

        記事

          「夏の印」しおりシートを作りました。

          先月末に「初めてのZINEを作ってみました」という報告をさせてもらいました。 複数のSNSで報告したりして、ありがたいことに興味を持っていただけた何人かの方が購入してくれたり、まったく知らない人が何人か通販サイトで見つけて興味を持って購入してくれました。 でも、偶然にこのZINEを見つけてくれるとか、SNS上でお付き合いがあるからといって何かを購入してくれるくらい僕に興味を持っていただける方はそう多くないのが現実なわけでね。w まあまあ想像してた通りまったく売れることはな

          「夏の印」しおりシートを作りました。

          初めてのZINEとリトルプレスレーベルを作ってみた。

          ALOHADESIGNオリジナルのZINEを初めて作ってみました。 まあ趣味みたいなモノなのであまりお金もかけられない制作なんですけどね。笑 表紙回り込みで28Pオールカラー。 今同時に3タイトル制作中なんですけど、まずは第一弾としてその中の一つを印刷製本しました。 初めてのZINE制作なので一番シンプルでオーソドックスな装丁のZINEにしてみました。 『うみまちせねりー 〜海と生きてゆく。』 判型:A5T/ページ数:28P/カラー:4C 1,650円(税込) ***

          初めてのZINEとリトルプレスレーベルを作ってみた。

          「人」と「場所」と「想い」

          世界各地からお届けする 「人」と「場所」と「想い」が奏でる日々の生活の柄を綴ったWEBマガジンStay Salty のvol.37 をリリースしました。 人は所詮、 あれやこれやどうだああだと 様々な場所で括られ定義され語られるとは思いますが、 当たり前のことだけど、 人にはそれぞれ本人だけの生きてきた道があって、 辿り着いた(着いてた)(着いてしまった)場所があって、 そして今そこにそれぞれ立っているわけでね。 その一人一人が思いを馳せ、巡らせ、 逡巡の果て踏み出してき

          「人」と「場所」と「想い」

          妖怪の図鑑を作りました。

          妖怪の本を作りましたよ。 全ページ細部にわたってデザインしました。 『進化がわかる 妖怪図鑑 ー妖怪はこうして生まれたー』 オールカラーの144P。 著者は『ざんねんないきもの事典』『続ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました』(シリーズ)で有名な丸山貴史氏です。 妖怪がどうやって生まれたのかをイラストをふんだんに使って、イメージしやすく謎解きした妖怪図鑑です。 総勢48体の妖怪の解説をメインに、関連する他の妖怪やその時代・環境なども解説。それぞれの妖怪が生まれた

          妖怪の図鑑を作りました。

          赤バス

          「赤バス」。 地域によっては親しまれてる赤いカラーリングのバスをそう呼ぶこともあるそうなのですが、僕が生まれ育ったところでは路線バスの最終便をこう呼んでました。 「この便が最終ですよ」と利用者に知らせるために、行き先表示板が赤く点灯しているので「赤バス」と呼ぶのですが、そもそも最終便を赤くすることが全国的な路線バスの常識なのかどうかも知りませんし、「赤バス」という呼び名が全国的な呼称なのかも知りません。 でも、とにかくその最終便が赤く光る「赤バス」の風情がちょっと怖かったんで

          Perfect Some Rays

          新曲がようやく完成しました! 『Perfect Some Rays』 とにかく日光浴をしとけばいいんじゃね?という曲を書きたいと思って作りました。笑 **** 歌詞というのは不思議なもので、 着地点を設定しながら書き始めるんだけれども、 書いてる途中なのに書きたかったタッチやベクトルとは少し違うものになってゆくことがあります。 もちろん歌詞というのは実体験が全てではありません。 シチュエーションを描写する歌詞や、 エモーショナルな内面の想いを描く場合もありますが、 全て

          Perfect Some Rays

          いとしのVinyl

          「ビニール」。 塩化ビニールの俗称とでもいうのか。w 昭和に限らず令和の現在に至るまで、今も昔も僕らの日常に溢れているあの「ビニール」を皆さんはどうお思いでしょうか? よくプラスチックと混同されて、自然環境破壊や環境保護の世界的な意識変革の観点から、プラスチックと共にビニールも今や世の中の悪の象徴のような風情もありますよね。 俗に言う「ポリ袋」は主にポリエチレンが原料のプラスチックで、石油100%の加工品です。 主にストローやカップの蓋やスーバーなどのレジ袋に使われていま

          いとしのVinyl

          5月29日

          5月29日。 特別な日です。 別に美空ひばりさんの誕生日だからではありません。 J・F・ケネディ大統領の誕生日だからでもありません。 もちろん、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』が初演された日だからでも、京都初の地下鉄・京都市営地下鉄烏丸線が開業した日だからでもありません。 それは、 僕の誕生日だからなんですね。 わー!パチパチパチ!w いい大人です。もう。w 還暦後初めてのお誕生日。 そろそろ余生扱いで誰も祝ってくれないので自分で祝います。笑 なのでたくさんの

          糖尿仲間てか!

          年末の定期検診にて。 悪玉コレステロール値も糖尿病認定境界数値もギリです、と言われました。 次の検診は2月終わり。 年末年始を挟むこの時期はどんな人もこの辺の数値は上がるので次回は越えそうですね、と担当医に言われてました。 そして2月の検診時。 案の定、生まれて初めての糖尿病認定の数値にかかりました。 そう。 「あなたは今や糖尿仲間でっせ!」と宣告されたんですよね。w とはいえ、この数値はお薬で治療するようなレベルではないので、生活習慣と食事内容の節制などで改善を図りま

          糖尿仲間てか!

          生まれ変わるために

          実はここ一年くらい とてもストレスフルで 常に怒りを感じながら 仕事をこなさなければならないような案件に携わっていたので なかなか文章を書くなんていう精神状態にはなれなかったのです。 なので ここ一年ほどはNoteの更新もなかなか出来ない状態でした。 でも 遂に見切りをつけて(我慢の限界を迎えて?) その案件から5月いっぱいで離れることにしたんですね。 安すぎるギャランティでしたが 一応貴重な定期案件だったし 苦しかった時に声をかけてくれた人への恩義もあったので 物凄く

          生まれ変わるために

          精神力と礼節

          これはヤバイぞ! 駅前で編集者の友人と食事をしての帰り道。 駅から家へは徒歩約30分くらいの途中、10分くらいを過ぎた辺りか。 ギュルルルル~~~。 突然お腹の調子が! 「こ、これはヤバイぞ!」 猛烈な便意! しかも感じからしてレイドバック(ゆるい)系に間違いない! お酒を飲んだし、たくさん食べたし、季節的にもまだ夏じゃないけど薄着のくせに夜は少し肌寒いという、お腹が冷えてもおかしくない気候だし。 緩いということは、通常よりも我慢できる時間が短くなるということ。 これは

          精神力と礼節

          クリエイティブの死

          デザイナー側から見た 広報媒体や広告界隈でよくある話です。w 結局のところ、他の意見や思惑で、「これいいですよね!これで行きましょう!!」という担当者とデザイナーの仕事ベクトルじゃなくなるなら、もうその案件はもうダメなんだということなんですよね。 **** デザイナーと担当者がいいと思ったものには、さまざまな要因で命が吹き込まれます。 その媒体自体が枝葉を付けて、作り始めよりもさらに素敵なクリエイティブに育ってゆくことがあるのです。 そうなる条件として、やはりクリエイテ

          クリエイティブの死