竹村俊助/編集者

株式会社WORDS代表取締役。経営者の言語化・コンテンツ化をサポートする顧問編集者。『…

竹村俊助/編集者

株式会社WORDS代表取締役。経営者の言語化・コンテンツ化をサポートする顧問編集者。『メモの魔力』(前田裕二)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(佐藤可士和)、『福岡市を経営する』(高島宗一郎)など書籍の編集・執筆も。SNS時代の「伝わる文章」の探求をしています。ポテトサラダが好き。

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役者/狂言師の石田淡朗さんによる「経営者のための"所作"入門」のご案内

僕はイベントの登壇とかプレゼンとかで「人に見られる」ことが苦手でした。でも、役者であり狂言師でもある石田淡朗さんにいろいろセッションを受けているうちに、少しずつ苦手意識が減っていきました。 「人に見られる」ことって、これまでは「ちゃんとしなきゃ」「これじゃ恥ずかしい」みたいに思ってたんですが、いやもっと自然でいいんだとわかったというか……。 石田さんのセッションは「立ち姿はこう」「身振り手振りはこう」みたいな、いわゆる話し方講座とは違って、すごく自然なアプローチをしてくれ

    • [起業家10名限定]すがけんさんに学ぶ「提案・説得・交渉」の極意 ※締め切りました!

      経営アドバイザーのすがけんさんこと菅原健一さんに「提案・説得・交渉の極意」を教えていただくイベントをやることになりました! すがけんさんのプロフィールはこちらです。 僕自身交渉ごとが苦手で、すがけんさんにいろいろアドバイスをいただいていたのですが、毎回めっちゃ本質的なお話しばかりで「僕だけが聞くのはもったいない」と思い、今回イベントにさせていただくことにしました。 今回は「提案・説得・交渉」の機会が多い起業家・経営者の方10名限定とさせていただきます。 提案・説得・交

      • 10時間で日本史を総ざらいする講義、始まります!(※募集は終了しました)

        僕、「日本史を学び直したいなあ」とずっと思ってたんですよね。で、書店でそれっぽいものを買っては積ん読になっていて。 「もうこれは一気に10時間くらいで日本史を強制的にインプットするしかない!」 そう思うに至り、いい先生を探していました。 日本史を通史でわかりやすく語ってくれる先生…… ただの情報じゃなくて、なぜ日本史を知っておくといいのか? のモチベーションも上げてくれるような先生…… それが、いらっしゃったんです!! 伊藤賀一先生!! 伊藤先生は「スタディサプリ

        • 「デモブックス」というレーベル始めます

          今日はひっそりと、しかし、大事な発表をします。 ✍ WORDSは2024年、新たに「DEMO BOOKS(デモブックス)」という本のレーベルを始めます。 DEMOBOOKSとは、簡単に言えば「デモ版の本」です。 ミュージシャンが「デモテープ」を配ってメジャーデビューを目指したように、本のデモ版、「デモブック」を作って自分たちで売りながらメジャーデビューを目指す。 そんな仕組みを作りたいと考えています。 流れはこうです。 まず最初に300から1000部のデモ版の本

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          (社内向け)WORDSの顧問編集者に求めるもの_240125

          PARTⅠ 姿勢編【基本姿勢】 ・つねに機嫌よくいること ・まわりに感謝をすること ・心身ともに健康でいること 【プロフェッショナリズム】 ・プロとしての自覚を持つこと ・日本一の編集者であるとの自覚を持つこと ・常に勉強し続けること ・本を読み、映画を観、美術館に行くこと ・何がベストなのかを模索し続けること ・価値を高めることに関心があり、価値を実際に高めていくことができること 【成果】 ・何事もやりきること ・徹底すること ・徹底することでレバレッジが効かせら

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          仕事が一瞬で終わる「ブロックしてバーン」を広めたい

          「ブロックしてバーン」とは何か?うちの社内では「ブロックしてバーンしたら?」という言葉がよく出ます。 「ずっと原稿に向き合っていてなかなか形にならない……」 「どうにも原稿のラストがうまく決まらない……」 そうやって社員がモヤモヤしているとき、僕は「じゃあ2時間ブロックしてバーンってやったら?」と言います。 「ブロックして」というのは時間をブロックすることです。「それだけをやる時間」「それだけを考える時間」を決めて、ブロックしてしまうのです。そうやって仕事を閉じ込めて、

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          『〆切手帳』200%活用法 ――1冊の手帳で夢を叶える

          みなさま『〆切手帳』をお買い上げいただきありがとうございます! 今回は買っていただいたみなさまに『〆切手帳』を200%活用していただく方法について書いてみたいと思います!! 思いつくままに書くので、話が行ったり来たりするかもしれませんが、すみません。 「なんでもない時間」を「価値」に変えるのが手帳ある経営者の方に言われて「めっちゃ名言だな」と思ったフレーズがあります。それは「スケジューリングとは、なんでもない時間を価値に変えること」というもの。 ただぼーっとしてる時間

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          あなたが締め切りを守れない5つの理由

          あなたはなぜ締め切りを守れないのでしょうか? この記事ではその理由を探りつつ、その対処法を考えていきます! 1、締め切りが曖昧まず「締め切りが曖昧」というのがあります。 「月末くらいまでにやろう」「週明けくらいに提出します」……こんな感じだとおそらくグダグダになっていき、守れません。 かならず「◯日の◯時まで」という締め切りの設定の仕方をしましょう。 NGワードは「なる早」です。 これは仕事をお願いする側も言いがちなので要注意。締め切りをまったく言わないよりはいい

          あなたが締め切りを守れない5つの理由

          夢を現実にするためのシンプルだけどいちばん効果的なやり方

          「夢」を「現実」にするためにはどうすればいいのでしょうか? オチから言います。 締め切りを決めることです。 「1億円貯めたい」「家を買いたい」「ハワイに行きたい」「独立したい」「お店を持ちたい」……そういう夢があるなら「いつまでに」を決めるのです!! 締め切りがないものは実現しない「いつか独立して会社を作ろう」 「いつか飲みにいこう」 「いつかパリに行こう」 よく聞くセリフですが、こう言っている時点でおそらく実現しません。 これらは、こう言い換える必要があります。

          夢を現実にするためのシンプルだけどいちばん効果的なやり方

          なぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか?

          人生の時間に意識的になれるなぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか? 答えは、紙の手帳を使うことで、自分の時間、つまり自分の人生に意識的になれるからです。 毎日忙しいと、目の前のタスクに追われ、たまにできるスキマ時間も他人のコンテンツに奪われ、自分の人生のことを考える余裕がなくなります。 いちばん大切なことであるにもかかわらず、です。 僕は20年以上、紙の手帳を使ってきました。受験生の頃から、毎日紙の手帳に予定を入れ、人生の時間と向き合ってきた。デジタルに変えようとしたこ

          なぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか?

          理想の手帳が見つからないので自分で作ってみたよ、って話

          100種類以上の手帳を見てきたけど……ずっと理想の手帳を探してきました。 これまでおそらく100種類以上の手帳を見てきたと思うのですが「ちょうどいいのがないな〜」という思いがずっとあったんです。 思いつく限り、不満をあげていくと…… ①予定を書く欄が小さい僕は1時間の枠の中にいくつか予定を書きたい人なのですが、ほとんどの手帳は書く欄が小さいです。 1時間の幅が5ミリくらいしかない。これがずっと不満でした。 ②「朝早すぎ」と「夜遅すぎ」の時間はいらない書く欄が小さい理

          理想の手帳が見つからないので自分で作ってみたよ、って話

          「編集者」という生き物の7つの習性

          僕は10年以上、出版社で本の編集をしてきました。 その後独立して、フリーの編集者として出版業界で活動していこうかなと思っていたのですが、ひょんなことから「経営者の言語化・コンテンツ化」のお手伝いをする仕事に出会い、今はそれがメインになっています。 そうやって出版業界の外に出てみると「編集者ってこういう考え方するよな」「編集者って基本こういうスタンスだな」というのが見えてきました。 出版の世界で当たり前だったことが、どうもその他のビジネスの世界では当たり前ではないことも見

          「編集者」という生き物の7つの習性

          採用に困っている会社がビズリーチやウォンテッドリーを始める前にやるべきこと

          僕は4年前から経営者の隣で「編集者」をやっています。 経営者の言語化や情報発信のお手伝いをしているわけですが、お声がけいただくきっかけとして最近多いのが「採用に困ってる」というものです。 「そもそもの応募者が少ない」 「知名度が低くて見つけてもらえない」 「応募はあってもミスマッチが多く、離職者も多い」 などなど……。 もちろん、ビズリーチやウォンテッドリーなどの採用エージェントには登録しているのですが、なかなかいい人が集まらない。 そこで僕らの会社にご相談いただく

          採用に困っている会社がビズリーチやウォンテッドリーを始める前にやるべきこと

          御社のnoteがもっと読まれるためのいくつかのヒント

          ライバルは「他社のnote」ではないまず、前提として考えておきたいのが、御社のnoteの「ライバル」は誰かということです。 企業のnoteのライバルは、他の企業のnoteやブログでしょうか? 他のオウンドメディアでしょうか? そうではありません。 企業のnoteのライバルは、Netflixであり、マンガであり、YouTubeやTikTokです。世界中のクリエイターがしのぎを削って作っているあらゆるエンターテイメントです。 ……と、ここまで言うとさすがに「そりゃ厳しいよ」

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          「うちの社長にもSNSとかで発信してほしいな〜」と思っている広報の方へ

          僕は経営者の言語化や発信のお手伝いをしているのですが、たまに広報の方や社員の方からこんなお問い合わせをいただくことがあります。 「うちの社長が何考えてるかわかんなくて、言葉にしてほしいなと思っているんですが、なんとかならないでしょうか?」 「もっと社長にも前に出てもらって積極的に発信してほしいと思ってるんですが、どうすれば出てもらえるでしょうか?」 経営者の発信には効果がある。それはわかっている。でも、当の本人がやる気になってくれないーー。 そんな相談にいくつか乗って

          「うちの社長にもSNSとかで発信してほしいな〜」と思っている広報の方へ

          なぜ経営者の隣に「編集者」がいるといいのか?

          僕は2020年から「顧問編集者」という仕事をしています。これは経営者の思考を言語化して社内外に伝える仕事です。 この仕事についてForbesさんに記事にまとめていただいたのですが(本当にありがとうございます!)「もっと知りたい」という声もいただいたので、今日はもう少し詳しく書いてみたいと思います。 「顧問編集者」を始めたきっかけ僕はもともと書籍の編集者でした。 前職のダイヤモンド社では『佐藤可士和の打ち合わせ』『週刊文春編集長の仕事術』『福岡市を経営する』など、主にビジ

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