もよ

セラピスト&ひとりっ子ママ。大阪の箕面市のお家サロンにて、からだとこころの健康サポート…

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セラピスト&ひとりっ子ママ。大阪の箕面市のお家サロンにて、からだとこころの健康サポートをしています。オルタナティブスクールに通う8才息子に育てられる日々。何気なく読んだ文章で、心がフワッとゆるむことってあると思う。https://pono-me.com/

マガジン

  • こころもみエッセイ。

    体をもんでゆるめるように、心ももんでゆるめられたらいいのにな、と思うことがあります。なにげなく読んだ文章で、心がふっとゆるむことってあると思う。

  • たくさんの方に読んでもらえた【お祝いnote】

    note編集部さんのおすすめ記事にのせてもらったり、たくさん読んでもらえた大切なnoteたちをまとめています。

最近の記事

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ママの私が「夜中のコンビニ」でアルバイトをする理由。

私は週に2回だけ、夜中のコンビニでアルバイトをしている。 21時に息子と一緒に寝て、 23時に起きてコーヒーを飲んで、 23時45分に家を出て自転車をこぎ、 0時から7時まで働く。 なんだかんだで1年ちょっと、そのアルバイトを続けている。 去年の3月のこと。 息子が4月からついに幼稚園入園ということで、入学金やら制服やらで久しぶりに大きなお金が動いた。  ふと預金通帳の残高を見てみると、やばいことに気づいてしまった。 7880円。 目を疑った。 この数字は、う

    • 今日も私は、息子のことがわからないけれど。

      私の家族は、3人+2匹家族。 夫は男で、息子は男の子。 白黒の猫はオスで、茶トラの猫はオス。 女は私だけ。 私の家は、男だらけ。 今まではそこまで気にならなかったけれど、小学校2年生にもなると「男の子」感が妙に増してきて、最近「自分だけ女」ということを妙に意識するようになった。 *** 息子は異様に「銃」が好きだ。100均に行けば必ず銃のオモチャをほしいと言う。ゲームセンターに行けば、必ず「銃で撃ちまくるゲーム」をしたいと言う。小学校のお祭りでは、「射的コーナー」

      • こどもの写真をプリントアウトして残すメリット。

        私は、幼い息子の写真を撮るのが上手じゃなかった。 「上手じゃない」というよりは、なんだか写真を撮るタイミングをうまくつかめなかった。 たとえば、息子がかわいい顔をしている。 おもしろい顔をしている。 おもしろいことをしている。 その映像を自分の頭の中に刻むだけじゃなくて「残したい」と思う。だれかに見せたいと思う。 スマホをカバンから出して、ロックを外す。カメラを起動して、カメラを向ける。 この時点で、もう私が「残したい」と思った映像は過ぎ去ってしまっていることが多か

        • 息子と私の「板ばさみ」になっている人。

          「髪の毛ハネてるの、なおらない。なおらないから、今日は学校いかない。」 朝の8時30分。父ちゃんに髪の毛をなおしてもらっていたけれど、なかなかハネてるのがなおらなかったらしい。息子は曇った表情でそう言った。 どれどれ。 私も息子の髪の毛のハネをなおそうとしてみる。いっぱい濡らして、クシでいろんな方向に梳かして、ドライヤーでかわかしてみる。 「まだちょっと変。これじゃ学校いけない。」 私がしっかりセットしても、お気に召さなかった様子だった。小学校1年生の頃は、放ってお

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        ママの私が「夜中のコンビニ」でアルバイトをする理由。

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        • たくさんの方に読んでもらえた【お祝いnote】
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        記事

          ぼく、炭酸を飲むために生まれてきたのかも。

          「ぼく、炭酸飲むために生まれてきたのかも。」 メロンソーダーからの、コーラからの、ジンジャーエールからのスプライト。ガストのドリンクバーでいろんな炭酸を飲みながら、息子はそう言った。 小学2年生の息子は、炭酸が大好きだ。 1か月500円のおこづかいを、すべて自動販売機にて、炭酸飲料を買うのに使っても後悔しない男だ。 「ぼく、ポテト食べるために生まれてきたのかも。」 なに食べたい?と聞くと、すぐに「マクド!」という息子。マクドのポテトが大好きすぎるらしい。ポテトをすご

          ぼく、炭酸を飲むために生まれてきたのかも。

          友達100人なんて、できっこないから。

          新学期がはじまって、1ヶ月足らず。 息子は、ピカピカの小学校2年生。 そして、ピッカピカの小学校1年生が入学してきた。「入学」とか「小学校1年生」とか、そんなような言葉を聞くと、反射的に頭の中に流れてくる歌がある。 いちねんせいになったら〜 いちねんせいになったら〜 ともだち100人できるかな♪ 息子の通うオルタナティブスクールは、1学年の定員は8人まで。同じ敷地内にある中学部まで合わせても、全校生徒は72人まで。 スタッフさんを含めても100人には届かない。 こ

          友達100人なんて、できっこないから。

          ママ35才。左車線の左ハシッコを、ノコノコ走る勇気。

          EVトゥクトゥクという3輪の乗り物で、息子を小学校まで送迎している。 その乗り物に乗りはじめて、 もうすぐ1年だ。 小学校への道のりは、171号線という大きな道路をまっすぐまっすぐ走る。最高速度の標識には「50」という数字が表示されている。 その乗り物は、なんとか50キロまではスピードが出るけれど、電池が減っていくにつれて40キロくらいまでしかスピードが出なくなるという、なんだか不安定な乗り物だ。「最高速度50キロ」の道路といえど、なんだかんだ60キロくらいで走っている

          ママ35才。左車線の左ハシッコを、ノコノコ走る勇気。

          お花のお墓

          最近、家の中が私によそよそしい。 そんなことを思っていた。 いつも着ているコートも、いつも使っているテーブルも、いつもごはんを炊いている炊飯器も、いつも履いているスリッパも。 いつも歩いているフローリングも、いつも見ているテレビも、いつも用を足しているトイレも、いつもお味噌汁をつくるお鍋も。ぜんぶぜんぶ。 なんだか家の中にある物たちに、そっぽを向かれている感じがする。だから家にいてもなんだかソワソワした。 この感じは、なんだかよろしくない。 そう思ったので、彼らと

          お花のお墓

          7歳息子の寝起きがよくなった「朝の過ごし方」。

          小学校1年生の息子は、「朝」が苦手だ。 大キライだった幼稚園を卒業して、今の小学校に通いはじめてしばらくは、びっくりするくらい寝起きがよかった。 あれ?「朝」が苦手なんじゃなくて、幼稚園に行きたくないから「朝」が苦手だったのかも、と思ってホッとしていたのだけれど。 入学してしばらくすると、また寝起きが悪くなった。でも学校は楽しいとのこと。「入学ハイ」になっていて、なぜかスッキリと起きられていただけだったのだろうか。 本格的に寒くなってからは、より寝起きがひどくなってい

          7歳息子の寝起きがよくなった「朝の過ごし方」。

          ありがた迷惑で、ごめんなさい。

          「前にここでケンカしたよね。今日も絶対に、メロンソーダーだからね。」 小学校の近くにあるモスバーガーに行くと、息子はそう念をおす。 小学校の入学式の帰り、家族でモスバーガーに行った。息子はいつも通りキッズセット、そして飲み物は「メロンソーダー」にするとのこと。 息子と父ちゃんは席で待っていて、 私が注文しにいく。 「キッズメニューの飲み物はいかがされますか?」 店員さんに聞かれたので「メロンソーダー・・・」と言いかけたところ、私の目に「シェイク」という文字が飛び込ん

          ありがた迷惑で、ごめんなさい。

          7才息子が「アクション映画」を観るのがイヤだったけれど。

          父ちゃんは、映画が好きだ。特にアクション映画が大好きだ。戦ったり、勝ったり負けたり、殺したり殺されたり、殴ったり殴られたり、蹴ったり蹴られたり、銃で撃ったり撃たれたり、すんごいスピードで車を走らせたり、血がブシャッて飛び散ったりするような映画。「かっこいい」らしい。 私は、そういう映画が苦手だ。たとえばアバターの映画は物語が気になりすぎて見に行ったけれど、戦いのシーンも多くて長くて、映画が終わる頃にはもうヘトヘトだった。寝れば夢の中にもアバターの世界が反映されてしまい、寝た

          7才息子が「アクション映画」を観るのがイヤだったけれど。

          自作絵本♪「発達障害って何だろう?」と考えてみた。

          小学校1年生の息子が好きなのは、「猫」と「黒色」と「戦い」だ。最近は、猫たちが戦いを繰り広げる物語の絵本を、黒い鉛筆1色で書くのにハマっている。 「母ちゃん、いっしょに絵本かこうよ。」 ある土曜日の朝、そんなお誘いを受けた。真っ白な紙を2枚、黒い鉛筆を2本準備して、2人で肩を並べて座卓の前にペタンと座った。真っ白な紙を目の前にして、なんだか妙にワクワクした。今からこの真っ白な紙に何を書いてもいいんだ、というフワッと心の広がる感じが楽しい。 「ぼくは、いつもの物語の続きを

          自作絵本♪「発達障害って何だろう?」と考えてみた。

          息子のアタマのシラミと戦いながら、感じたこと。

          小学校1年生の息子の頭に、シラミがわいた。 なんだか頭がかゆそうだなぁとは思っていた。ある日、ふと息子の頭皮を見てみたら、髪の毛の根元に白いフケのようなものがたくさんあった。手で払おうとしても取れない。 あ、シラミだ。ぜったいシラミだ。 そう思った瞬間、ゾゾゾゾゾ〜ッとして、自分の頭もかゆくなってくる。「アタマジラミが確認されました。」というメールが何度か学校から送られてきたことがあるので、その存在は知っていたけれど。まさか息子のアタマにシラミがわくなんて。 「この際

          息子のアタマのシラミと戦いながら、感じたこと。

          子供との「最高の思い出」の作り方。

          大阪府の箕面市。小野原というところに、「コロッケ・クロケッタ」というコロッケ屋さんがある。 夏休みに友達と遊んだ時、そこのコロッケやお弁当を買って、その友達の家で食べよう、ということになった。 友達は、買ってきたコロッケと、お家で炊いたご飯と、インスタント味噌汁を食べていた。私と息子にも、インスタント味噌汁を分けてくれた。 私はからあげ丼と、チーズクリームコロッケを単品で買った。それらを、もらったインスタント味噌汁をすすりながら食べた。 すすりながら、なぜだか急に胸が

          子供との「最高の思い出」の作り方。

          「ひま」から生まれる、素敵な何か。

          夏休みがおわった。 私も仕事はポツリポツリしかせず、毎日息子といっしょに過ごした。 週に1〜2回は、友達と遊んだり、どこかに出かけたりはしたけれど、それ以外は近所や家でのんびり過ごした。 息子の学校は、決められた宿題がない。 そして、習い事は1つもしていない。 そんな息子の夏休みは、すべての時間が「自由」だ。 ここまで「自由」な夏休みを過ごしている小学生は、少ないのかもしない。 そう思いはじめると、ムクムクと不安が湧いてくる。「何かしたほうがいいんじゃないか。習い

          「ひま」から生まれる、素敵な何か。

          ひとりっ子の夏休み、どう過ごす?

          夏休みがはじまって。 小学校1年生の息子と、べったりと過ごしている。まるで幼稚園に入る前の生活に戻ったみたいだ。 ふと幼稚園に入る前の生活を思い出してみる。 オムツだったよなぁ。 ごはんを全然食べてくれなかったよなぁ。 買い物に行くのも一苦労だったよなぁ。 外食なんて絶対したくなかったよなぁ。 母ちゃん、母ちゃんって毎日数えきれないくらい呼ばれて、なんだか抱っこばかりしていたなぁ。 うん。今はそうじゃない。 トイレでおしっこをするし、ごはんも好き嫌いは多いけれどだ

          ひとりっ子の夏休み、どう過ごす?