もよ
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こどもの写真をプリントアウトして残すメリット。
私は、幼い息子の写真を撮るのが上手じゃなかった。
「上手じゃない」というよりは、なんだか写真を撮るタイミングをうまくつかめなかった。
たとえば、息子がかわいい顔をしている。
おもしろい顔をしている。
おもしろいことをしている。
その映像を自分の頭の中に刻むだけじゃなくて「残したい」と思う。だれかに見せたいと思う。
スマホをカバンから出して、ロックを外す。カメラを起動して、カメラを向ける。
息子と私の「板ばさみ」になっている人。
「髪の毛ハネてるの、なおらない。なおらないから、今日は学校いかない。」
朝の8時30分。父ちゃんに髪の毛をなおしてもらっていたけれど、なかなかハネてるのがなおらなかったらしい。息子は曇った表情でそう言った。
どれどれ。
私も息子の髪の毛のハネをなおそうとしてみる。いっぱい濡らして、クシでいろんな方向に梳かして、ドライヤーでかわかしてみる。
「まだちょっと変。これじゃ学校いけない。」
私が
ぼく、炭酸を飲むために生まれてきたのかも。
「ぼく、炭酸飲むために生まれてきたのかも。」
メロンソーダーからの、コーラからの、ジンジャーエールからのスプライト。ガストのドリンクバーでいろんな炭酸を飲みながら、息子はそう言った。
小学2年生の息子は、炭酸が大好きだ。
1か月500円のおこづかいを、すべて自動販売機にて、炭酸飲料を買うのに使っても後悔しない男だ。
「ぼく、ポテト食べるために生まれてきたのかも。」
なに食べたい?と聞くと
友達100人なんて、できっこないから。
新学期がはじまって、1ヶ月足らず。
息子は、ピカピカの小学校2年生。
そして、ピッカピカの小学校1年生が入学してきた。「入学」とか「小学校1年生」とか、そんなような言葉を聞くと、反射的に頭の中に流れてくる歌がある。
いちねんせいになったら〜
いちねんせいになったら〜
ともだち100人できるかな♪
息子の通うオルタナティブスクールは、1学年の定員は8人まで。同じ敷地内にある中学部まで合わせて
ママ35才。左車線の左ハシッコを、ノコノコ走る勇気。
EVトゥクトゥクという3輪の乗り物で、息子を小学校まで送迎している。
その乗り物に乗りはじめて、
もうすぐ1年だ。
小学校への道のりは、171号線という大きな道路をまっすぐまっすぐ走る。最高速度の標識には「50」という数字が表示されている。
その乗り物は、なんとか50キロまではスピードが出るけれど、電池が減っていくにつれて40キロくらいまでしかスピードが出なくなるという、なんだか不安定な乗り
7歳息子の寝起きがよくなった「朝の過ごし方」。
小学校1年生の息子は、「朝」が苦手だ。
大キライだった幼稚園を卒業して、今の小学校に通いはじめてしばらくは、びっくりするくらい寝起きがよかった。
あれ?「朝」が苦手なんじゃなくて、幼稚園に行きたくないから「朝」が苦手だったのかも、と思ってホッとしていたのだけれど。
入学してしばらくすると、また寝起きが悪くなった。でも学校は楽しいとのこと。「入学ハイ」になっていて、なぜかスッキリと起きられてい
7才息子が「アクション映画」を観るのがイヤだったけれど。
父ちゃんは、映画が好きだ。特にアクション映画が大好きだ。戦ったり、勝ったり負けたり、殺したり殺されたり、殴ったり殴られたり、蹴ったり蹴られたり、銃で撃ったり撃たれたり、すんごいスピードで車を走らせたり、血がブシャッて飛び散ったりするような映画。「かっこいい」らしい。
私は、そういう映画が苦手だ。たとえばアバターの映画は物語が気になりすぎて見に行ったけれど、戦いのシーンも多くて長くて、映画が終わる
自作絵本♪「発達障害って何だろう?」と考えてみた。
小学校1年生の息子が好きなのは、「猫」と「黒色」と「戦い」だ。最近は、猫たちが戦いを繰り広げる物語の絵本を、黒い鉛筆1色で書くのにハマっている。
「母ちゃん、いっしょに絵本かこうよ。」
ある土曜日の朝、そんなお誘いを受けた。真っ白な紙を2枚、黒い鉛筆を2本準備して、2人で肩を並べて座卓の前にペタンと座った。真っ白な紙を目の前にして、なんだか妙にワクワクした。今からこの真っ白な紙に何を書いてもい
息子のアタマのシラミと戦いながら、感じたこと。
小学校1年生の息子の頭に、シラミがわいた。
なんだか頭がかゆそうだなぁとは思っていた。ある日、ふと息子の頭皮を見てみたら、髪の毛の根元に白いフケのようなものがたくさんあった。手で払おうとしても取れない。
あ、シラミだ。ぜったいシラミだ。
そう思った瞬間、ゾゾゾゾゾ〜ッとして、自分の頭もかゆくなってくる。「アタマジラミが確認されました。」というメールが何度か学校から送られてきたことがあるので、
子供との「最高の思い出」の作り方。
大阪府の箕面市。小野原というところに、「コロッケ・クロケッタ」というコロッケ屋さんがある。
夏休みに友達と遊んだ時、そこのコロッケやお弁当を買って、その友達の家で食べよう、ということになった。
友達は、買ってきたコロッケと、お家で炊いたご飯と、インスタント味噌汁を食べていた。私と息子にも、インスタント味噌汁を分けてくれた。
私はからあげ丼と、チーズクリームコロッケを単品で買った。それらを、も
「ひま」から生まれる、素敵な何か。
夏休みがおわった。
私も仕事はポツリポツリしかせず、毎日息子といっしょに過ごした。
週に1〜2回は、友達と遊んだり、どこかに出かけたりはしたけれど、それ以外は近所や家でのんびり過ごした。
息子の学校は、決められた宿題がない。
そして、習い事は1つもしていない。
そんな息子の夏休みは、すべての時間が「自由」だ。
ここまで「自由」な夏休みを過ごしている小学生は、少ないのかもしない。
そう思
お父さんの「愛し方」って、こんな感じ?
どこの家庭でもあるあるかもしれないけれど、父ちゃんは息子と一緒にいる時間がすごく短い。平日の朝と夜に、ちょっとずつ会えるか会えないか。土日は仕事がなければ1日一緒にいるけれど、仕事の日もわりとある。
私が息子と一緒にいる時間と比べたら、きっと半分以下だろう。だからこそ余計に、一緒に過ごすときの「密度」が大切だよね、と思うのだけれど。
仕事で疲れているのはわかるけれど、土日は隙あらばソファに寝転