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#アジア
アジアの仮面―神々と人間のあいだ
アジアの仮面―神々と人間のあいだ
アジアの仮面を使った芸能について、書かれた本です。仮面劇、仮面舞踊などですね。
日本、韓国、中国、ネパール、インドネシア、インド、スリランカの七カ国が、取り上げられています。
日本人であっても、日本の仮面の文化について、詳しい方は、少ないでしょう。
ましてや、他国のこととなれば、情報は、ごくわずかです。
本書は、複数のアジアの国々を取り上げ
アジア遊学 (No.71) アジアの怪
アジア遊学 (No.71) アジアの怪
勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』シリーズの第71号です。
「アジアの怪」の特集号です。
アジア諸国に伝わる怪異現象や、妖怪が、紹介されています。
とはいえ、紹介されている地域には、偏りがあります。中国と日本とがほとんどです。
他の地域は、冒頭の「序言 大地・山川・ジャングル・海から沸き立つものたち」の章で、少しずつ触れられてい
アジア遊学 No.35 天駆ける馬
アジア遊学 No.35 天駆ける馬
勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』シリーズの35号です。
「天駆ける馬」という特集号です。
ユーラシア大陸を縦横無尽に駆けてきた、ウマとヒトとの関係性を解いています。
他に、アラビアのウマや、ロバについても、書かれています。
騎馬民族や、騎馬文化について知りたい方には、必読の本ですね。
本書をひととおり読めば、ユーラシアの馬文化
ごはんとパンの考古学
ごはんとパンの考古学
私たちが、普段食べている、「ごはん」と、パンとについて、それぞれの起源を探った本です。
「ごはん」とは、イネの果実を脱穀した「お米」を、水で炊いたものですね。
いっぽう、パンとは、オオムギやコムギなどの麦類の果実を、脱穀して、粉にひいて、塊にして、焼いたものですね。
「ごはん」は、東アジアや東南アジアなどで、主食とされています。
パンは、西アジアやヨー
日本の美術 no.330 飛天と神仙
日本の美術 no.330 飛天と神仙
飛天【ひてん】と呼ばれる超常的存在と、神仙と呼ばれる超常的存在とを、解説した本です。
類書は、ほとんどありません。飛天を扱ったものとして、わずかに、小学館の『飛天の道』があるくらいです。
飛天も、神仙も、日本をはじめ、アジアの美術に、よく現われるものです。一見しただけでは、飛天なのか、神仙なのか、わからないものも、少なくありません。
ごく簡単
東北アジアの神話・伝説
東北アジアの神話・伝説
東北アジアとは、聞き慣れない地名かも知れませんね。
本書で言う東北アジアとは、ほぼ、「シベリア東部」と同義です。中国・ロシア国境のアムール川流域や、サハリン、カムチャツカ半島などを含みます。
この地域には、多くの少数民族が住みます。チュクチ族、コリャク族、ケレキ族、イテリメン族、アレウト族、ユカギル族などです。伝統的に、寒冷なシベリア東部で、狩猟採集生活をして
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
題名のとおり、昆虫を食べる人びとを紹介した本です。
「昆虫を食べる」というと、「うへえ、気持ち悪い」と思う方が、多いでしょうね。
けれども、世界を見れば、思ったより多くの地域で、昆虫が食べられています。
なにも、世界に出なくても、この日本にも、昆虫食の伝統があります。長野県など、一部の地方では、今でも、昆虫食の習慣が残っています。
アジア遊学 (No.28) ドラゴン・ナーガ・龍
アジア遊学 (No.28) ドラゴン・ナーガ・龍
雑誌というよりは、ムックに近い『アジア遊学』シリーズの一冊です。
アジアについて、何かしら学ぼうという方なら、一度は、お世話になる雑誌です。
この号は、「ドラゴン・ナーガ・龍」を特集しています。
東洋の龍も、西洋のドラゴンも、その中間に位置する南アジアのナーガも、取り上げられています。
ペルシア、スリランカ、ベトナム、インド