第28回 『高野聖』 泉鏡花著

こんばんは、JUNBUN太郎です!

 今夜も「読書はコスパ最高のコスプレです」のお時間がやってきました。本は自分以外の人間になりきる最も安あがりな道具。この番組では、リスナーのみなさんから寄せられる、読書体験ならぬコスプレ体験を、毎週ひとつご紹介していきます。
 ではさっそくリスナーからのお便りをご紹介しましょう。
 ラジオネーム、ユメ子さん。

 JUNBUN太郎さん、こんばんは。
 突然です

もっとみる

『草迷宮』(泉鏡花、岩波文庫)の感想

ジャパニーズホラーの父の一人泉鏡花。まるで古文な文語文で小説を書いたが、「魔」というものの描き方が独特で、鏡花ファンはこのつかみきれない「魔」の感触にひたすら溺れていくのである。
 亡くなった母の「手毬の唄が聞きたいのです」(p117)と葉越明が旅の末にたどり着いたのは、化け物屋敷。さまざまな怪異が起こる屋敷に「唄」を求めて居座り続ける。ここには他の化け物たちがいるばかりだ。
 この唄を「この方の

もっとみる
本当にありがとうございます<(_ _)>
3

泉鏡花 義血侠血を読んで

泉鏡花 義血侠血を読んで #ネタバレあり #勢いで #文豪 #読書感想文 #泉鏡花

話は 乗合馬車の発車場から始まる。

「馬車は如何です。無茶に廉くッて腕車よりお疾うござい。さあ乗なさい」

物語を読む読者を馬車に乗る乗客に見立て、馬車の売り子?(小僧)がこちら側に呼び掛けてくる。この漢字の使い方も独特で、廉く=安く 腕車とは人力車のこと。
(たぶん。くわしくはしらない。)
見てわかるように古

もっとみる
桜の森の満開の下ー坂口安吾
2

作家の印象論~場をつなぐために

今日は筆のおもむくままに、作家の印象をつらつらと。

志賀直哉

 THE・白米のような文章。『小僧の神様』は寿司が出てくるから特にそう思ってしまう。徒然なく書いているように思われながら、文章をじっくり眺めると仕掛けだらけであることがよくわかる。

武者小路実篤

 こちらは食パンのような文章。今から読んでみるとちょっとバタ臭い。十代のうちに作品を読んでいたら、面白く読んでいたんだろうな。『友情』

もっとみる
ありがとうございます!
21

鏡花忌 わが戀は人とる沼の花菖蒲

季節感を無視した画像で堪忍してください。

さて、九月七日は作家泉鏡花の忌日。昭和十四年に65歳で亡くなる。俗悪な人間界より異界を愛した作家。ちょっと正しくないな、美しいものを求めていたらこの現実の世界には見いだせなく異界へ足を踏み入れたのかなと察する。

泉鏡花のなかでは「天守物語」「夜叉が池」「眉かくしの霊」「草迷宮」「春昼」など怪しいものたちが出てくる作品が好きでして、なにより言葉が眼にも美

もっとみる

おはよう 今日は何の日? 9/7

おはようございます、匤成です。今日はデイサービスがある予定だけど、警報が出るかどうか待ちです。おそらく出かけて来ます。

CMソングの日

1951年(昭和26年)のこの日、初めてCMソングを使ったラジオCMが中部日本放送(CBC)・新日本放送(NJB)でオンエアされた。

小西六写真工業株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)の「さくらフイルム」のCMだったが、歌の中に社名・商品名は入っていなかっ

もっとみる

白露

杜甫の詩に「月夜憶舎弟」がある。

戍鼓斷人行  邊秋一雁聲
露從今夜白  月是故郷明
有弟皆分散  無家問死生
寄書長不達  況乃未休兵

露從今夜白 は、”露は今夜より白く”と読むが、意味は今夜から白露の季節であるという意味だ。この作品は、杜甫が官吏を捨てて家族とともに過ごす時間が増えた頃の詩である。

随着九节度官军在相州大败和关辅饥荒,杜甫弃官,携家随人民逃难,经秦州、同谷等地,到了成都,

もっとみる
嬉しいです!
17
毒を食らわば皿まで愛して (( (◉皿◉) )) ガリガリガリ
45

長野市「とんかつ まい泉 ながの東急店」デパメシ

店名 とんかつ まい泉 ながの東急店
場所 長野県長野市南千歳1-1-1 ながの東急百貨店本館 7F
電話 026-228-8781
ジャンル とんかつ屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり(有料)



休みの日は映画

と決めているわけではないが、今観るべきであろう、観なければ次はない、絶対にスクリーンで体験しておくべきであろう作品と判断すれば行かざるを得ない。外は暑熱真っ盛りではある

もっとみる
スキありがとう😊
5