バレエが好きすぎて、ロンドン移住を目指す会社員

ballet lover🩰 ロイヤルバレエが好きでよくロンドン🇬🇧に行きがちな 日本在住…

バレエが好きすぎて、ロンドン移住を目指す会社員

ballet lover🩰 ロイヤルバレエが好きでよくロンドン🇬🇧に行きがちな 日本在住の会社員。 YMSでの渡英を目指して、準備中。 デザイン、建築、映画、写真なども好き。

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【自己紹介】バレエが好きすぎて、ロンドン🇬🇧移住を目指す会社員 です。

はじめまして。 今まで「sukinakototakusan(適当すぎる…)」というアカウントで noteをゆるっと気ままに続けてきました。 (すでにフォローしてくださった方、ありがとうございます。) 「今年こそは継続的に書きたい!」と思ったものの 「何を?」「私の軸ってなに?」と思い悩むこと数ヶ月。 難しいことは一旦捨てて、本音ド直球に 『バレエが好きすぎて、ロンドン移住を目指す会社員』にしました。 理由と合わせて、簡単に自己紹介を。 なんでそんな名前に?幼少期〜大

    • シャドーイング1ヶ月の効果は? | 渡英🇬🇧のための英語学習

      タイトルの通り、イギリス移住に向けてシャドーイングを初めて1ヶ月。 感想や効果などをまとめてみました!シャドーイングが気になっている方のお役に立てたら嬉しいです。 シャドーイングとは? リスニング能力を鍛えるためのトレーニングで、音声を真似するように発話をします。 使ったシャドーイングのアプリ使ったツールはプログリットさんの『シャドテン』。 大好きなCA芸人のCRAZY COCOさんが、英語の上達法として、兎にも角にもシャドーイングだとおっしゃっていて、そのお言葉を信じて

      • コペンハーゲン1人旅① | 海外旅行記

        6月の終わりに、ヨーロッパ旅行に行ってきました。 コロナ明けの初海外で、海外旅行の感覚をさっぱり忘れてバタバタしながらも、ヨーロッパの空気をしっかりチャージしてきました。 コペンハーゲン Day1 15時間越え!久しぶりの国際線 元々ロンドンだけのつもりだったのですが、急遽コペンハーゲンも追加したので、ブリティッシュ・エアウェイズのヒースロー乗り継ぎです。 ロシア上空を通れないので、勝手にドバイ側を通ると思ってたのですが、地図を見ていると、アメリカ側を回っていました。時

        • 【ダンスレビュー】向田邦子が踊ったら…?

          向田邦子とその世界観を、身体でどう表現するか ー『邦子狂詩曲 (クニコラプソディー)』ー  2024年08月09日 (金) 東京芸術劇場シアターウエストにて『邦子狂詩曲 (クニコラプソディー)』が上演された。  振付・構成・演出はコンテンポラリーダンサーの中村 蓉。公演タイトルの「邦子」とは、女性作家の向田邦子のことで、向田の同名小説『花の名前』と、向田の価値観を表すことわざをタイトルにした『禍福はあざなえる縄のごとし』の、ダブル・ビルである。 『花の名前』  1つ

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          【ダンスレビュー】ジャズの名曲や泉鏡花の小説も登場。ーKARAS APPARATUS(カラス アパラタス)アップデイトダンスNO.104『ナイト アンド デイ』ー

          8月4日東京都杉並区にあるKARAS APPARATUS(カラス アパラタス)で、アップデイトダンスNO.104『ナイト アンド デイ』が上演された。 約半年ぶりのアップデイトダンス 出演は、演出と照明の手がける勅使川原三郎と、アーティスティックコラボレーターの佐東利穂子。 通常は毎月行われるアップデイトダンスだが、2人が半年ほどヨーロッパツアーに行っていたため、2人揃ってのKARAS APPARATUSにおける上演は、約半年ぶりとなった。 △イタリア公演での様子。20

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          【美術館レポ@コペンハーゲン】北欧の名作椅子がズラリ✨デンマークデザインミュージアム

          デンマーク・コペンハーゲンにある『デザインミュージアム』に行ってきました✨ デザインミュージアムとは? 「北欧の名作椅子が見られる」ということで観光客にも有名な美術館。 HPでは「製造業で働く人のインスピレーションになること」「消費者の批判性や品質思考を高めること」を目的としていると書いてありました。たしかに、素敵な家具やデザインに日常的に触れられたら、自然とセンスが磨かれていきそうです。 参考 https://designmuseum.dk/en/om-museet-

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          【観劇レポ@ロンドン】まるでマジック!エルサの衣装チェンジ ーディズニーミュージカル『アナと雪の女ー王』

          2024年6月27日、イギリスのロンドン🇬🇧で、ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』を観てきました。 劇場内の様子 会場内は、アナとエルサの衣装展示や、グッズ売り場、写真スポットなど、観劇前に楽しめる場所がたくさんありました。 イギリス1歴史ある劇場『ドゥルリーレーン・シアター・ロイヤル』 上演されている場所は、ロンドン・コヴェントガーデンにある『ドゥルリーレーン・シアター・ロイヤル』。1663年に作られて以降、再建や改修を繰り返しながらも続いてきた、伝統ある劇場

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          【バレエレビュー】英国ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』-受け継がれていく新たな伝統-

           2024年6月27日、ロンドンにある英国ロイヤル・オペラ・ハウスでリアム・スカーレット版『白鳥の湖』が上演された。シーズンの最後を飾る演目で、本公演は最終日の前日だった。 期待のメインキャスト  メインキャストは、オデットに佐々木万里子、ジーフグリードにジョセフ・シセンズ、ロットバルトにルーカス・B・ブレンツロド。主役2人は直前に2回のキャストチェンジを経て、今シーズンの別日でデビューを果たしていた佐々木とシセンズが代役を務めた。  佐々木は腕の動きの繊細さが群を抜い

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          【バレエレビュー】東京バレエ団×金森穣(noism)『かぐや姫』

          日本のバレエは世界に何を発信していくのか概要  2023年10月20日(金)から22日(日)、東京・上野の東京文化会館で『かぐや姫』が世界初演された。東京バレエ団が『東京バレエ団 創立60周年記念シリーズ1』で、「日本が世界に発信し得るバレエを」と、Noism Company Niigata 芸術総監督の金森穣に委嘱して作られた作品である。  日本最古の物語文学『かぐや姫』を題材に、音楽はクロード・ドビュッシー、衣装はSOMA DESIGNの廣川玉枝、美術には木工作家の近

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          【ダンスレビュー】KARAS APPARATUSアップデイトダンスNo.86「ドビュッシー 光の秘密」

          パフォーマンスを「見る」こと 概要 2021年9月25日から10月4日、東京都杉並区の荻窪にあるKARAS APPARATUS*にて、アップデイトダンスNo.86「ドビュッシー 光の秘密」が上演された。出演はKARASのリーダーである勅使川原三郎と佐東利穂子、タイトルの通りドビュッシーの楽曲を使用したパフォーマンスである。 舞台の様子 夢心地の1時間  自分の体すら全く見えない暗転の中、舞台が始まる。ドビュッシーの静かで幻想的な音楽とともに、明るくなっているのか、自分の

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          バレエと美しいを考える

          バレエはこの世で1番美しい芸術 だと思っている。一度劇場に足を運べば、その美しさに目が眩む。 しかし、その美しさ言葉にして論理的に説明しろと言われるととても難しい。「なんか、こう、胸にくる感じが……」となってしまって、論理的になんて言えたもんじゃない。むしろ、論理的に言えてしまうと、感じたその感動がとても陳腐なものに思えてしまう気がしてしょうがない。そんな理由から、バレエにおける美しさに対して、思考を放棄してきた。 しかし、何となくで美しいと称してしまうということは、そ

          映画でバレエを観る

          ビールも舞台も生がいい! というのは、私の恩師の言葉。 かのブロードウェイスター、ジェイムズ・コーデンも、トニーアワードのオープニングナンバーでこんなことを歌っている。 的な感じで幕が開き(英語わからないから、ほんとに「的な」意訳) ライブの良さを語り出す。 そう、サブスクが流行してとっても便利な時代でその恩恵も受けまくっているけれど、でも生には絶対勝てない。あの空気、あの感動は、生でないと味わえない。だから、本場の舞台を観に、イギリスやらロシアやらに行くために馬鹿みた

          ロマンスにあふれて(ロイヤルバレエ 眠れる森の美女 感想)

          「現実を見ろ」「フワフワしやがって」なんて、合理主義的で冷め切った空気が漂う現代、ロマンチックなものは馬鹿げたものとされがち、な気がする。 先日、自粛明け初映画館で、ロイヤルバレエの『眠れる森の美女』を観た。主演は我らが姫・金子扶生さんと、絵本から出てきた王子・フェデリコ・ボネッリ。 言わずもがな、今回の話題はこのキャストにある。 元々は大人気のプリマ・ローレンカスバートソンがオーロラを務める日であったが、急遽怪我で降板。ファースト・ソリスト(プリンシパルの1個下の階級

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          映画 『ROMEO AND JULIET Beyond Words』 感想

          言わずもがな、マクミラン版『ロミオとジュリエット』は名作だ。このことは、その世界的人気からもあきらかな事実である。  それを踏まえた上で、このバレエの映画化がいかに意味のあることか、ということを今回は書きたいと思う。(そのため、ダンサー、振り付け、音楽の素晴らしさに関しては皆様十分ご存知の事実であるため、特段触れないことにする。)  映画と舞台の違いの1つとして挙げられるのは、「視線をコントロールできるか否か」ということである。  映画はカメラワークという技術を用

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          【バレエレビュー@ロシア】マリインスキーバレエ ミハイル・ケミアキン版『くるみ割り人形』

          ロシア・バレエの挑戦  バレエファンで『くるみ割り人形』を知らない人はいないだろう。初演は 1982 年のマリウス・プティパ(台本)とレフ・イワーノフ(振付)の 共作によるもので、それに加えてワイノーネン改訂版の2つが、現在世界中でよく上演されている。これら2つをカンパニーごとに改変して上演する場合も多い。  2019 年 10 月、ロシア・サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場 2 にて上演されたのは、ミハイル・ケミアキン版である。ケミアキンはモスクワ出身の画家・彫刻

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          【舞台レビュー@ロンドン】英国ロイヤルバレエ団 フレデリック・アシュトンの『2羽の鳩』とリアム・スカーレットの『アスフォーデルの花畑』のミックスプログラム 

          『スカーレットが受け継ぐロイヤルバレエの伝統』 ――このプログラムは、アシュトンの伝統と演劇性が、どのように現在のロイヤルバレエのレパートリーと典型的なスタイルに続いているかを示すものである――(ロイヤルオペラハウス公式HPのbackgroundより引用和訳) これは2019年2月にロンドンのロイヤルオペラハウスで上演された、フレデリック・アシュトンの『2羽の鳩』とリアム・スカーレットの『アスフォーデルの花畑』のミックスプログラムの説明である。上演回数は2回と少なかったも

          【舞台レビュー@ロンドン】英国ロイヤルバレエ団 フレデリック・アシュトンの『2羽の鳩』とリアム・スカーレットの『アスフォーデルの花畑』のミックスプログラム