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大切にしたいnote

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#育児

子どもは親から離れて成長する

子どもは親から離れて成長する

小3長男が、フリースクールの3泊4日の宿泊研修から帰ってきた。

長男がひとりで宿泊するのは年長の頃に参加した1泊2日のサマーキャンプ以来、3年ぶり。

まだうまく言葉になってないことがたくさんあるのだけど、いま言葉になるところまで書いてみようかなと思う。

フリースクールに通いはじめて3ヶ月。
学校にいかなくなって1年半ほどずっと家にいた長男にとっては週2のフリースクールも最初はときどき行きたく

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人は人の中で育つ

人は人の中で育つ

小3長男が学校に行かない期間をへて、フリースクールに通いだして4ヶ月。

新しい環境と新しい生活に、最初は親も子も不安になったりそわそわしたり、葛藤したりと感情がいそがしかったけれど、やっとすこしづつこの新しい生活がなじんてきた。

同時に、長男の変化を感じることが増えた。

最初は小さな小さな変化だったけれど、小さな変化が積み重なって、学校に行きたくないと泣いていた頃から別人かと思うような大きな

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学校に行かなくてもお友達はできるんだなぁと思ったこと

学校に行かなくてもお友達はできるんだなぁと思ったこと

小3長男は学校に行っていない。

1年生の2学期からときどき休みはじめて、2年生からは毎月のスクールカウンセラーの先生との面談だけ行っている。

1年生のときは、コロナの休校や分散登校、行事はなくなり、給食はもちろん休み時間もトイレ以外はしゃべらず席に座ってというような状況もあって、お友達と遊んだり話したりする機会も少なく、家でクラスの子の名前がでてくるようになったのは秋ごろだった。

そんな中で

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育児と仕事と自分の人生と その優先順位のことなど

育児と仕事と自分の人生と その優先順位のことなど

こどもが出来たら多くの方が悩むであろう育児と仕事のバランスのこと。もう何兆回も語られているテーマなので、特別に新鮮なことを書けるわけではないのだけど、いま自分が考えていることなどを書いておこうと思う。考えていることって、時が経つと忘れてしまうので。将来の自分のために書く。

34歳。年齢的にも経験的にも仕事盛り。やりたいことは山盛りだし、それに手を伸ばせるだけの実力だって得つつある。さらにスキルア

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初対面の人たちと「夢のような時間」になったのは、スタバでグランデにしたからではない、、と思う

初対面の人たちと「夢のような時間」になったのは、スタバでグランデにしたからではない、、と思う

9月の初めに行われた新宿バーでの「飲みながら語ろう」は、すごかった!「夢のような時間」「まだ余韻が」など次の日もメッセージのやりとりをしたりして、特別な時間となりました。

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この企画の募集は、8月にスタートしました。すぐにお申し込みが続き驚きました。

私に会いたい人が多いのか(←えっ?)「表現について」というテーマがよかったのか、新宿の会員制のバーだからか、お知らせ文が良かったのか、

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5歳息子に「生理について」説明してみた結果。

5歳息子に「生理について」説明してみた結果。

平日は毎日一緒にお風呂に入る、私と息子。

そして土日は、私と息子と父ちゃん3人でお風呂に入る。

でも例外の日もある。
私が「生理」の日だ。

平日に生理がかぶるともう仕方がないので、お風呂の前にトイレに行って、できるだけ血を絞り出してからお風呂に向かう。お股にギュッと力を入れていれば、15分くらいなら大丈夫だ。注意するべきタイミングは、湯船からでる瞬間。水圧から解放されたお股から、うっかり血が

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5歳ひとりっ子!休園中の「心地よい」過ごし方とは?

5歳ひとりっ子!休園中の「心地よい」過ごし方とは?

休園が続く。

復活したと思ったら、数日後にまた休園のお知らせが届く。

平日なのに、子供が毎日家にいる。

そんな日々を過ごすママも多いと思う。1月中頃から、私も例外なくそんな感じの日々を過ごしている。自分自身も体調を崩したりして、1月に仕事に行ったのは3日間だけだった。

父ちゃんが帰ってくるのは夜の7時半頃なので、日中はひとりっ子の息子と2人きり。2022年の1月以上に「兄弟がいればよかった

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30代後半の夫が、天使に見えた日。

30代後半の夫が、天使に見えた日。

「明日からお弁当をご用意ください」

保育園から、さらっと書かれた衝撃のメールが来たのは、仕事中。火曜日の午後3時のことでした。

調理に関わる職員さんが、濃厚接触者になってしまったとのこと。

えええええええ!明日から、お、お弁当‥!?

息子たちの保育園では、毎日手作りの給食がでます。メニューもいろいろ変わり、おいしくて栄養たっぷり。私は3食分の1は、その給食に頼りきりでした。

しかし明日か

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子育てと仕事と私の優先順位

子育てと仕事と私の優先順位

子育てと仕事の両立、という言葉はとても身近だ。

最初の妊娠がわかったとき、そのキーワードのインタビューなり記事なり本をたくさん読んで、どうしたら両立できるんだろうと悩んだ。

いま思うと当時の問いは、子育てしながら今まで通り働くにはどうしたらよいか?だった。

長男が生まれ、復帰をして実際に両立状態がはじまったときも、いろんな人に話を聞いたり相談したり、これまたいろんな本や記事を読み漁った。

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職場の人に攻撃されて心が折れた日、5歳が33歳に伝えたアドバイスとは?

職場の人に攻撃されて心が折れた日、5歳が33歳に伝えたアドバイスとは?

金曜日。午後3時半。

お気に入りのカフェで、このnoteを書き始めている。

今日は朝から4時半まで仕事の予定だったのに、どうしてカフェにいるのかというと。

私はリラクゼーションサロンで働いているのだけれど、3時以降の予約が入らず「帰ってください」と言われてしまった。

業務委託なのに出来高制じゃなくて時給をもらえるサロンはめずらしいし、指名料などは全額もらえる。施術をしていないのに時給が発生

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【感想】療育なんかいらない! #1

【感想】療育なんかいらない! #1

こんにちは、もももと申します。

普段小説ばかりで、実用書はほとんど読まないのですが、珍しく気になる本を現在読んでいるので、少しずつ感想を書いてきたいなと思います。

正直、好きな小説なら何十万字でも読み続ける自信があるのですが・・・実用書系は不向きなのか、興味はあっても本当に進みません( ;∀;)

なので、少しずつ読み進めながら感想を書いていこうと思います(´艸`)

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【雑記】苦しいのはそこじゃなかった

【雑記】苦しいのはそこじゃなかった

こんにちは、もももと申します。

今日は、世の中に存在する「当たり前」と、自分の中のギャップについて私自身が幼少期から感じてきたことについて書きたいと思います。

決して万人に当てはまるような内容ではないのですが、世の中にはこんな人間もいるのだな、と温かい気持ちで読んで頂けると幸いです(*^^*)

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過去の記事でも少し書かせて頂きましたが、私には友人がいません。

学生時代からの付き合い

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はたらいて、愛したい。

はたらいて、愛したい。

ある日、ぷつんと糸が切れてしまった。

―こんなになってまで、わたし、何ではたらいているんだっけ?

洗面所の鏡に映るうつろな自分に問いかける。
私の目はうつろなままで、沈黙を貫いている。遠くから泣き声が聞こえる。



営業先に向かう大江戸線に飛び乗り、窓に反射する自分と目が合った。
コンシーラーで隠しきれないクマ、ファンデーションが浮いた肌。
老け込んだ自分の姿に愕然とする。

バッグの中で

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言葉が遅くてしゃべらない次男。幼稚園入園できるのかな!?と思った話

言葉が遅くてしゃべらない次男。幼稚園入園できるのかな!?と思った話

次男は長男と10才離れています。

非常に手のかかる長男で10年間鍛えられた経験もありますし、次男が性格的にあんまり(長男のような)悪いこともしないので、ほとんど怒ることもなく、10年ぶりの新生児をほとんど“孫”のような気持ちで子育てしてきました。

そして、次男が生後3ヶ月で引っ越してきた大分県の山村部では、人口が少ないので、まわりに同じ月齢の子が長男の時のようにはおらず「他の子と比べる」という

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