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学校に行かなくてもお友達はできるんだなぁと思ったこと

小3長男は学校に行っていない。

1年生の2学期からときどき休みはじめて、2年生からは毎月のスクールカウンセラーの先生との面談だけ行っている。

1年生のときは、コロナの休校や分散登校、行事はなくなり、給食はもちろん休み時間もトイレ以外はしゃべらず席に座ってというような状況もあって、お友達と遊んだり話したりする機会も少なく、家でクラスの子の名前がでてくるようになったのは秋ごろだった。

そんな中で、よく名前を聞く男の子がひとりいて。

長男はその子と特別に仲がよいわけではなさそうだったけど、その子と一緒に遊びたい気持ちがあるようだった。

いまも学校に行っていない長男だけど、週に1回その男の子と約束をして(親同士で連絡をとって日程調整をしている、主に夫が対応してくれてる)公園で遊ぶ。

学校に行っていないことで、ほかの子からなんで来ないの?と言われたり、スクールカウンセラーの面談で一緒に学校に行くとめずらしいからか指さされたり、なんで来たの?と言われたり、子どもたちに悪気はないけれど、やっぱりみんなと一緒ではなく、異分子のような雰囲気がある。

それだけど、その男の子はとてもナチュラルだ。


夕方、その男の子と約束をして公園に遊びに行った長男が帰りのチャイムがなっても帰ってこなくて、真っ暗になって戻ってきたと思ったら、偶然保育園が一緒で小学校も一緒の男の子たちも公園にきて一緒に遊んでいたという。

楽しかったようで、帰宅するなりマシンガントークだった。


学校に行かなくなったとき、心配したのは近い年齢の子たちとの接点がなくなってしまうことだった。

たけど、ずっと家にいた1年半をへて、長男はフリースクールで気の合う子たちと出会い、学校に行ってなくても地元に一緒に遊べる友達がいる。

先回りした親の心配なんて、よけいなことでしかなかったのだなぁと思う。



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