小森谷 友美|コピーライター

広告つくって15年。3歳👶と5歳👦。武漢出身の夫。東京と北京の広告会社→フリーランス… もっとみる

小森谷 友美|コピーライター

広告つくって15年。3歳👶と5歳👦。武漢出身の夫。東京と北京の広告会社→フリーランス。東京コピーライターズクラブ新人賞。ほぼ日の塾3期生。文章のコツ、育児、子育てのこと更新。https://twitter.com/yumikomoriya

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    育児で気づいたこと、体験したこと、考えたことをまとめています。

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    コピーライターの私が14年かけて培った、コピー・タイトル・文章の書き方を大放出してます。

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    育児も仕事も趣味も楽しむ、ワーママ5年生のらいふはっくをまとめた記事です。

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    18歳は540点だったTOEICが、35歳で860点に。忙しいワーママが英語と中国語を勉強するコツをご紹介!

  • 中国武漢のお母さんの中華のつくりかた

    中国武漢の義母が教えてくれたレシピをご紹介。餃子・炒飯・チンジャオロース…ぜひここで味わっていってください。

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読まれるタイトルは0.02秒が勝負!戦略的なタイトル作りの"秘伝のコツ"

「記事のタイトルで悩んでいる」 仕事を一緒にする方からも、SNS上でも、よくこうした声を目にします。 私も失敗を繰り返しつつ、なんとか14年間、記事を書いたりWEBや新聞やテレビにのせる広告をつくる仕事をしています。 たくさん書いたものの中から「どのタイトルからの閲読率が高いか」実際クリックされた数字を見て、毎日のように検証もしています。 そこでわかったのは、読まれるタイトルには戦略があるということ。 つまりタイトルづくりには秘伝のタレならぬ”秘伝のコツ”があるのです。

    • 6歳の息子と、私の夢が叶った、函館ふたり旅。

      「ママとふたりで旅行に行かない?どこ行きたい?」 「いく!はこだていきたい!」 6歳の長男、モリが保育園を卒園し、小学校の入学式がはじまるまでの数日間。 それまで慌ただしかった私に、ちょうど少しだけ余裕ができるタイミングがありました。 生後5ヶ月からモリを保育園に入れて働いていた私は、小さかった息子と長い時間過ごしてこなかったことがずっと、気がかりでした。 もう保育園児のモリは終わってしまうんだ。 今の6歳のモリとたっぷり時間をとって、いっしょに過ごしたいなぁ。 そ

      • 書くと、癒される。落ちこんだ私が回復するまで。

        最近、かなり落ちこむことがありました。 他者からの言葉に傷つき、理不尽さに怒り、悔しくて、後悔する気持ちがめずらしく一気に湧いて、ずっとそのことばかり考えて眠れなくなるくらい、悶々とした日々をすごしていました。 今思い返しても、辛かったなぁ・・今年の3月は。 そんな自分の気持ちを晴らすべく、いつもと違う場所に出かけてみたり。おいしいものを食べながら、友達に状況を話してみたり。ランニングしたり。そして、はじめて自分にお花を買って生けてみたり。 したんですけど、たしかに一瞬

        • 6歳息子のことばに、胸がずきゅんとした話。

          「菜の花が、ざっぷんと咲いてるよ」 保育園へと送る途中の道ばたで。 元気よく咲く菜の花を見ながら、6歳の息子モリはそう言いました。私も、たまたまそこにいた義母も、ふたりして思わず笑ってしまいました。 「『ざっぷん』ってはじめて聞いたよ。それいいねぇ」 モリによれば、波がざっぷんと押し寄せるように、たくさん咲いているようすを言いたかったのだそう。たしかに道からせり出して、花や茎を上に横にと勢いよく伸ばしながら咲く菜の花は、波のようにも見えました。 私だったら同じことを言

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          早朝の京都を歩いてたら、すっぴんでテレビに出ることになった話。

          「京都の紅葉、久しぶりに観たいなあ」 「いま観光客も減ってるっていうし、チャンスみたいだよ」 そんなわけで2ヶ月前の紅葉シーズン。私たちは京都へ旅行に行くことに決めた。夫や息子、義母もいっしょだ。 久しぶりに観た京都の紅葉は、それはそれは、綺麗だった。 私の住む東京の紅葉も綺麗だと思っていたけれど、京都は圧倒的に迫力が違う。数も違う。全力で魅せにきてる! しかし、紅葉よりもっと多く感じたのが、人だった。 「本当に観光客が減ってるの?」と疑ってしまうほど、有名な紅葉スポッ

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          「クソガキ」と言ってしまった私に、息子がくれたもの。

          遅めの夏休み。私たち家族が行ったのは、沖縄県の石垣島です。 離島から水牛に乗り、べつの島へ散策するツアーに参加しました。事件はそこで起こりました。 こんがり日に焼けたベテランの男性ガイドさんが、水牛をあやつりながら、私たちに説明してくれます。 「この水牛は、1日に4回運行していますよ。台風や雨の時は運行できないんでね、みなさんラッキーです。運行できるかどうかは、水の高さで決まります。ほら、あの岩の印を見て。赤い線がちゃんと見えるでしょう。だから運行できるんですよ〜」 ガ

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          保育園が休園!14日間を乗り切った「ワンオペ育児×在宅勤務」のタイムスケジュール

          今日でようやく、14日間の保育園の休園期間が終わりました。 幸いなことに、我が家はみんな、風邪もひかずに健康。 それでも、元気のあり余る3歳と5歳の息子ふたりと、1日中まるまる過ごすこと。その上、仕事までこなさなくてはならないこと。平日の日中は夫は会社へ行くので、ほぼワンオペです。ああ、大変でした…。 私はフリーランスではありますが、締め切りは毎日怒涛のように押し寄せます。クライアントに「休園なので、あと数日待ってください」というのは絶対無理。フリーだからこそ、仕事がな

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          家族で見守る「セミの羽化」は、真夏の花火大会に似てた

          花火大会やお祭りが中止になって、ちょっぴり寂しい夏をすごしているかたも多いのでは? 我が家もそう。本当だったらお祭りが開催されていたはずの金曜夜。数年前までは友達と集まって、子供には浴衣を着せて、盛りあがっていたはずなのに・・・。 いつものように夕飯の支度をしていた19時ころ。突然、スマホが鳴りました。 画面に表示されていた電話の主は、近くに住む高校の同級生。 わあ、どうしたんだろう?料理をつくる手をとめて、あわてて出てみると。 「セミの幼虫をたくさんつかまえたんだけ

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          5歳が、3歳をお風呂に入れた日。

          3歳の次男は、お風呂が大嫌い。 いや、正確には、ママと入るお風呂が大嫌い。 夫が家にいる時は極力、次男のヨウをお風呂に入れるのは、夫の役目。私が入れようとするものなら、 「シャワーしたくないーーー」 「かみ、あらわないでーーーー」 「ままやだーーぱぱにあいたいーーーー」 この世の終わりかと思うほどに、発狂。そして目からは、それこそシャワーのように、涙がとめどなく流れます。 「だいじょうぶだよ、すぐ終わるから!」 私はヨウと、そして自分自身に言い聞かせるように、言葉を

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          独身がうらやましかった私が、育児が楽しくなった理由。

          先日ふと、去年書いた記事を読み返してみました。 読んでびっくり、私ってこんなこと考えてたんだなと思い、たった1年前なのに自分の心境の変化に驚きました。 これを書いた当時、私は正直なところ、育児が辛かったんです。 「子供がいると幸せ」という人が多いけれど、私には、独身の人のほうがずっとうらやましくて。 私だって、好きなことに思う存分時間を使いたい。好きなところで好きな友達と遊び、好きなだけ仕事をして、好きなものを食べながら好きなものを飲みたい。 感染症の真っ最中で外食や

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          「ママ嫌い」という3歳息子と、義母の告白で、わたしが変わった。

          「ママきらい!あっちいって」 3歳の息子ヨウはお風呂から出るなり、タオルを横に広げて待ちかまえる私にむかって、そう言いました。 私はそれでも急いで、濡れたからだのヨウをふこうとしました。ヨウは泣きながら「ママきらい」を繰り返すばかり。 いつも3歳のヨウをお風呂に入れるのは、夫の役割。ヨウは私がお風呂にいれようとすると、この世の終わりかと思うほどに泣きわめきます。 まさかタオルで拭くことも拒否されるとは・・ でも着替えないわけにはいきません。 あわてて下着だけでも着さ

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          気持ちが伝わる「謝りメール」の書きかた。

          夫がある晩、がっかりしたような顔で聞いてきました。 「『誠に遺憾です』とメールに書きたいんだけど・・もっといい言い回しないかな?」 どうやら夫が制作した広告からの売り上げが、あまり良くなかったそう。その謝罪の気持ちを、クライアントに伝えたいということなのです。 私たち広告制作者にとって、それはもっとも悔やまれる状況です。広告に期待をしてお金を出し意思決定をするクライアントは、さらに残念だったことでしょう。 私は「誠に遺憾です」の代案として、「誠に申し訳ない」「弁解の余

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          忙しい人が「心が動いた瞬間に」書く方法

          「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、 「心が熱いうちに書け」と私は思います。 今までnoteで140本くらい記事を書いてきました。 「今この瞬間に、書きたい書きたーーい!」と、深夜に完成したこともあれば。 「何か書かなきゃどうしよう」と焦って書いたり。 「いつか書くぞ・・!」と思って熟成したネタを、数ヶ月後にやっと公開したこともあります。 そうしてこの3年くらい、検証した結果。 「今すぐ伝えたい!」と思って書く文章は、 不思議とすごく読まれることがわかりました。最近だ

          忙しい人が「心が動いた瞬間に」書く方法

          30代後半の夫が、天使に見えた日。

          「明日からお弁当をご用意ください」 保育園から、さらっと書かれた衝撃のメールが来たのは、仕事中。火曜日の午後3時のことでした。 調理に関わる職員さんが、濃厚接触者になってしまったとのこと。 えええええええ!明日から、お、お弁当‥!? 息子たちの保育園では、毎日手作りの給食がでます。メニューもいろいろ変わり、おいしくて栄養たっぷり。私は3食分の1は、その給食に頼りきりでした。 しかし明日からは、お弁当。ただでさえ忙しい朝に、しかも2人分!献立を考えて、栄養とか、いろど

          30代後半の夫が、天使に見えた日。

          「宝物はなあに?」5歳息子の答えに、胸がじーんとした話。

          仕事も、夜ご飯のしたくも片付けも、お風呂も、絵本読みも。ぜーんぶ終わらせた夜9時ころ。 あったかいふかふかのお布団にくるまる時間は、私にとっていちばん幸せな時間です。 やるべきことをすべて終わらせた安堵感に浸りながら、5歳と3歳の息子ふたりと”いちゃいちゃ”できる唯一の時間だからです。 私がひとたび枕に頭をつけるなり、息子ふたりはその隣をめがけて、飛びこむようにやってきます。 人気ポジションは、私の右隣。左は窓があるせいか、「鬼がやってくる」と言ってなぜか不人気です。

          「宝物はなあに?」5歳息子の答えに、胸がじーんとした話。

          フリーランスになって良かったと、心から思う7つの理由。

          フリーランスとか、副業とか、最近よく聞くようになりました。 私はフリーランスになって6年、法人を設立して1年。 ずっとフリーランスを続ける方からしたら、まだまだペーペーの6歳児。でも10年続けた会社員時代と比べると、この働き方はメリットが多いなと日々実感しています。 先日はフリーランスの問題点を書きましたが、フリーランスは私にとっては、むしろ合っている働き方のようでした。 「フリーランスとして働いてみたいな」 「副業でやってみようかな」 今回はそう思う方に向けて書き

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