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ノートを始めて、一ヶ月が経った
今まで、SNS(ソーシャル・メディア)をほとんど使わず生活してきた。
なのに、noteを始めてから急に、「一森キティ」の名で、X (twitter)まで始めてしまった。
どうしてだか、自分でもまだ、イマイチ納得していないのだけど。それで、てんやわんやしている。自分で自分の首を絞めている気もする。
ずっと、一人で書いてきた。アメリカに来てからは特にだ。そんな生活を15年以上も続けてきた。だけど
ミュージカル『ヘアスプレー』を観た。最高にポップでキュートな世界観にハートを鷲掴みされちゃった
ブロードウェイ・ミュージカルの『ヘアスプレー』がツアー公演で、この町にやってきた。
開演前から会場は大勢の人で賑わっていて、みんなこの公演を楽しみにしているようすだ。私はフーさん(アメリカ人、夫)と二人で出かけたのだが、周りを見渡すと、なんだか女の人が圧倒的に多い。どこもかしこも女、女、女。こんなにたくさんの女の集団を見たのも久しぶりな気がする。しかも、母と娘のペアが多い。
私は下調べせずに駆
えっ、皆既日食?わたしじゃないの
これはおとつい、夜が更け、リビングで窓外をぼんやり眺めていたときに浮かんできた詩だ。
4月8日、この町に皆既日食がやってくる。やってくるっていう表現は正確には正しくないのだが。だって、皆既日食はたまたま、太陽と月と地球が一直線に並ぶだけのこと。どこからもやってはこない。
でも、気分としてはやはり、「やってくる」が正しい感じがする。クリスマスのサンタクロースとか、コンサートや音楽フェスみたいな、
[詩]0.01ミリの希望 (English Version Follows)
わたしは夫と共に
アメリカから飛行機に乗って
日本まで飛び
故郷についたその足ですぐ
確かに葬儀場に駆けつけた
その時、柩の中で、
目と口を固く閉じて
横になっている
お母さん、
そう、あなたの姿を、この目で
しみじみ眺めたはずなのに
あなたの柩を
家族みんなで助け合って
わたしのこの手で
そう、この両手で抱えて
炉全室まで運んだのだ
火葬場の職員は
柩の四隅にちゃんと
釘だって打ったし
[詩]偶然 (English Version Follows)
あなたは
私の手を取って布屋に入り
この中から
好きな生地を選べばいいのよ、
と言った
帰ってくると
ダイニングチェアに合わせ
その黒い生地を
裁ち鋏をつかって
ためらうことなく
ザクザクと切り終わると
椅子をひっくり返して
ネジを取り、脚を外し
古い布の上に
切った布を重ねて
器用にホッチキスで
ガチガチと留めていった
それらの動作を繰り返して
あなたは手品師のように
五脚の椅子を新品に変え
[詩]サンセット・ビーチ (English Version Follows)
どこまでも
果てしなくつづくベージュの砂浜に
ビーチタオルを敷いて
仰向けに寝っ転がる
閉じたまぶたに
太陽があったかい
潮の香りがする
海風が体を撫でる
波が浜をザブンザブンと打つ
引き出しの奥から取りだしてきた
古いワンピースの水着
色褪せて、心なしか薄っぺらい
青白い生足は
もう、生娘の弾力を失っている
毎日毎日
二人の幼い子供たちの世話に追われるも
まだまだこれからだと
野心を燃
ニューヨークの氷上を滑る少年
昨夜から、温度がぐんと落ちて、今朝起きると、窓の外は銀世界に変わっていた。雪自体は大したことはない。例年に比べると少ない。
けれど、温度は華氏ー2度(摂氏ー19度)まで下がった。こんなに下がったのは何年ぶりだろう?華氏ー2度を体感してみたくて、私はフーさん(アメリカ人の夫)をけしかける。
「ねえねえ、散歩に行ってみない?」
そう言いながら、私はもう着替えにかかっている。フーさんはまだ、ふとん
さすらいのフィジカル・セラピスト、ケリー
昨日、ジムへ行った。一昨日も行った。やることはだいたい決まっている。すっかりルーティン化しているので考えなくても身体が動く。
まずはトラックを軽く1マイル走り、それからフィジカル・セラピー(理学療法)のメニューをこなす。これは私がダンスで左膝を痛めたとき、セラピスト(療法士)のケリーに組んでもらったものだ。
1、両足にゴムバンド巻いて
カニ歩き 30歩ほど 2往復
2、半球バランスボ