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2019年7月の記事一覧
銭と欲望の不夜城 ~平成とコンビニ~
1、コンビニの働き方改革便利なコンビニ。24時間営業。年中無休。
しかしこのコンビニにも「働き方改革」の波が押し寄せているそうです。
コンビニの労働環境は、少し考えただけでも過酷ですよね。いくら深夜バイトを雇っても、緊急事態には店長が対応せざるをえない。「24時間営業・年中無休」の旗印のもと、これまで命を削って働いてきたコンビニオーナーはたくさんいます。例えばこちらをご参照ください↓。
しか
世代考察番外編 ~18年×4と以前以後~
1、分けることは分かること6年ごとに区切って世代考察の記事を12回書きました。
これは6年くらいがちょうどいい、と思って区切ったわけですが、歴史において時代区分が人工的なものであるのと同じように、絶対に6年で区切らなければいけないというわけではありません。あくまで1つの枠組みです。
時代区分というものは、その歴史家の認識によっていくらでも変えられます。「先史」「古代」「中世」「近代」「現代」と
鶴は千年、亀は万年 ~67歳から72歳~
1、古希いよいよ12回目、最終回となります。6年ごとに考察してきた世代考察。67歳から72歳までです。前回はこちらから↓。
キーワードは「古希」です。還暦が60歳なら、古希は70歳。
出典は、中国の唐王朝の時代の詩人である杜甫(とほ)の詩、曲江(きょっこう)より。「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」からです。現代語訳すると、「酒代のツケはどこにでもあるが、七十年生きる人は古くから稀で
歴史で食っていく2 ~歴史論争を食材にして~
1、井沢VS呉座論争『逆説の日本史』シリーズで有名な井沢元彦さん。『応仁の乱』でベストセラーを飛ばした呉座勇一さん。このお二人が、歴史について論争をされています。
そもそもは、「アゴラ 言論プラットフォーム」上で、百田直樹さんの『日本国紀』について、八幡和郎さんが評論したことから、色々な論客を巻き込んで、論争が続いています(2018年11月17日付)↓。
※百田尚樹さんの『日本国紀』はこちら。
リファラルの軍師 徐庶
1、徐庶、諸葛亮を推挙する「伏龍、鳳雛、いずれかを配下にすれば、天下の事は成る」
水鏡先生の言葉を思い出した劉備は、徐庶の言葉に耳を疑った。
「伏龍…。確かにその諸葛亮は、そう呼ばれているのか!?」
「さようです」
徐庶は、去らなければならない無念さを押し殺し、むしろ晴れ晴れとした表情で言った。
「彼こそ、漢王朝を再興する鍵となりましょう。彼の知略は、必ずやあなた様のお力になると思います