#詩のようなもの
【ポエムorエッセイ】〜循環〜
頭をぶつけ
泣き笑いしながら生きてきた人生に
ちりばめられた思いを
壊れないように手に取り
いろんな角度から眺め
すくい上げて
その思いの一つが
言葉となる
その言葉の一つ一つを
紡ぎゆき
「詩」となってゆく
その詩を読みかえすと
またその気持ちがすーっと
私の心の中に帰ってくる
私の心の「詩」と
この心が重なったとき
私の詩は
心の中に沁みこんでゆく
この時が
なんだかとっても
【ポエムorエッセイ】〜僅差で勝ち取れ!!〜
それは30分しかない休み時間
「起立 礼… 」
キーンコーンカーンコーン♪
教室を抜け出し廊下を速歩き
急げ〜〜❢
グラウンドに出れば
みんな一斉に全速力!!
目指すは
4つしかないあのブランコ
負けられない戦い
僅差で勝ち取り
ブランコをこぎ出せば
大好きな青空が
近づいたり遠のいたり
おおっ!と心鷲掴み♥
セロトニンとドーパミンが
脳内にあふれだし
爽やかな幸せが
スーッと心
【ポエムorエッセイ】〜いい夢見ろよっ!!〜
酒豪の友達に囲まれると
なんだか自分も
酒豪になった気がする
調子に乗って
ペース速めで
グビグビと
一時間ももたない
ぼーっとしながら
「お酒 弱いのかなぁ??」
独り言
みんなは知ってる
そんなこと
知らぬは本人
ただ一人
一人だけふわふわ
潰れて眠る
いい夢見ろよっ!!
宵の口
真の酒豪達
宴は続くよ
朝日が昇るまで
私は眠るよ
家に着くまで
ぐぅぐぅと
二度とお酒は飲むま
【ポエムorエッセイ】〜駄々をこねても〜
「買って 買って 買ってぇ〜」
地べたにすわってバタバタと
駄々っ子
え〜ん え〜ん泣きながら
親子の駆け引き
火蓋は切られたり!!
おもちゃ屋さんの前
おもちゃという宝物を獲得するか否か
繰り広げられるは
母と娘の激しい攻防戦
「今日は買わないよ」
「買って 買って」
「また今度ね」
「イヤ イヤ イヤだよぅー!!」
んっもうっ!!
ハァ〜 何を言っても聞きやしない…
えーい
【ポエムorエッセイ】〜田園の空 凧 翔ける〜
小さい頃
家の前には田園風景が広がっていた
電線にさえぎられることのない空と雲
めったに誰も通らない
舗装されていない道と
遠くに小さく家がまばらに見えていた
ある日の休日
「凧あげしよう♪」と父
突然だねぇ~
「うんうん 凧あげしようしよう!!」
心はもう凧を持ち駆け出していた
父が私の手を握り
向かうは 車
? ? ?
なんで 車 なの?
ポカンとしている私に にっこり笑いな
【ポエムorエッセイ】〜大きなスギの 木の下で〜
桜も咲く いい季節🌸
でも…
花粉症にはなかなかキツくて
悩ましいこの季節
花粉症とは かれこれ20年のお付き合い
長いのぅ…
20年前に住んでいた家の近くに
一本の立派なスギの木があった
その側を通るときは
いつも息を止めて猛ダッシュで走ってたな
なんだか懐かしい
花粉の季節になるといつも思い出すのは
スギの木の下で大きく深呼吸しながら
「こーんなことをしてもぜーんぜん大丈夫!!
【ポエムorエッセイ】〜そんなのウソウソ?!〜
「勉強が楽しい?」
そんなのウソウソ
塾のCMを見るたび
子供の頃からずっとそう思っていたけれど
大人になって
大好きなものに出会い
本を開いて学ぶうち
知ることがこんなに楽しいことなのだと
初めて知った
知ることが楽しくなると
もっと勉強したくなる
毎日が楽しくなる🌟
あのCMはこういうことを言っていたんだな
子供の頃に知りたかった気持ちもあるけれど…
知る喜びのある毎日
なん
【ポエムorエッセイ】~生きることが楽しくなるもの♥️~
大好きなことは
もっと もっと知りたくなる
たくさん知らないから
たくさん知ることのできる喜びたちが
キラキラ キラキラ
輝いている
少しずつ知っていくと
もっと もっと知りたくなって
ワクワク ワクワク
心が踊る
夢中になって
おおっ!!と驚き
もう楽しくって
体が熱くなってくる
子供のように
無邪気な心
大好きなことを
ひたすらに追い求め
楽しむ気持ち
大人になるたび
忘れてしま
【ポエムorエッセイ】~やっちゃった~
眠気と寒さと戦って
やっとの思いで起きたなら
目覚まし時計は
無意識に止めてしまったか?
黙ってこっちを見つめてる
あぁっ時間がない!
最短距離を走りぬけ
ごはんをぱぱっと作るけど
時計ちらちら
気持ちはらはら
あぁっ ホントに時間がないっ!!
急ぐ左手 塩の瓶
蓋を取ったぞ よし いける!
「私出来るやん♪」
調子にのったら
手を滑らせて
塩をぶちまけたー!!
盛大に 床は 真