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宝石💎のような

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感銘を受けた珠玉の記事を感謝と共に収めました。ありがとうございます。
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#毎日note

運命の扉の開き方

運命の扉の開き方

実は、9月の終わりに、もうそろそろ今年は終わるなと急に思い立ち、10月以降の1年間の年間スケジュールを立ててしまっています、笑

ま、1年の始まり・・・
というか、新しい月日の始まりって、人によって違ってもいいもんね♪

なんでそのタイミングで今年の終わりが来たのかな〜って改めて考えてみると、私にとって大半を占めていた物事があるのだけど、それを手放す時期が来たから、「あ!一年が終わる」って感じたの

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履歴は問いません、今のあなたがみたいんですと言ってくれた人。

履歴は問いません、今のあなたがみたいんですと言ってくれた人。

こういう返事が返ってくるだろうなって

どこかで人は想像しながら話しかける

ことってあるけれど。

想いもよらない返事を頂いて、そのことが

忘れられないことってある。

わたしは、むかし1冊だけ短歌集の本を

出版したことがあった。

その時、とある方からお声をかけて頂いて、

ぼくたちのサイトで、もしよろしければ

書いてみませんか? と、お誘いを受けた。

今お誘いを受けたと、しれっと落ち

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傷つくだけで強くなれなかった。そんなわたしの声になってくれたひと。

傷つくだけで強くなれなかった。そんなわたしの声になってくれたひと。

心が弱っていて、しゃがみこみたくなるほど瞬間的におちこんでいた時。

ある人が教えてくれた。

何かに悩んでいて袋小路に入り込んでいる時は、

じぶんのことばっかりを考えているからだよって。

そう言われて、すこし恥ずかしくなっていたら。

俺もいつもそうだからって。

ほんとうにそうだった。じぶんのことばかりしか考えていなかった。

昨日もちょっとそんな感じだったんだけど。

人と比べていたんだ

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【#創作大賞感想】「ナースの卯月に視えるもの」で蘇る感情の波が前向きな私を作る

【#創作大賞感想】「ナースの卯月に視えるもの」で蘇る感情の波が前向きな私を作る

長くなりますが「ナースの卯月に視えるもの」の感想に入る前に私の母についてお話をさせてください。

私の母は呑気で怖がりで自分ひとりではどこにも行けないほど方向音痴でした。家の近所でさえ道に迷うので妹と大笑いしてからかいました。母は「馬鹿にして!」と怒るのですが仕方ありません。だって、信じられない迷い方をするのですから。

激しい方向音痴のせいでしょうか、姉妹でからかいすぎたせいでしょうか。いくつも

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なぜ産んだの?

なぜ産んだの?

母さん
命と引き換えにしてまで
なぜ
ボクを産んだの?

まだ見ぬ母さん
いつあえますか?

ボクの願いは
贅沢ですか?

母さん
ボクは生まれてすぐ
余命宣告されました
成人までは
生きられないでしょうって

なんのために
生まれたんでしょうね

母さんが
生きて暮らしたほうが
良かったのではないか
何度も考えます

母さん
ボクはとても寂しいです
母さんの手作りの
食事がしてみたいです

母さ

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メメント・モリ。死じゃなくてあなたを想うそんな日々だった。

メメント・モリ。死じゃなくてあなたを想うそんな日々だった。

あの大震災からもう10年経ったんだと思いながら、

10年前のじぶんの日記をみていた。

あの頃、ツイッターを始めた知り合いの人が

何人もいたけれど。

わたしはなかなか手が出せなくて。

なにかを言ったり書いたりすることがすごく

こわくなっていた頃だった。

いつかやるよって友人には言いながら

やらないまま日々は過ぎ。

あの頃からなんとなくだけど、SNSやっていないと、

世の中に存在し

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人は変われる。

人は変われる。

人は変われる
変われるということを
何度も目の当たりにした

人は必ず変われる

国際的議論のなされる
以前から
人間と自然は
切っても切り離せない
関係性だと
提唱し続けてる
人もいる

その通り
農業漁業林業
自然天候を相手にした
人間のための産業は
いま危機をむかえてる

それはそのまま
人類の危機でもある

気候危機という
1つの危機は
他の危機の1部となって
取り込まれている

哲学者

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地球沸騰化時代。

地球沸騰化時代。

既に過去
「地球温暖化」と警鐘を促し続け
誰も取り合わなかったのか

とうとう
「地球沸騰化の時期に入った」と
国連グテーレス事務総長が
警鐘を鳴らす

半世紀も以前の視座にて
有限な地球環境
「開発」を続ければ
成長の限界がくると
国連人間環境会議
(ストックホルム会議)

社会に呼び掛けてきた

「人間」と「自然」を
「対立関係」で捉える
思考法が自ら
地球環境を
破壊してきた根本

この思考

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ハルヲさんのロールキャベツって、手紙みたいだった。

ハルヲさんのロールキャベツって、手紙みたいだった。

昔、わたしがまだ小学生くらいだった頃、母の暮らす家には母の弟の叔父さんハルヲさんが住んでいた。

ハルヲさんはわたしにとって、お父さんでもない。

なにか友達のような存在だった。

だから、ハルヲさんのことをおじさんではなく、ハルヲちゃんって呼んでいた。

仕事はデザイナーをしていた。

ハルヲさんの事務所に行くと、いろいろな面白い形のオレンジ色の雲形定規や、色とりどりの鉛筆削り。

切り張りする

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インタビューを受けて、過去に許された気がした。

インタビューを受けて、過去に許された気がした。

つらい時、早く時が過ぎ去ればいいのにって想う。

今は昔よりも早く時が矢のように過ぎてゆく
けれど。

それでもつらい時は、その矢の形がどんな形か
みえるような、時間の流れ方をする時がある。

先月、以前お世話になったコラムニストの
上原隆さんから新刊のお知らせを頂いた。

10年ほどまえ、はじめて上原隆さんにお目に
かかった。

あの頃、わたしはひどい鬱を患っていて。

過去がどれもこれもぜんぶ

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楽園。

楽園。

雪の降る夜
街角に明るく灯る
くもった窓ガラス
すきまから
覗き込めば

家族があたたかな
暖炉の前
寛ぎ笑ってる

父さん
母さん
お姉ちゃん
そしてキミ

みんなで
楽しく笑顔ひろがる

ボクは素足擦り合わせ
ボロ布を首に巻いて
暖をとる

あぁ寒い。
おなかすいたな

母さんが
生きてたら
ボクもあんなふうに
過ごしたかな

凍える夜に
何度も何度も
お使いに出された

冬になると
思い出す

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たったひとりに贈られる言葉たち。

たったひとりに贈られる言葉たち。

不思議なもので、言葉に落ち込んだ時は
また、言葉を探しにいってしまいたく
なる。

時々、言葉は道具だからと半分うそぶいて
しまいたくなるけれど。

言葉は日常のコミュニケーションのためにも
あるし。
作家のような「世界」を際立たせるために
格闘している人のことばもあると思う。

言葉って、単なる道具じゃないやり方として
贈り物って考えも一方である。

言葉をかけられて、すごくやる気がでたり
うれ

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寝室の窓から。

寝室の窓から。

ボクは今日
朝から高熱で
おじいちゃまが
石油ストーブと共に
部屋に居座る

blogは書かせて
もらえなさそうで
冒険者
(やらかしおじいちゃま)とは
離れ離れにされた

石油ストーブの上の
ヤカンから湯気が出て
おじいちゃまと
おばあちゃまの
お部屋の光景
思い出しながら

ボクの見張りしてる
おじいちゃまに
なんとなく
声をかける

「blogは書けない?」

「ブロックなんかで
遊んどるの

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父が描いた絵に、さよならの時の父の背中を思い出していた。

父が描いた絵に、さよならの時の父の背中を思い出していた。

父親が定年してから、はじめたのは絵画だった。

昔から、絵を描いて暮らしてゆくのが、

夢だったらしく。

画家を目指したこともあったらしいけど。

暮らしていけないからと、医療従事者の

職業を選んだ。

今も週に何度かは勤務していて、

ずっと働いていた事業所の定年間際から

教室に通っていると、聞いていた。

絵画の先生が、寡黙だけど、なかなかええんや。

って言って。

じぶんでちゃんと描

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