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文系大学院生hanaのエッセイ🌼

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「気にしい」なわたしが自分のことをふりかえったり、ワクワクする挑戦を書いたり。
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#エッセイ

「推し」がいないことがコンプレックス

「推し」がいないことがコンプレックス

「推しはいる?」と聞かれることが、最近当たり前になっている。アイドル、漫画、アニメ、ゲーム、ファッション――何かに熱中している人やものを「推し」と呼び、その存在が自己紹介の一部になっている。

しかし、私は「推し」といえるほど夢中になっているものがない。広く浅くしか好きになれない自分に、少しコンプレックスを感じている。

「推し」が社会の一部に?

「推す」という言葉はもともと「推薦する」という意

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芍薬は号泣をするやうに散る

芍薬は号泣をするやうに散る

一人暮らしを始めて、だいたい1年が経った。
初めの頃のわたしの日記をnoteに残しておこうと思う。

私はお腹が空くとイライラしだしたり、急に悲しくなって涙が止まらなくなることが増える。

でもあったかい美味しいものを食べるとなぜかそれはするすると消えて、さっきの激動を忘れてしまったかのように、にこにこ笑顔で明日は何をしようか食べようかと考え始める。

つい最近、一人暮らしを始めた私は、ほとんど初

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友達との「ご飯いこー」ってむずかしいです

友達との「ご飯いこー」ってむずかしいです

皆さんは友達とのご飯に何を求めますか?

私は、ただお腹を満たすだけじゃなくて、せっかくなら新しい味やおしゃれな空間を楽しみたい派なんです。例えば、この前母と一緒に行ったカフェでは、初めて食べるデザートに感動したり、内装が素敵でつい写真を撮っちゃったり。

このカフェ「LOU」で美味しく食べながら話していた、母と私の会話です。

母)最近久々に友達に会って思ったんだけど、外食する目的が違うから難し

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「自己肯定感」という感覚がそもそもない母と「自己肯定感」に囚われている私

「自己肯定感」という感覚がそもそもない母と「自己肯定感」に囚われている私

最近、SNSや本でよく目にする「自己肯定感」という言葉。

実際に私は、自己肯定感についてよく考えるし、それを高めようと意識的に行動することもあります。そんな「自己肯定感」について、カフェで母と話してみると、意外な違いがあって面白かったので、それを記事にしてみました。

私にとっては「自己肯定感」が必ずしも「ありのままの自分」ではなく、「理想の自分」を肯定する感覚に近いかもしれない。
そんなことを

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チャンスをたくさん抱え込むのが幸せなの?

チャンスをたくさん抱え込むのが幸せなの?

わたしは、とにかくチャンスを求めていた。

何者かになりたかった。
かっこいい人になりたかった。
芯のある人になりたかった。

チャンスをつかんだ後は大学生。
1年生の頃はコロナで自宅でオンライン授業。
周りのこともあまりよくわからないまま、レポートに追われる毎日だった。

そして、2年生になり、たくさんの人と対面で出会う。

沖縄から上京してきて夢を追いかけている人、プログラミングコンテストに出

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私は運命の出会いを待っている「気分」を欲しているだけなのかもしれない

私は運命の出会いを待っている「気分」を欲しているだけなのかもしれない

著者は、お菓子売り場に行くと選択肢が多すぎて本当に食べたいものが何かわからなくなってしまうという。

そして、「何一つ得られずにゾンビの顔で西友を出る」と短歌を残している。

私も著者と同じように、選択肢が多ければ多いほどなかなか絞りきれないタイプだ。本当に自分が求めているものはなにか、もっといいものがこの先待っているんじゃないか、とよく考える。

これと少し似ていて、夜寝る前や朝起きたとき、1日

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「NO」恐怖症

「NO」恐怖症

ヨーロッパ旅に出てそれを実感させられた。

現地の人たちは物をはっきり言う文化ということもあってか、

「ここで荷物を預けることはできますか?」

と聞くと一言。

「No.」

そこに怪訝そうな顔が加わると私は5倍打撃を喰らってしまう。

なぜこんなにもこわいのだろうと思って、
日本の観光地でバイトをしている妹に聞いてみると、

最初にしっかり否定しておかないとそこからたくさん聞かれて面倒になる

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このカフェに行くためだけに一人で小田原に行った

このカフェに行くためだけに一人で小田原に行った

一人旅をしたことがなかった。
でも、憂鬱なこの気持ちをどうにかしたくて、新幹線に乗った。

本当はもっと遠くまで行くつもりだったけれど、急に思い立ったわたしはなんにも荷物を持ってきていなかったので、新幹線が止まる駅を調べ(把握していない)、その駅周辺にあるお店屋さんを調べた。

そんなこんなでたどり着いたお店の話を紹介する。

📍nico cafe

外見からとっても素敵だ。
築約100年の建物

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学ぶことが楽しいって言ってはいけないの?

学ぶことが楽しいって言ってはいけないの?

学ぶことって楽しい。心の底からそう思えるようになったのは大学生になってからだ。

小学生、中学生、高校生……その時の私は、学びの楽しさを口に出すのをためらっていた。もし話すとしても、相手を選んでいたように思う。

「すごいね」って、壁を感じる言葉だ高校3年生のある日、選択授業の「情報」の話を、友人たちに熱心に語った。プログラミングの授業で感じた夢中さや、印象に残っている先生の話を共有したくて、楽し

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それでは息がつまるので

それでは息がつまるので

他人を適切に嫌いになる作法私は大学2年生のときの免許合宿を思い出した。

ある授業で意気投合した友人と2人で香川県にある自動車教習所の宿舎に2週間ほど滞在した。
近くに温泉があるという条件で選び、私たちは毎日教習後に入りに行き、時間ギリギリまで語り尽くした。

そんなときに友人から言われて驚いた言葉がある。

「人を嫌いになってもいいんだよ」。

どんな話の流れでその言葉が出たかは忘れてしまった。

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「笑。」って丸をつけてるときは笑ってないでしょ と言われたら

「笑。」って丸をつけてるときは笑ってないでしょ と言われたら

どれが正解ですか?著者は、一体どの顔文字がどの文章に最適なのかわからず、全て(^^)で済ませてしまうらしい。

この話を読んで、私は高校時代に、対して仲良くないクラスメイトから

「〇〇って『笑』だけのときはほんとに面白いときで、『笑。』って丸をつけてるときは笑ってないでしょ」

と言われて、句点にまで意味を見出してくるのかと恐ろしくなったのを思い出した。確かに私は「笑」と「笑。」を使うときがある

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