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滋味飯のすゝめ

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地味で滋味深い料理の作り方、考え方のマガジンです。 無料 有料混ざってます。
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#家庭料理

寿司を握れる方がハッピーじゃね?-寿司教室”握レル”の話-

寿司を握れる方がハッピーじゃね?-寿司教室”握レル”の話-

出張寿司教室”握レル”をはじめた。
今日はそれまでの経緯や詳細、今後の展望や宣伝の話をします。
普段と違って事務的すぎるかもしれないけど、まぁそういう日もあるさ。

というか、いつものような文章で書こうとしたけどどうにも上手く書けなかったので、事務的に書きます。
文章って難しいね。

・まず”握レル”の紹介はい、インスタからのコピペですが、ザックリ言うとこんな感じ↓

まぁ家庭で再現できるように寿

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一汁十菜は嬉しいという現実。家庭でできる作り置きバイキング。

一汁十菜は嬉しいという現実。家庭でできる作り置きバイキング。

ご飯を炊く時間だけで12人前のバイキングを作る。
しっかり用意して、ササっと仕上げる。
そんな日だった、

相手は親族一同。
老若男女ごちゃ混ぜ、食の好みがバラバラ。
作り置きで10数品のバイキングをする。そんな食事を記録しよう。

・誰しもが偏食誰にでも好き嫌いがある、そりゃそうだ。
偏ってない人なんていない、平均はあれど答えはないからね。

今回は野菜が苦手、ハイカラな物はあんまし、逆に和食は

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中華風スパニッシュオムレツを日本で。

中華風スパニッシュオムレツを日本で。

カニ玉とスパニッシュオムレツの間とでも表現しようか。
どっちつかずの一品です。

特徴と言えばジャガイモが入る事、味付けに鶏ガラスープを使う事、ゴマ油で焼くことってとこかな。
ほどよくボリュームがあって、ジャガイモと卵があればあとはありあわせでできる。
うん、良い料理です。

・材料(と言っても自由だけど)って感じだけど分かりにくいので今回の分量を書きます。

こんな感じ。
野菜はジャガイモがあれ

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あゝ、あれは夏だったね。家飲み記録。

あゝ、あれは夏だったね。家飲み記録。

うちの家族は俺以外ほとんど酒を飲まない。
正月とか、親戚の集まりとか、そういう時に少し飲むくらいで普段は飲まない。
あ、焼きギョウザは別。あの時だけはビールを飲みます。
みんなで500の一缶とかだけどね。

そんな我が家ですが、この夏は何度も飲んだ。
熱すぎたし、やけにビールを貰ったのでね。

・そうやって始まった。夏の初めのある日、イワシを焼いた。
皮目をバリッと焼いて、半分は蒲焼き、もう半分に

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なんだか素敵な献立だったから。

なんだか素敵な献立だったから。

ブリ飯、ふき味噌、湯豆腐、野菜天ぷら、三つ葉のおひたし、、、
普段から好きな物を作って食べるようにしてるが、この日はいつも以上にいい感じだった。
こんな料理をだしてくれるお店があったら通うなぁ…と思うほど気に入った。

料理の作り方やコツ、ラブレターなんかを書きつつ、なんだか色々書きたいことを好き放題書きますね。

・まずは昼飯、セリ蕎麦この日、良いごはんができたのはきっと昼のセリ蕎麦のおかげだ。

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冬は餡掛け。いくつかのトロトロ副菜。

冬は餡掛け。いくつかのトロトロ副菜。

毎日寒い。なんだこれは。
腹巻きと湯たんぽが無いと寝れないくらい寒い。

冬はかなりの頻度で、鍋や湯豆腐、豚汁、など熱々の汁物を作る。
さみーーーーーもん!!

だが毎日それじゃあ飽きるし栄養も偏るので普段通りの食事もする。
焼き魚と味噌汁とごはんとおひたし、みたいなの。
でもそれじゃあ身体は温りきらんのよ。

そんな日によく作るのが餡掛け系副菜。
トロトロ系の料理だ。

今日はそんな餡掛け副菜特

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うまいシウマイあぁウマい。

うまいシウマイあぁウマい。

自分のソウルフードというか、地元グルメ代表はシウマイだ。
シュウマイじゃない” シ ウ マ イ ”なのだ。
あとはハングリータイガー、鳩サブレー、岩井のゴマ油もかな。

電車で遠出するときはあの弁当をよく買ったのだが、例の流行り病の影響でそんな機会がしばらく無い。
それに家にいる時間もあるし「ちゃんと作ってみるか!」と思い作り始めた。

最初はなんだか納得いかなかったけど、何度も作っていくうちに方

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香ばしくて美味しい”焼き鶏胸肉”の丁寧なレシピ。

香ばしくて美味しい”焼き鶏胸肉”の丁寧なレシピ。

少し前、茹で鶏についてアレコレ書いた。
作り方やコツはもちろん、皮や茹で汁の使い方なんかも書いた。

かなり気に入っているので、週に1度は作っていたし、我が家の常備菜として必須だった。(過去形)
野菜中心の我が家において貴重なタンパク源のひとつ。

けど茹でる度に皮を使ったり、中華スープをこさえるのはいささか大変だ。
うん、そうそう、結構大変。

・焼いた鶏胸はメインにもなる。我が家では鶏胸肉をメ

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ちょっと変わった副菜を50品。

ちょっと変わった副菜を50品。

前回はいわゆる‘‘普通の副菜‘‘をたっぷり書いた。
実際に我が家の食卓はそういう普通の料理が大半を占めている。

普段のシンプル料理50品note

けど、時には定番以外も食べたい。
そうやって色々な味に挑戦してきた。
失敗も成功もかなりの数ある。
そんな中で気に入っている美味しいのをまとめました。

あんまし他の家では作らないだろう
ちょっと変わった料理達です。
食卓に変化をつけたい方は是非とも

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普段のシンプルな副菜達を50品ほど。

普段のシンプルな副菜達を50品ほど。

副菜に悩んだらバーーーッてスクロールして参考になったら嬉しいな。
書いてる本人が一番使うと思うけど。

料理人だからって普段から手の込んだ料理をしているわけでは無い。
むしろシンプルにザッと作った料理の方がよく食べる。
手間や時間もだけど、そういう味が好きなのだ。

今回はなんというか、わざわざnoteに書いてこなかった料理達です。
簡単すぎるけど献立に悩んだら便利かも。

我が家の晩ご飯は一汁二

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リメイクを楽しむ。

リメイクを楽しむ。

おせちの黒豆の蜜、どうしました??
え?捨てた。。。??

まぁ、去年までの俺もそうでしたし、おかしくないと思います。

おせち料理に限らず、料理には食べない部分がでる事が多々あります。
煮物の煮汁、ラーメンのスープ、出汁の昆布、、、
こういう物をどうやって活かすか
または出さないようにするか、を考えるのが好きだ。

・黒豆の蜜例えば、黒豆について。
黒豆を綺麗に炊くためには蜜がたっぷり必要だ。

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地味滋味な炒め煮の底力-きんぴら・ひじき・切り干し大根-

地味滋味な炒め煮の底力-きんぴら・ひじき・切り干し大根-

あると嬉しい名副菜。
炒め物も、煮物も慣れるまでちょっと難しいけど、炒め煮は比較的簡単。

鍋にひっついた!とか焦げそう!!ってなったら煮ちゃえばいいし
煮物みたいに中まで火が入ってない事も少ない。

今回は年中作る家庭の炒め煮の巨匠。
きんぴら、ひじき、切り干し大根。を紹介しますね。

・炒め煮の基礎。炒め煮は色々あるけど、今回は日本の家庭的な物を。
決してインスタ映えしないけど、懐かしくてほっ

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たっぷりこさえる鶏団子。

たっぷりこさえる鶏団子。

持論だが
夏場に冷しゃぶばかり作る人は
冬場は鍋ばかり作る。
そして、俺もその1人で、週に1回以上は鍋をしている。

我が家は数年前まで色々な種類の鍋を試したが、ここ最近はシンプルな物に落ち着いている。

最も多いのは
鶏、白菜、大根、豆腐、葱、きのこ、ごぼう、生姜かな。
大根おろし、刻み葱、ポン酢、柚子胡椒、を好みで合わせて食べる。
水炊きのように白濁はさせず、昆布1枚と具材の旨味で淡いスープに

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本気の千切りキャベツと、軸のきんぴら。

本気の千切りキャベツと、軸のきんぴら。

とんかつ、コロッケ、生姜焼き、、、、色んな料理に合う名脇役。
キャベツに含まれるキャベジンことビタミンUは消化を助ける効果があるので、重たい料理に添えるのも納得。

最近は、綺麗につくれるピーラーやスライサーもあるし、パックの千切りも安く買えるから、家で切る事は少なくなった。

けども、切れる包丁でサクサクと刻んだキャベツは、甘さや歯応えがよく、それだけで美味しい料理なのだ。

てなわけで、今回は

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