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ごんばこ

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自分の裏側というか、奥底の本音というか、ちょっとした暴露話を含めながら綴ったものです。日常とは少し違うはけ口として書いています。
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記事一覧

失って気づくのは「大切」だけじゃない

失って気づくのは「大切」だけじゃない

”失って初めて気づく。”

これは何も、大切なものに限ったことではない。

これまであったものが、本当に自分に必要だったのか。
「○○をする時間。」これが無くなった途端に、本質的な問いが自分の中に生まれる。

例えばコロナ禍。
それまでは、どんなにやる気に満ち溢れていようと、落ち込んでいようと、関係なく時間になればグランドに足を運び、ボールを蹴っては追いかけた。
ある日、自分の生活の中で不変の行動

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日記ではない感覚の放出

日記ではない感覚の放出

お久しぶりです。
2月には逃げられてしまい、3月がやってきました。
記事の更新が自分の思うようにいっていないのもあって、今日はそうですね、心や頭の限りなく外側にあるけど、体外には出ていない感覚を言葉に変えていこうと思います。
「吐き捨てる」というと、なんだか乱暴な気もしますが、気持ちはあくまで穏やかにそっと吐き捨てます。

最近、下書き欄に溜まっていく一方で、なかなか記事を公開できないまま、時間だ

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自分にとって言語化とは?

自分にとって言語化とは?

自分の頭や心の奥底にある感情や感覚。
自分の頭や心の限りなく外側にあるけど、自分の体外には出されていない感情や感覚。

それらを言葉を用いて確実に自分の体外に放出すること、表現できること。

僕は、それを言語化の定義としている。

それなら僕は子供で居たい

それなら僕は子供で居たい

2021/01/11成人の日。
2年前の成人の日。成人式に出た。
誕生日はとっくに過ぎていた自分は、何なら21になろうとしていて、正直、成人式というものを”みんな集まるヤツ”程度にしか捉えていなかった。ただ普段全く会わない懐かしい友達に会えて、ただちょっと話して、結局は帰省するとき毎回会う友達とほとんど一緒にいる展開。

何かその式典を境に「大人」になった感覚など微塵もなくて。大学生の自分は、色々

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判断基準は何だ!~価値観と思考回路~

判断基準は何だ!~価値観と思考回路~

皆様お久しぶりでございます。脳みそを少しほじった程度に考えたことがありますので、お時間ございましたら目を通してやってください。

全てのことに意味があるという自分のなかでも大切にしている価値観について考えると、あることが思い浮かぶ。

”じゃあ、めっっっっちゃ嫌なことでも絶対に逃げずにやればよくね?”
”頼まれ事絶対断らずに引き受ければよくね?”

確かに、全てのことに意味があるという価値観を持っ

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noname

noname

生きている間、時間は進み続ける。また死んでもなお、この世界は時間とともに進み続ける。
お母さんのお腹の中から出てきてから時間が進み続けた結果、僕は22歳になったし、小学校も中学校も、高校も卒業した。

僕が生まれてから今まで、この世の時間は止まったことがない。
目の前にある時計の針が止まってしまうことはあっても、時間そのものが止まることは一度もなかった。

それなのに。周りは今日を生きているのに、

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トウキョウが僕にもたらしたもの【大学生の上京物語】

トウキョウが僕にもたらしたもの【大学生の上京物語】

田舎から都会に出てきた。いわゆる上京ってやつ。
都会と言ってもすぐ近くに山がある、「ここって東京!?」と誰もが思うであろう「都会の田舎」だった。

これが、僕にとっては好都合だったのである。

「上京して1人暮らしをする」自分史において一つの節目でもあった。
そうした大きな環境の変化がありつつも、そこに柔らかく馴染むことができたのは、いい意味で期待を裏切った騒がしすぎない街並みのおかげだろう。

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一身上の都合。

一身上の都合。

「溜息つくと幸せが逃げる」そんなことを耳にしたことがある。
それが本当なら、僕はいくつの幸せを逃がしただろう。

気づけば溜息をついている日々が続いた。

その日は、今日が温かいのか寒いのか、それを肌で感じることはできなくて、部屋の小さな窓から見える景色を眺めるだけ。

自分の身体の中に、細い何かが入ってくるのを感じる。
しかしながら、僕はまな板の上の鯉で、何も抵抗することなどできない。

これが

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ありがとう毎日投稿【vol.284】

ありがとう毎日投稿【vol.284】

7月12日。
今日もnoteを書く。

毎日投稿、284日目。
これまでの振り返りをしよう。

1記事書き上げるのに約45分~1時間。長い時は2時間。
文字数は平均800字程度。

トータルの時間・・・約284時間。
文字数・・・約227,200字。

時間で考えたら、284÷24=約12で、結局2週間も深い思考の時間は取れてない。

これだけ続けてきたという自負とは反対に、ちっぽけさを感じる。

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脱note【vol.282】

脱note【vol.282】

今日は、昨日の続き。

「複雑化」
これが自分を苦しめた。
自分のなかで、拗らせすぎている。そう強く感じることが多くなった。
”物事を簡単に”捉える視点、能力が劣っていくのを感じるようになったのである。

物事に、裏表があるのと同様メリットデメリットが存在する。
しかし、最近の自分の中には、デメリットを実感することが多くなってきた。

ここまで280日間毎日継続してきて、
今更「面倒になって辞めた

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実はジツワ...【vol.281】

実はジツワ...【vol.281】

誰かと話しただけでその気になって、動画を見ただけで考えた気になって、本を読んだだけで自分のものになった。
noteはそんな腐りかけた自分の脳ミソを変えた。書くことが、書こうとすることが、自然とそれらで得た自分の頭の中を解析した。

そしていつの間にか僕は、日常の異常・非常を探すようになり、これまで自分の中の常識・当たり前を疑うようになった。

問題はなかった。むしろ新鮮な感じがした。
何気ない、フ

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自己満足で絶頂に達する【vol.280】

自己満足で絶頂に達する【vol.280】

”自己満足で絶頂に達する”
こうして幸せを掴むことは可能である。

こんな仮説が自分の中にはあった。

”ジコマン”自己満足というとどこかマイナスなイメージを持っている。

”自分だけOK”という印象がやけに強い。

「自分さえよければ良い。何とも身勝手な奴だ。」
”自己満なヤツ”はそう思われるのだろう。

影響他人から見た”自己満”は皆がイメージした通りのものだ。

では、自分に対する影響にはど

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自分−サッカー【vol.276】

自分−サッカー【vol.276】

×(かける)の次は−(引いて)みよう。

ざっと18年目随分長いことボールを蹴って追っかけてきた。

そこから得たものは、サッカーの技術だけではない。

礼儀も、諦めないことの大切さも、コミュニケーションの取り方も、仲間も。

いろんなものを得た。

18年間で習得したものを上げれば、ここには到底書ききれないほどだ。

−引く−あえて引く。

自分からサッカーを引くと何が残るのか。

自分×サッカ

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家族との時間【vol.274】

家族との時間【vol.274】

100人また100人を超えた。

そんな時、夏、地元に帰れないことが頭をよぎる。

大学で上京して、実家に帰り家族と会えるのは年に2回ほど。

自粛期間も当然帰らなかった。

この夏帰ることができれば、例年と何ら変わりないのに、このコロナウイルスが流行し始めてどこか急に疎遠になった気分に苛まれている。

残された時間生涯を考えた。

仮に、必ず年に2回・1回の帰省が3日間として、さらに家族全員のタ

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