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noname

生きている間、時間は進み続ける。また死んでもなお、この世界は時間とともに進み続ける。
お母さんのお腹の中から出てきてから時間が進み続けた結果、僕は22歳になったし、小学校も中学校も、高校も卒業した。

僕が生まれてから今まで、この世の時間は止まったことがない。
目の前にある時計の針が止まってしまうことはあっても、時間そのものが止まることは一度もなかった。

それなのに。周りは今日を生きているのに、自分はいつまでも昨日を生きているような、時間が止まっている感覚になったりすることがある。

単に、大事な試合に負けた次の日のような感覚でもなければ、皆に盛大に祝ってもらった誕生日の次の日のような感覚でもなくて、恋人に振られた次の日のような感覚でもない。

このnoteでは、何とも言えない複雑な部分をできるだけ言葉にして残したい気持ちがある。
と思いつつ、いつまでたっても「取り残されたような感覚」や「昨日の時間を生きる僕」をうまく言葉にできないままでいる。チクショウ。

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