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#ぽえむ
灯籠は流れ、私は追い 詩 No.21
おい、私よ。
そもそも、お前は
私の人生を好きに生きられる器なのか。
どうなんだ。
何様なんだよ。
他人様の為に
私の人生を棒に振れるほど
適当に生きる資格さえ無いじゃないか。
このままじゃ
私の人生に叱られてしまう。
制作日 2020.2.25
今日の朝「夢アプリ」ってアプリ入れました!自分のしたかったことに気づけたり、頭の中で計画を立てようとするとややこしくなるところを、
理想の悪 No.20
あぁ
線になりたい
淫らな体とか、揺るやかさとか
包み込む優しさとか、柔らかさとか、
ぼかしとか要らない
そういうのじゃなくて
暗くてシャープで
強くて切なくて
鬱陶しい線になりたい
制作日 2020.7.31
明るすぎるものは苦手。
いつかの日には 詩 No.18
悲恋に美学を感じ
命の最期にはほっと一息つく
いつか
全てを受け入れて
そんな私になるのだろうか。
制作日 2020.1.30
最近詩の好みが変わったので、昔の詩はいいと思えるものは少ないのでかなりここへ投稿するものに悩みます。たまに気分転換で昔の詩は選ぼうと思うのですが、まずは沢山詩を新しく書こうとしてます^^
夢想と青紫の蝶 詩 No.17
君の目を借りて、やっと解ったよ。
この世のものとは思えないほど
一線を画した様に
神秘的に思える君の姿が
ずっと不思議で仕方なかったけれど、
それはきっと
君が地上に生まれ落ちてから
こんなにも美しい世界を
眺めていたからなんだね。
誰かが当たり前に呼ぶ
君がこの先も見ることのない色は
仕方がないよ、と呟いてから
白い紙へ眠るように
溶けていったけれど
そんなこと 貴方は
気にすること
狂熱とearphone 詩 No.16
どうぞ
私の耳の裏側で
舞ってくださいバレリーナ
制作日 2017.7.24
詩を書き始めてすぐのやつ(2ヶ月後)くらいのやつ。話は変わりますが、今日の昼ごはんのカツオのたたき、今までで一番おいしかった^^
見えたり、見えなかったり 詩 No.15
私は詩を作りながら
皆さんをおちょくっています
かくれんぼをしているのです
私と貴方どんなに叫んでも
同じものなど
持ち合わせていないのだから
そんなものでいいと思いませんか
夢もみれます
都合がいいとおもいませんか
制作日 2021.8.17
優里さんの「シャッター」まじ何回聴いても感動できる。
シヲカクヒト 詩 No.12
ああ、天に召されたのですね。
私の心の一部から生まれたあの日から
静かに埃を纏い
誰の目にも晒されず
ただ
貴女はひっそりと息をしていました
長かったでしょう
しかし それは 不意の出来事
予想外 どこからか光が差し
貴女は照らされて
あっという間に光り輝き 浄化された
急なことで私は瞬きする暇もありませんでした
こんなに早く たった一つの言葉に
柔らかく抱きしめられようとは
売るひとの詩 No.10
私は体を
売ったのではありません。
服と体を脱ぎ、
投げ捨てて
その代わり、
知らない誰かに
私が
自身で潰して駄目にしてしまった心を
売ったのです。
ほんと、
まるで…詐欺ですね。
制作日 2020.7.25
私のお気に入り達が、毎日すきしてもらってうれしいです。
彼女の詩 No.9
あたいの天使よ
あんたの声はまるで
溶けた柔らかい真珠みたい
制作日 2020.7.6
音のイメージから浮かんで書いた詩です。深い意味はありません。この詩を書いたときに聴いていた曲のボーカルのMadilynさんという女性の声が、溶けた真珠みたいに美しいのでおすすめです^^
境界線 詩 No.8
本の匂いは体に悪い
という言葉を思い出した
私の目の前には境界線を描くようにまっすぐの若い木
左耳はアイリッシュ音楽の世界に居て
右耳は森に居る
乾いた砂と芝生の青臭さの混ざり合った匂いがしたから
きっとこれも体に悪いんだろうなと思った
制作日 2019.5.6
母と二人で自然も人も多い場所へ出かけた時の詩です。
残したい詩 No.5
私の沢山が
この世から消え去ってしまう前に
地球に一つ
おとしていきたい
ここらでもいい、印をつけておくのさ。
これは私の
それなりに静寂なあがき
プライドというべきか
きっと、そういうつまらないもの。
制作日 2021.3.6
生きてたってこと、残して。