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「つくる」意識と「奪われている」意識の差が大きくなる

「つくる」意識と「奪われている」意識の差が大きくなる

最近、なにを「つくって」いますか。

もっとも身近な”つくる”は「料理」でしょう。朝食、昼食、夕食と多くて1日に3回も機会があるし、食が身体に与える影響はいつだって直接的です。食ったものが身体を作るからこそ”つくる”ことの重要性は高い。

流行りで言えばDIY。衣食住の「住」を自ら”つくる”ことの満足度は、己の技術と知識の総力戦。だからこそ足りないことに気づき続けられるし、鍛錬のその先には毎日暮ら

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面接受けたら、PTSDが治っていることに気がついた!

面接受けたら、PTSDが治っていることに気がついた!

先月、転職活動で1社目の面接を受けた。
中小のIT企業だ。

対応してくれた女性社員の方々が感じのいい人達で、のっけからリラックス出来たのは良かった。
後から人事部長と、社長が来て、真剣に話を聞いてくれた。

結局、双方のニーズや条件のミスマッチで、残念な結果となったのだが、真剣に話を聞いてくれたので、嫌な思い出にならなかったのは良かった。

それにしても、ヘトヘトだ。
そりゃあ、緊張してたからだ

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話題の『ポリヴェーガル理論』の本を読んで自分なりにまとめてみました。

話題の『ポリヴェーガル理論』の本を読んで自分なりにまとめてみました。

私がスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーで学校での支援を行う場合に、『ポリヴェーガル理論(検証可能な仮説)』を踏まえて、トラウマやストレス反応を捉えられると、説明しやすかったり具体的な支援をイメージしやすいと感じています。

ストレスに対する身体反応を抑制するには、他者との「安全な」つながりが必要になる点や、トラウマなどで起こる身体反応は身を守るための適切な反応である点が共有できたり、

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「ライカ欲しい熱」にかかった人のために

「ライカ欲しい熱」にかかった人のために

もしあなたが「M型ライカ欲しい!」というやっかいな熱病にかかっても、清水の舞台から飛び降りるのはちょっと待ってください。もしかすると、その衝動を受け止めるもっと効果的な方法があるかもしれません。

それはあなたの「ライカ欲しい熱」の種類によります。

「高価な物を買った満足感」を得たい場合

あなたの熱を冷ますにはライカの購入が有効です。心置きなく最新のライカを買ってください。

「とにかく『ライ

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恋愛絡みで恨まれやすい人

 恋愛関連の恨みを買いやすい人には、いくつかの共通する特徴があります。
 以下に挙げるものがすべてのケースに当てはまるわけではなく、また恨みを買うことは一方的な原因ではなく、複数の要因が絡むことが多いのですが、参考にすることによって、健全な関係が築ける可能性があります。

不誠実な行動: 嘘をついたり、裏切ったりする行動は、相手に深い傷を与え、恨みを買う原因となります。

曖昧な態度: 恋愛におい

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気持ちいいとは、何か?

セックスすれば、気持ちいいのか?

タバコを吸えば、気持ちいいのか?

酒を飲めば、気持ちいいのか?

美味しい食事をすれば、気持ちいいのか?

よい睡眠をすれば、気持ちいいのか?

会話が楽しければ、気持ちいいのか?

ひとりごとが、気持ちいいのか?

美しい景色を見れば、気持ちいいのか?

美しい絵画を見れば、気持ちいいのか?

美しい芸術を見れば、気持ちいいのか?

いい香りを嗅げば、気持ち

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支援現場で起こる、依存。

支援現場で起こる、依存。

自立と対極の言葉として使われる「依存」
ただ、自立とは、周りの力を借りて(他者に依存しながら)なりたい自分や、やりたい事を成し遂げる事が自立であり、決して誰にも依存しないという事ではない。

では、依存はいい事なのか?

これは、良く考えなければならない。
良い依存と悪い依存があると私は考えます。

付き合っている男女を例にすると、
お互いに自分の時間を持ちながら、相手との時間も大切にし、自分の人

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コロナに思う、与える人と奪う人

コロナに思う、与える人と奪う人

「与える人になりなさい。奪う人は欲しがった分だけ欲しい物が逃げていくから。」

私には敬愛している人生のメンターがいる。

その師匠が、21歳の私にくれた考え方だ。

普段から自分の1部になっている言葉だけど、コロナになってよりこの言葉の深みを感じるようになった。

その話を書こうと思う。

「社会はgive&takeだ」の解釈「おまえの「それ」はおかしいよ。takeを求めないgiveなんて資本主

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お金を嫌う全ての人へ

お金を嫌う全ての人へ

僕はお金が嫌いでした。
大人は何でもお金で判断するし、お金を巡って無駄な争いが世界中で起きている。そう思っていました。
利己的な理由だけでお金に固執している人はダサいし、下品。今でもそう思っています。
そんな中、世の中には利他的な理由でお金儲けをしている人達が居ると気づきました。
翻って、利他的な感情からお金儲けをせず、裏目に出て支援している貧困地域等を窮地に陥らせている人達が居ることも気づきまし

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【進化心理学】進撃の巨人から読み解く人生幸福学〜 『世界を救う教』に同期がはまった 〜part.2

【進化心理学】進撃の巨人から読み解く人生幸福学〜 『世界を救う教』に同期がはまった 〜part.2

アルミンとハンジ

アルミンとハンジはかなり似ている。性格ではなく、その想像力のあり方が似ている。

繊細な面があっても咄嗟の機転で仲間を救うことのできるアルミン。

知的好奇心と仲間からのバトンをドライブに実験を繰り返し解決策を見出すのがハンジ。

二人とも、時に非人道的な選択をすることがあれど、根っこの部分は生き物の持つ無限大の可能性と夢に魅了されている。

この可能性というのは定量化するのが

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ピアジェ:発達心理学の巨人

ピアジェ:発達心理学の巨人

ピアジェ(Jean Piaget, 1923-1980)という名前を聞いたことはあるでしょうか?20世紀を代表する心理学者である彼は、特に発達心理学の分野において多大なる功績を残しており、子供の認知発達に関して数多くの研究を発表しました。近代の教育学を語るうえで欠かすことができない存在であるピアジェに関して、「これだけは知っておきたい」点を今回は簡単に紹介します。

キーテーマ

ピアジェ・発達心

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感情に沿って自分で決める

感情に沿って自分で決める

人間は、自分で決めたい、生き物だと思うんです。

日常の些細な事から、人生の岐路とも言える大きな事まで、

自分で選択したい、という根源的な想いが有る、と思っています。

自分で選び取るには、心の中に、確かな【自分】という意識、が育っている必要があります。

確かな【自分】という意識、は、幼い頃に、養育者から肯定的に扱われる事で育まれます。

つまり親から、無条件に受け容れられる事で、その子は、自

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競わせる親は、子供の人生を奪う

競わせる親は、子供の人生を奪う

我が子に、その場その時で、最高の子供である事、を望む親が居ます。

たとえば授業参観に行けば、積極的に手を挙げて、どの子よりも気の利いた発言をする事を望みます。

親戚が集まったら、明朗快活で絵に描いた様な良い子である事を望みます。

親自身が体調を崩した時には、親が具合が悪い事をいち早く察知して、家事を進んでやり、優しい言葉をかける思いやりの塊の様な子である事を望みます。

運動会の駆けっこでは

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幼少期に愛されなかった場合の影響と克服方法

幼少期に愛されなかった場合の影響と克服方法

幼少期に愛されなかった経験は、その後の人生に深刻な影響を及ぼすことがあります。心理的な問題、人間関係の難しさ、自己肯定感の低さなど、多くの困難に直面することが多いです。しかし、これらの悩みは克服することが可能です。本記事では、幼少期に愛情不足で育った場合の影響や、その具体的な症状、そして克服方法について詳しく解説します。専門家の意見を交えながら、実践的なアドバイスを提供しますので、ぜひ参考にしてく

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