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#読書感想文
コーラン 下 岩波文庫 青 813-3
コーラン 下 岩波文庫 青 813-3
イスラム教の聖典として有名な、コーランです。
本書は、上・中・下、三巻のうちの下巻です。上巻・中巻を、先にお読み下さい。
上・中・下、三巻のうちでは、本書、下巻が、一番、章の数が多いです。
それというのは、一章の長さが短いからです。
じつは、現在のコーランの構成は、後になるほど、時代的に古くなっています。
つまり、預言者ムハンマ
コーラン 上 岩波文庫 青 813-1
コーラン 上 岩波文庫 青 813-1
イスラム教の聖典として有名な、コーランです。
本書は、上・中・下、三巻のうちの上巻です。
コーランの原典は、アラビア語で書かれています。そして、他言語に翻訳されたものは、コーランとしては、認められません。
このため、日本語に訳された本書は、イスラム教徒から見れば、聖典コーランではなく、「コーランの日本語による注釈書」という扱いです。
自然の神々―その織りなす時空
自然の神々―その織りなす時空
世界各国の、さまざまな神々を紹介した本です。
国や地域ごとではなく、機能ごとに紹介しているのが、特色です。天の神、海の神、鳥の神、山の神、石の神、といった具合です。
題名にあるとおり、自然の中にある物や、自然現象の神ばかりが載っています。
地域的には、非常に広い範囲の神々を取り上げています。
日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、インド、メソポタミア、
図説 古代エジプトの女性たち―よみがえる沈黙の世界
図説 古代エジプトの女性たち―よみがえる沈黙の世界
古代エジプトの女性について、解説した本です。
扱っている範囲は、広いです。およそ、古代エジプトの女性について、わかっていることは、すべて書いてある感じです。
おかげで、ボリュームのある一冊です。読み通すには、時間と気力とが必要です。
女性について知るためには、男性についても、知らなければなりません。
また、そもそも、古代エ
海の神話 (沖国大ブックレット)
海の神話 (沖国大ブックレット)
水や海に関わる、日本と世界の神話を、解説した本です。
とはいえ、ブックレットの名のとおり、薄い冊子です。世界の神話を、すべて網羅しているわけではありません。
主に、日本の沖縄の海の神話と、ヨーロッパの海の神話を取り上げています。他に、インド、エジプト、メソポタミア、モンゴルなどの神話が、紹介されています。
一つ一つの神話は、それほど詳しく紹介され
チョウチョウウオ・ガイドブック
チョウチョウウオ・ガイドブック
チョウチョウウオ科の魚ばかりを集めた図鑑です。
現代の日本に住んでいる人ならば、必ず、どこかの写真や、水族館で、チョウチョウウオ科の魚を見ているでしょう。サンゴ礁の海を代表する生き物だからです。
サンゴ礁の海のイメージを出すのに、これほど良い被写体は、ありません。色鮮やかな魚が、ひらひらとサンゴの間を泳ぐ様子を見ていると、竜宮城へ来たかと思います。
古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教
古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教
今では、ほぼ滅びてしまった、古代の宗教を紹介した本です。
宗教の中でも、特に、秘密の儀式(密儀【みつぎ】)をともなう宗教に、焦点を当てています。
古代の密儀宗教に興味を持つのは、ごく一部の、マニアックな人だけでしょう。
例えば、私のような(笑)
とはいえ、普通の人でも、本書を読めば、得るものはあるはずです。
古代の密儀宗教
図解 古代ローマ人の日常生活 (洋泉社MOOK)
図解 古代ローマ人の日常生活 (洋泉社MOOK)
題名のとおり、古代ローマ人の日常生活を紹介した本です。
図や写真が多く、理解を助けてくれます。
文章も、難しくありません。すらすら読めます。
漫画『テルマエ・ロマエ』がヒットしたために、このような「便乗本」が出たのでしょうね(笑)
それは、悪いことではないでしょう。これをきっかけに、素晴らしい文明を誇った古代ローマが、日本人に
ごはんとパンの考古学
ごはんとパンの考古学
私たちが、普段食べている、「ごはん」と、パンとについて、それぞれの起源を探った本です。
「ごはん」とは、イネの果実を脱穀した「お米」を、水で炊いたものですね。
いっぽう、パンとは、オオムギやコムギなどの麦類の果実を、脱穀して、粉にひいて、塊にして、焼いたものですね。
「ごはん」は、東アジアや東南アジアなどで、主食とされています。
パンは、西アジアやヨー