古代ギリシア・ローマコイン解説

状態が良く、且つ神話・歴史上重要な五枚のギリシア・ローマコインを今回は紹介していく。ギリシア・ローマ世界は、底なしの面白さを秘めている。そのアプローチの仕方は無限大だが、貨幣という媒体から当時の歴史・文化に迫っていく。

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【伝説の神獣スフィンクス】

図柄表:スフィンクス
図柄裏:四分割刻印 
発行地:イオニア・キオス島
発行年:前400〜前380年
額面:ドラクマ
材質:銀

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本の内容要約-ローマの歴史- 著I・モンタネッリ 第5章ポルセンナ

共和制ローマ

ローマは共和制になった(紀元前509年、ローマ紀元246年)。市民は共和制にすることで自由と社会正義の完全な実現を期待した。ケントゥリア大会が開かれ、二百五十年にわたる歴史の汚点ともいうべき悪政をすべて旧体制のせいにし、市民と兵士が全員集合して王制の終焉を宣言した。大会には王に代わる二人の執政(コンスル)コラティヌス(前王に妻を襲われた人)とブルートゥス(前王に父を殺された人)を任

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ありがとうございます! note初心者なので励みになります。
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フットボールの面白い戦術分析します(ローマに見た、敵陣でのネガティブトランジション③)

19/20 セリエA 第28節
ミラン vs ローマ

~ローマに見た、ネガティブトランジション時のゲーゲンプレッシング~

 今回は、ネガティブトランジションの局面における戦術の第3回目です。3回目はローマです。
 2020年6月29日、サンシーロで行われたミランvsローマにてローマが行っていたゲーゲンプレッシングが面白かったので紹介します。
 ちなみに、この形のゲーゲンプレッシングはドイツのバ

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時を刻め 〜ローマの日時計屋〜

ローマのトラステヴェレ地区に、ちょっと不思議な店がある。

ショーウィンドウにはいろいろな日時計が並んでいて
箱型のものもあれば、アクセサリーになっているものもある。
中世やルネッサンス時代の日時計を再現したものや、
砂時計、地球儀などが並ぶ
Polvere di Tempo(ポルヴェレ・ディ・テンポ=時のかけら)という名の店。

訪ねたのはずいぶん前のことだが、おそらくガイドブックかなにかで見て

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本の内容要約-ローマの歴史- 著I・モンタネッリ 第4章商人王たち

平民(ブレブス)の誕生

初期四代の王までは平民という言葉は存在しなかった。王の選出に当たるクリア会議では全員が市民で大なり小なり地主だったため、身分差別はなく形式的には全員が同等の権利を有していた。

このような民主主義は狭い閉ざされた小都市を前提とした村社会(全員が顔見知りでどこの誰が何をしたかを把握されていた)だったからこそ可能だった。しかしローマ四代目の王アンクス・マルティウスが死ぬ頃(ロ

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トレーナーインタビュー第3弾

第3回目は、現在プレミアリーグArsenal Football Club(アーセナルFC)にてスポーツセラピスト(soft tissue therapist)として活躍されている山本 孝浩(やまもと たかひろ)さんにインタビューさせていただきました。

経歴

山本 孝浩(やまもと たかひろ)

メディカルトレーナー/ストレングストレーニング指導系の学校→日本鍼灸理療専門学校 本科(花田学園)

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