疲労と情熱のあいだ。4歳児とフィレンツェのドゥオモ、463段を登るまで。
フィレンツェと言えば、『冷静と情熱のあいだ』ですよね。そんなことない?
主人公たちがドゥオモでまた会おうと約束をするんですよ。いつ読んだのかも、正直なところストーリーも曖昧なのに、私の記憶に居座り続けるフィレンツェのドゥオモというもの。
漠然とした憧れだけが残り続け、結局何なのかはわかっていないドゥオモ。改めて調べたら、正式名称は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」とのこと。なるほど教会なのね。てっぺんのクーポラに登ることができ、フィレンツェの街並みが一望できるとか。